陶芸

研究重ねた「緑」の青磁など200点 熊本さん(鹿島市)窯出し展、30日まで

日本工芸会正会員の熊本義泰さん(80)=鹿島市=が、自宅ギャラリーで年に一度の窯出し展を開いている。独自の研究で緑に発色させた青磁など、約200点を展示している。30日まで。

武雄陶芸協会会長に「ひらく窯」野中拓さんさん 小松政市長に就任報告

武雄陶芸協会の新会長にひらく窯(武雄市東川登町)の野中拓さん(70)が就任し、このほど小松政市長に会長交代を報告した。

佐賀市陶芸家協会が発足記念展 佐賀市のギャラリーNOMAで 1月8日まで

昨年8月に発足した佐賀市陶芸家協会が、発足を祝う展示会を開いている。市内の陶芸家4人が集い、作品の展示・販売と在廊で“お披露目会”を開く。 同協会は、八戸窯の西岡孝子さん(58)を初代会長に設立された。

黒木由美さん、母校・佐賀大学で造形展 有機的な形、釉薬で追及 「SUAM/ROOT」第2弾有料鍵

佐賀大で陶芸を学んだ黒木由美さん(33)=福岡市出身=が、同大美術館で作品展を開いている。“生きるだけのいきもの”をテーマに、釉薬(ゆうやく)による造形を追求した作品13点を並べる。

田中忍さん・浜口和之さん 陶芸と日本画で共演 嬉野市の一位窯で12月8日まで

日展会友の陶芸家田中忍さん(62)=嬉野市=の新作展と院展院友の日本画家浜口和之さん(59)=佐賀市=の日本画展が、田中さんの営む一位窯で開かれている。淡い色彩の器と日本画が調和し、穏やかな空間を作り出している。

フィンランドの陶芸家、嬉野市で創作 肥前吉田焼窯元工房に1カ月滞在 12月1日まで作品展示

フィンランドの陶芸家トゥーリ・サーレライネンさん(37)が、嬉野市の肥前吉田焼の窯元工房で創作に励んでいる。1カ月の滞在中に制作した作品を紹介する展示会を28日から12月1日まで開催。

「人間国宝陶芸展」 全国の陶芸家40人の名品を展示 10月21日まで、佐賀玉屋

佐賀市の佐賀玉屋南館で「人間国宝陶芸展」が開かれている。井上萬二さん(95)=有田町=ら全国の名だたる陶芸家40人の名品が並び、辻聡彦さん(58)=同=ら現代人気作家8人の作品も展示している。21日まで。

陶芸家・宮尾正隆さんが親子4人の合同展 「水辺の窯“隆”家族展」10月13日まで開催 佐賀市

佐賀市の陶芸家で佐賀大名誉教授の宮尾正隆さん(86)ら親子4人の合同展「水辺の窯“隆”家族展」が、佐賀市の高伝寺前村岡屋ギャラリーで開かれている。それぞれの個性が光る約100点が並ぶ。13日まで。

「武雄陶芸協会展」熟練の技光る食器や花器、約300点展示 佐賀市で9月15日まで

武雄陶芸協会の作品展が、佐賀市の高伝寺前村岡屋ギャラリーで開かれている。武雄、嬉野市の会員7人が、熟練の技を生かした普段使いの食器や花器など約300点を展示している。15日まで。

川本太郎さん“裏側”工夫の器 佐賀市のシルクロで8日まで

佐賀市富士町の陶芸家川本太郎さん(56)が、器の裏側に着目した作陶展を開いている。陶芸の技法を駆使して、川本さんらしいユーモアをにじませる。

佐賀県内外の陶芸家が交流 「三右衛門」ら5年ぶり「陶芸散歩の会」

佐賀県を代表する「三右衛門」ら県内外の陶芸家が集まる「陶芸散歩の会」が24日、唐津市町田の中里太郎右衛門陶房で開かれた。互いの近況や陶芸界を取り巻く状況について語り合った。

江口勝美さん米寿展 「陶芸職人の心意気」一堂に 有田町の佐賀県立九州陶磁文化館で5月26日まで有料鍵

「刳抜陶筥」など40点
「染付・和紙染」の技法で佐賀県重要無形文化財に認定される陶芸家、江口勝美さん(88)=武雄市・小山路窯=の米寿を記念した陶芸展が、有田町の県立九州陶磁文化館で開かれている。

和と唐津 出会い豊かに 唐津やきもん祭り、4月29日開幕

陶芸家と料理店コラボも
唐津市の大型連休のイベント「第12回唐津やきもん祭り」が、29日から唐津市中心部で開かれる。今回は「唐津と和文化の出会い」がテーマで、40以上の窯元が参加する。

白磁の人間国宝 井上萬二さん、孫との2人展開幕 福岡市の大丸福岡天神店アートギャラリーで

白磁の人間国宝(重要無形文化財保持者)の陶芸家、井上萬二さん(95)=西松浦郡有田町=と孫の祐希さん(35)との初めての2人展が27日、福岡市の大丸福岡天神店アートギャラリーで始まった。

伝統と工夫の新作200点 桃林窯(武雄市)吉田求さん、佐賀市で器展 村岡屋ギャラリー 3月17日まで

武雄市山内町で桃林窯を開く吉田求さん(67)が、佐賀市本庄町の高伝寺前村岡屋ギャラリーで器展を開いている。伝統技法を用い、工夫を凝らした約200点の新作食器を並べる。17日まで。

佐賀銀行文化財団新人賞 青木さん「“まだ見ぬ青”求め」、米村さん「時代反映した作品を」

将来性豊かな若い芸術家に贈られる本年度の佐賀銀行文化財団新人賞に、陶芸家の青木昌勝さん(45)=伊万里市=と洋画家の米村太一さん(38)=同=が選ばれた。

フルーツ柄や花模様…八戸窯・西岡孝子さん、練上げの器展 食卓華やかに 小皿など120点

八戸窯(佐賀市八戸)の西岡孝子さん(57)の作陶展が、佐賀市の高伝寺前村岡屋ギャラリーで開かれている。練上げ技法を用いた小皿やプレート、マグカップなど、日常使いできる器を中心に約120点が並ぶ。21日まで。

陶芸家・宮尾正隆さん家族展 個性豊かに旧新作100点

佐賀大名誉教授の宮尾正隆さん(85)ら陶芸家の親子3人による「水辺の窯『隆』家族展」が、佐賀市の高伝寺前村岡屋ギャラリーで開かれている。

カエルちょこんと 韓国の陶芸家が伊万里・大川内山で個展 9月22日まで

韓国の陶芸家鄭斗燮=ジョン・ドゥソブ=さん(51)の作品展が16日、伊万里市の大川内山にある伊万里・有田焼伝統産業会館で始まった。青白磁の器にカエルの細工を施したユニークなオブジェ25点を展示している。22日まで。

郷土育んだ11人の感性豊かに 鹿島ゆかりの作家展 祐徳博物館で8月6日まで有料鍵

鹿島ゆかりの作家11人の作品を集めた、第39回郷土作家展が開かれている。全国展でも名をはせるベテラン作家らが、郷土で育まれた感性で個性豊かな作品16点を展示する。
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