高齢化
老朽住宅対策 行政は管理の強化を
高齢化の進展に伴って人口が急速に減り、世帯数も2030年をピークに減少に転じると推計される。それだけに老朽化した空き家の増加を抑える対策を、今から加速させる必要がある。
基山町長選、2月6日告示 人口、税収増も高齢化加速 地域のつながり、どう創出
創生・再生2024
任期満了に伴う基山町長選が6日告示される。3年連続の人口増加や過去最多の税収を記録するなど町勢に明るさは感じられるものの、福岡都市圏のベッドタウンとして発展してきた住宅団地では高齢化が進んでいる。
<多久市議選>新人7人名乗り、12年ぶり論戦 停滞感打破の訴え注目
多久市議選(定数15)は16日告示され、12年ぶりに選挙戦に突入した。ベテラン議員5人の引退と欠員1の計6議席が空席となったところに新人7人が立候補し、現職9人と激しい選挙戦を展開する。
<まちの話題>小城市男女共同参画ネットワーク 地域の助け合い、生活支援確認
小城市男女共同参画ネットワークのスキルアップセミナーで、「地域の課題」について話し合った。 まず佐賀市久保田町での地域づくりについて久野英徳さんが講演した。
施設園芸団地に初入植 嬉野市 志岐貴彦さん、トマト農家に 脱サラして就農「地域に貢献したい」
嬉野市が整備している施設園芸メガ団地「スマートアグリ宮ノ元」に、脱サラしてトマト農家を目指す志岐貴彦さん(41)=嬉野町出身=が初めて入植した。
<すみっこ通信>選挙と草刈り
伊万里・有田支局は古い一軒家で庭がとても広い。夏になると全面に草が茂り、手に負えないのでシルバー人材センターに草刈りを頼んでいる。
<1票のまなざし>老後の暮らし 年金減「働かないと」
高齢化加速で社会保障に影響
九州北部が異例の早さで梅雨明けした6月末、佐賀県西部にある会社の敷地で、シルバー人材センターの会員5人が草刈りをしていた。午前中でも日差しは強く、熱中症に気をつけてこまめに休憩を取る。
<一般質問ピックアップ>多久市 小中生の端末活用「指導法統一化が課題」
多久市議会の一般質問は16、17日に開かれ、全ての小中学生へのタブレット端末配備や農業者の高齢化対策などについて議員7人が質問した。
佐賀市議選に続きみやき町議選も 共産、議席ゼロに危機感 県委員長「組織が高齢化」
20日に投開票された三養基郡みやき町議選で共産党が、4期16年にわたって守り続けてきた議席を失った。共産は2021年10月の佐賀市議選でも議席を獲得できず、党県委員会は「残念で悔しい結果」と危機感を募らせる。
<記者が見た市町この一年・2021>基山町 東明館、甲子園初出場
東明館高(基山町)の野球部が夏の全国高校野球選手権佐賀大会を制し、創部34年目で春夏通じて初の甲子園出場を果たした。 佐賀大会決勝は、佐賀北高を2-0で完封した。
県内中山間地、直接支払い700ヘクタール減 人口減、高齢化で担い手不足
生産条件の不利な中山間地の農業生産を支援するため、国などが取り組む「直接支払い制度」で、2020年度の県内の交付面積は約6500ヘクタールと前年度から約700ヘクタール減ったことが、県のまとめで分かった。
酪農家37戸、減少続く 高齢化で廃業止まらず 佐賀県内
前年3戸減
佐賀県内の酪農家の戸数(2021年)は37戸で、1年前から3戸減と減少傾向に歯止めが掛からず、この10年では6割近く減少となったことがJAの調査で分かった。
未使用ため池「廃止」進む 佐賀県内 決壊不安、堤防を開削
記録的な大雨が近年頻発する中、使われなくなった農業用ため池を「廃止」する動きが広がっている。昔からある池周辺で宅地開発が進み、高齢化で管理が行き届かないなど、地域によって事情はさまざま。
多久市長選2021(上)人口減深刻、活力どう維持 若者定着へ模索続く
創生・再生
任期満了に伴う多久市長選は8月29日告示、9月5日投開票の日程で実施される。市の人口減少と高齢化は佐賀県の平均を上回るペースで進み、地域の活力維持への模索が続く。選挙を前に市の課題を探った。
<戦後75年さが>核廃絶、途絶えさせない 佐賀県被団協会長の池田和友さん
長崎への原爆投下から75年目の「8月9日」を迎えた。佐賀県内の被爆者の平均年齢は85歳を超え、核兵器廃絶に向けた活動を続けることが難しくなっている。
栄町の半世紀写真で回顧 新聞、郷土誌合わせ150点 伊万里市
「支温の家」で8月5日まで
地域の半世紀の歩みを紹介する写真展が伊万里市大坪町の「栄町ウェルネスホーム支温の家」で開かれている。新興住宅地の住民として一緒に年を重ねた人々が写真を出し合い、古いアルバムをめくるように懐かしく眺めている。
身障者団体、高齢化で解散 小城市3団体、運営難
福祉の受け皿消失に懸念も
佐賀県小城市の身体障害者の任意団体3団体が、高齢化や運営難を理由に本年度で活動を取りやめ、解散する方針を決めたことが28日、分かった。
お助け!移動スーパー 伊万里「にこちゃん号」
買い物弱者支援、見守り効果も
伊万里市山代町のスーパー「ファインズたけだ」(竹田雅子社長)が10日、移動手段がなく日常の買い物に困っている人のための「移動スーパー」を始めた。
観音様まつり 演芸大会盛況
南波多町原屋敷
伊万里市南波多町の原屋敷地区で観音様まつりが開かれた。地域に親しまれている観音様を供養し、大人から子どもまで参加する演芸大会で盛り上がった。 農村集落に続く昔ながらの祭りで、観音様に雨乞いをしたのが由来とされる。
伊万里市43事業者参加 高齢者見守りネット発足
日頃の業務で気付きを
伊万里市は21日、地域の事業者による高齢者見守りネットワークの発足式を行った。配達や窓口業務など日頃接する中でお年寄りの変化に気付こうという取り組みで、43事業者が参加した。
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