豪雨
ゲンジボタル 復活 鹿島市古枝地区の浜川、5年前の豪雨により減少 「今年は昨年の3倍ほどに」
鹿島市の古枝地区を流れる浜川で、ゲンジボタルが淡い光を放ちながら乱舞する光景が戻ってきた。浜川は5年前の豪雨で氾濫し、ホタルの生息数が大きく減少。
佐賀市長ら、水防警戒箇所を視察 『ためる』『流す』対策を強化
出水期を前に、水防警戒箇所を把握して防災体制を強化しようと、佐賀市の坂井英隆市長らが12日、市内3カ所を巡視した。市職員や消防、警察関係者ら約30人が治水関連設備を点検した。
大雨「ためる」対策強化へ 佐賀市排水対策検討委員会 「浸水しても被害を最小化」
佐賀市の排水対策基本計画(2014~43年度)の改訂を議論している検討委員会は、新たに「ためる」対策を強化することで、佐賀駅周辺を含む400ヘクタールの被害を軽減させる方針を了承した。
町切堰の改修記念碑(唐津市相知町) 度重なる決壊、先人の労苦伝える
<災害歴史遺産の記憶>(35)
唐津市相知町を流れる厳木川の町切堰(ちょうぎりぜき)のそばには、明治、昭和時代に建立された三つの改修記念碑がある。豪雨により発生した洪水の影響で井堰がたびたび決壊し、水害に悩まされた先人の労苦が伝わってくる。
農地災害復旧改良完工記念碑(神埼市神埼町) 「28水」で城原川決壊、復興に4年
<災害歴史遺産の記憶>(34)
神埼市神埼町の西小津ケ里公民館の前に立つ「農地災害復旧改良完工記念碑」。佐賀県内で「28水」と語り継がれる1953(昭和28)年6月の大水害を受けて建立された。
筑後川水系河川整備基本方針を改定 国交省 気候変動、豪雨頻発化踏まえ 初の見直し ピーク流量毎秒1500トン増
国土交通省や佐賀県など関係自治体は19日、筑後川水系に関し、治水対策の前提となる流量を定めた河川整備基本方針の見直し案に合意した。
「九州北部豪雨」被災義援金、3市へ829万円 2023年7月に被害、佐賀県が最終配分
佐賀県は31日、昨年7月の「九州北部豪雨」に関して、県などに寄せられた義援金の最終配分額を決めた。829万7875円が唐津、佐賀、神埼の3市の被災世帯へ届けられる。
<記者が見た市町この一年>(4)神埼市 城原川ダム、補償交渉が本格化 7月の大雨で道路や橋崩落
2023
脊振町に国が建設を予定する城原川ダム事業で、水没予定地域の住民側が9月までに、土地の地目認定基準や等級区分に関する確認書に調印。補償基準額の協議が本格化した。
キャスターの佐々木理恵さん、豪雨の備え呼びかけ 九州北部税理士会佐賀支部50年式典
九州北部税理士会佐賀支部の創立50周年記念式典が10月25日、佐賀市であった。記念講演ではキャスターで気象予報士の佐々木理恵さんが、地球温暖化やその影響について解説し、豪雨などへの備えを呼びかけた。
豪雨災害の義援金贈る 佐賀善意銀行、県に251万円
佐賀善意銀行(頭取・中尾清一郎佐賀新聞社社長)は2日、7月に起きた豪雨災害に対して県民などから寄せられた義援金251万13円を県に贈った。
7月大雨の復旧費盛り込んだ補正予算案提出 唐津市
唐津市は25日、7月の大雨で被災した林道や農地などの復旧費12億396万円を盛り込んだ一般会計補正予算案を9月定例市議会に上程した。10月に決算関連議案とともに審議する。
7月大雨、激甚災害に指定 復旧事業の補助かさ上げ 佐賀県含む全国対象、政府が閣議決定
梅雨前線の影響で佐賀県内で大きな被害をもたらした7月の大雨に関し、政府は25日、激甚災害に指定することを閣議決定した。関係政令の施行は8月30日付を予定している。
<なるほど!さが法律相談>被災した家屋の修理 契約急がず相談を
Q 7月の豪雨で被害に遭った自宅を修理しようと思いますが、普段依頼している工務店も被災しており修理を頼める状況ではありません。普段付き合いのない業者に修理を依頼する場合、何か注意することはありますか。
<なるほど!さが法律相談>豪雨被害の手続き
Q 7月の豪雨災害で自宅が被害を受けました。今後取るべき手続きについて教えてください。A この度の豪雨災害において被害を受けた皆さまには心よりお見舞い申し上げます。
松尾建設が100万円の豪雨災害義援金 佐賀県に贈る
松尾建設の松尾哲吾社長は7月31日、県庁を訪れ、7月に九州北部を襲った大雨災害への義援金として100万円を贈った。 松尾建設のグループ会社で寄付を募り、集まった額と会社としての寄付金を合わせて義援金にした。
豪雨災害、国に支援要請 全国市長会と九州市長会
佐賀県内大雨
全国市長会と九州市長会は31日、佐賀県内を含む九州北部を襲った豪雨災害への支援を求める要請書を政府に提出した。激甚災害への早期指定のほか、被災者の生活再建に対する支援など、国の手厚い対応を求めている。
<写真・動画>佐賀県の南部、北部に線状降水帯発生 7月10日
佐賀県内は10日、停滞した梅雨前線の影響で非常に激しい雨となっている。佐賀地方気象台は佐賀県の南部と北部に「線状降水帯」が発生したと発表した。
「心落ち着かず」半年後も5割 2度の浸水被害、大町町の被災者調査 被災経験、避難につながらない面も
2019年の佐賀豪雨と21年の記録的大雨で大規模な浸水被害に見舞われた杵島郡大町町で、被災者の避難行動や生活復興の状況調査がまとまった。
武雄市、2021年の大雨災害で記録誌 1000部作成、学校などに配布へ
武雄市は、2021年8月の大雨被害の記録誌を発行した。災害の記憶を風化させないため写真や被害状況の統計資料をA4サイズ、35ページにまとめた。千冊を作成し、市内各公民館や学校、図書館、支援団体などに配布する予定。
<一般質問ピックアップ>神埼市 豪雨対策 排水ポンプ車、訓練実施へ
神埼市議会の一般質問は2、3、6、7日開かれ、議員14人が豪雨対策で導入する排水ポンプ車の運用方法や給食費助成事業などを質問した。
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