SUMCO

半導体の材料となるシリコンウエハー大手のSUMCO（本社・東京都）が新工場の候補地としている吉野ヶ里町の県営産業用地について、造成に向けて土砂搬入を進めている佐賀県は、東脊振インター工業団地（吉野ヶ里町）に加えて、…

半導体の材料となるシリコンウエハー製造大手のSUMCO（本社・東京）は7日、宮崎県の「SUMCOTECHXIV宮崎工場」のウエハー生産を2026年末に終了し、伊万里市の長浜工場などに移管すると発表した。

半導体シリコンウエハー製造大手SUMCO（東京都）と佐賀大、産業技術総合研究所（産総研）が17日、包括協力協定を結んだ。

佐賀県内の半導体関連産業の基盤強化を図る協議体「さが半導体フォーラム」の総会が12日、佐賀市のホテルニューオータニ佐賀で開かれた。

第７６回東西松浦駅伝大会（佐賀新聞社主催、唐津市・伊万里市・有田町陸上競技協会主管、佐賀ダイハツ販売特別協賛）は２８日、８区間５９・９キロで行われた。選手層が厚いＳＵＭＣＯ伊万里が前、後半ともに首位でゴール。

松尾佳昭有田町長の号砲でスタートした。強い向かい風が吹いた１区は、ＳＵＭＣＯ伊万里の高西が１キロ付近で仕掛け独走。二里町スポ協や伊万里中校区体協、七山スポ協などが２位集団をつくった。

犬塚修次監督が宙に舞い、ゴールの唐津市陸上競技場に歓喜の声が響いた。ＳＵＭＣＯ伊万里は若手とベテランがかみ合い、８区間中４区間で区間賞。圧巻の勝利で連覇を果たした。　若さあふれる１９歳がいきなりチームを勢いづけた。

ＳＵＭＣＯ伊万里・犬塚修次監督　区間賞の数で昨年には届かなかったが、選手は想定通りの走りをしてくれた。昨年までの主力選手が抜けた穴を高西悠斗や犬塚友貴の新人が埋めてくれた。

２０２３年の佐賀県内経済は、５月に新型コロナウイルスの規制緩和に伴い人流が戻り、個人消費が改善し緩やかな回復の動きが続いた。

国指定特別史跡・吉野ケ里遺跡（神埼市郡）の北墳丘墓西側の「謎のエリア」で４月、弥生後期～終末期の石棺墓（せっかんぼ）が発見された。人骨や副葬品は見つからなかったが、発掘調査は全国の考古学ファンから注目を集めた。

佐賀県内に工場２カ所を新設するＳＵＭＣＯの計画が国の認定を受け、県内の関係自治体の首長から歓迎の声があがった。

半導体の材料となるシリコンウエハー製造大手のＳＵＭＣＯ（本社・東京）が佐賀県内に建設する新工場に対し、政府が最大７５０億円を助成する見通しであることが１３日、分かった。１４日にも同社の計画を認定する。

半導体の材料となるシリコンウエハー製造大手のＳＵＭＣＯ（本社・東京都）は８日、新工場の候補地として「佐賀県営産業用地」（神埼郡吉野ヶ里町）の全用地２２ヘクタールの譲り受けを県に申し込んだと明らかにした。