責任者総括

<参院選さが2022>佐賀県内主要5党責任者総括

参院選佐賀選挙区は、自民党現職の福岡資麿氏(49)が21万8425票を獲得して3選を決めた。得票率は65%を超え、全国でも上位の結果となった。

<佐賀県内主要5党責任者総括>公明 中本正一県本部代表

若い層へ発信力強化必要
九州ブロックから全国比例代表に立候補した新人の窪田哲也氏、福岡選挙区の秋野公造氏の当選という二つの目標を達成できたことはうれしい。一方で県内の得票数は目標5万6000票に対し、3万8800票余り。

<佐賀県内主要5党責任者総括>立憲民主 山田誠一郎県連幹事長

準備不足響き厳しい結果
候補者擁立から間もない選挙で、やはり準備不足があった。結果は大変厳しいものだったが、小野司氏を中心に立場の弱い方の声を代弁したり、立憲民主党の多様性を示したりすることができた。明日に希望の種をまく選挙ができた。

<佐賀県内主要5党責任者総括>自民 留守茂幸県連会長

衆院選につながる勝ち方
福岡資麿氏の得票率は全国でも上位だった。懸念していた投票率も期日前投票を促す作戦が奏功し、50%を超えた。公明党との選挙協力が機能し、県農政協議会から推薦を得たことで盤石の戦いができた。
イチオシ記事
動画