開門
<諫早湾干拓>非開門前提の有明海再生 宮下一郎農相「賛同獲得へ努力継続」 佐賀など3県漁業団体と会合受け
国営諫早湾干拓事業(長崎県)で潮受け堤防排水門を開門せずに有明海再生の方策を協議する国の方針を巡って、農林水産省が佐賀、福岡、熊本3県の各漁業団体の代表者向けの会合を開いたことに関し、宮下一郎農相は7日の閣議後会見…
「非開門」での協議、可否判断へ 佐賀県有明海漁協、国の案の賛同を検討
国営諫早湾干拓事業(長崎県)を巡って国が示している潮受け堤防排水門を開門せずに有明海再生の方策を協議する案に対し、佐賀県有明海漁協が賛同するかどうかについて検討することが1日、分かった。
<諫早湾干拓・開門訴訟>長崎県の漁業者側が上告
国営諫早湾干拓事業(長崎県)で漁業被害を受けたとして、諫早湾内の長崎県の漁業者らが国に潮受け堤防排水門の即時開門を求めた訴訟で、漁業者側は11日までに、開門を認めなかった一審長崎地裁判決を支持し控訴を棄却した福岡高…
「開門すれば生態系戻る」 日本環境会議 諫早湾テーマに大会
国営諫早湾干拓事業をテーマにした日本環境会議九州大会が16日、福岡市であり、佐賀市でオンラインによる視聴会が開かれた。
<諫早湾開門訴訟判決・解説>漁業被害、残ったまま 紛争解決遠のく恐れ
国営諫早湾干拓事業を巡り、国に開門を命じた確定判決を事実上「無効化」した25日の福岡高裁判決は、確定判決時とは「事情が変動した」という国の言い分を認め、漁業者が開門を強制することは「権利の乱用」に当たると判断した。
もしも開門していたら…
日本中世史が専門の本郷和人さんの著書に『歴史のIF(もしも)』がある。最初に登場する「もしも」は「石橋山で、梶原景時が『源頼朝を見つけたぞ!』と叫んでいたら…」。
「佐賀県西南部の不漁深刻」 漁業者ら農水省に窮状訴え 諫早湾干拓巡り意見交換
国営諫早湾干拓事業(長崎県)を巡り、潮受け堤防排水門の開門を求めている漁業者や訴訟の弁護団が21日、国会内で農林水産省と意見交換し、「県西南部は今季のノリ漁が深刻な不漁に陥っている」と窮状を訴え、有明海特措法に基づ…
諫早干拓開門訴訟、和解協議ならず 佐賀県知事、国の対応批判
「着地点見いだせない」
国営諫早湾干拓事業の開門確定判決の効力を争う請求異議訴訟の差し戻し控訴審が結審した1日、佐賀県の山口祥義知事は「国が『裁判での決着しかない』と言うのであれば、国自らの判断で開門が確定した2010年の判決は何だったの…
<諫早訴訟結審>「声上げ続けるほかない」 漁業者、話し合いでの解決訴え
諫早湾干拓事業の開門問題を巡って国と漁業者の和解は実現することはなく、福岡高裁での審理が終結した。漁業者側は「責任をとるべきなのに国は逃げ回るばかり」と批判した。
<諫早湾干拓事業>「開門調査含め原因究明を」 佐賀県知事、農相に有明海再生で提案
金子農相就任後、初の面会
佐賀県の山口祥義知事は18日、農林水産省で金子原二郎農相と面会し、国営諫早湾干拓事業(長崎県)に関し「開門調査を含む有明海の環境変化の原因究明」などを求める提案書を提出した。
<諫早湾干拓>山口・佐賀県知事「趣旨分からない」 非開門前提の農相来県を疑問視
佐賀県の山口祥義知事は7日の定例会見で、金子原二郎農林水産相が国営諫早湾干拓事業(長崎県)について開門調査を否定する司法判断を念頭に非開門の姿勢を明確にしたことを受け、「司法は(前提条件なしの)和解協議入りを提案し…
次回、国と漁業者側に見解求める 諫早湾干拓控訴審進行協議で福岡高裁
国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門の開門を命じた確定判決の効力を巡る請求異議訴訟の差し戻し審の進行協議が22日、福岡高裁(岩木宰裁判長)であった。
<諫早干拓訴訟>「協議打ち切り判決を」 国、開門拒否の意見書
国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門を開門する確定判決を巡る請求異議訴訟の差し戻し審で、国は進行協議の打ち切りと、判決の言い渡しを求める意見書を福岡高裁に提出した。
<諫早干拓訴訟>国「和解の席に着けぬ」 開門余地で見解
国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門を開門する確定判決の効力を争う請求異議訴訟の差し戻し控訴審の進行協議が18日、福岡高裁(岩木宰裁判長)で開かれた。
農相非開門方針言及せず 衆院委 諫早訴訟「適切、誠実に」
国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門を開けるよう命じた確定判決を巡る請求異議訴訟の差し戻し控訴審で、福岡高裁が漁業者側と国に和解協議を提案していることに関し、野上浩太郎農相は3日、「一般論として、訴訟の手…
「諫早」和解目指し協議 国、漁業者の意見聴取 福岡高裁
国営諫早湾干拓事業(長崎県)を巡り、潮受け堤防排水門の開門を命じた確定判決の効力を争う請求異議訴訟の差し戻し控訴審(岩木宰裁判長)の進行協議が2日、福岡高裁であった。
野上農相「開門は実現困難」 諫早訴訟巡り非開門強調
国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門を開けるよう命じた確定判決を巡る訴訟の差し戻し控訴審で、福岡高裁が漁業者側と国に和解協議を提案したことに関し、野上浩太郎農相は12日の衆院農林水産委員会で「開門すること…
<そこが知りたい>諫早湾開門訴訟 裁判の現状は
開門、非開門の判断並立 基金案の和解決裂
諫早湾干拓事業の開門を巡る一連の訴訟では、開門を命じた2010年12月の確定判決の効力が最高裁で大きな焦点になっている。
<諫早干拓 長崎訴訟>敗訴に弁護団「開門命令に影響ない」
「真の和解を」
国営諫早湾干拓事業(長崎県)を巡り開門を求める佐賀、長崎両県の漁業者が上告していた訴訟2件を最高裁が退ける決定をしたことに対し、漁業者側弁護団は28日、「不当決定に心からの憤りを禁じ得ない」と批判する声明を出した。
「潮目変われば」 原告漁業者、最高裁に期待 諫早開門訴訟見直しか
国営諫早湾干拓事業(長崎県)を巡る訴訟で、開門命令を事実上無効にする昨年7月の二審福岡高裁の判断が見直される可能性が出てきた22日、訴訟当事者の漁業者は「潮目がいい方向に変わればいいが」と期待を込め、漁場環境を回復…
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