読者文芸

自然や家族への思い 俳句に込め 元高校教諭・東島さん(白石町)初句集

元高校教諭の東島勝彦さん(81)=白石町=が、初めての句集「傘寿」を発行した。人と自然の関係性、家族や教え子との関わりを詠んだ約300句を収めた。

佐賀新聞読者文芸選者・横尾信雄さん 短歌・川柳句集 新刊 「みなまで言わず想像させる」有料鍵

佐賀新聞読者文芸欄で川柳の選者を務める横尾信雄さん(83)=佐賀市=が、短歌・川柳句集『百日紅(さるすべり)2』(佐賀印刷社)を刊行した。

佐賀新聞読者文芸選者・木原昭芳さん第2句集『星空の椎の木谷』有料鍵

佐賀新聞読者文芸欄俳句選者の木原昭芳さん(77)=佐賀市富士町=が、第2句集『星空の椎の木谷』(文學の森)を発刊した。季節の俳句約350句と合唱曲5曲の楽譜を掲載し、豊かな山の暮らしと懐かしい風習を歌い上げる。

佐賀新聞読者文芸欄選者の貝原昭さん(小城市)21年ぶり詩集 家族や人生への思い込め

佐賀新聞の読者文芸欄で詩の選者を務める貝原昭さん(79)=小城市=が、21年ぶりに詩集を発刊した。題名は「草の声」で初めて挑んだ長篇詩など53編を収め、家族や人生に対する思いを詩に込めている。

「読者文芸」に投稿 故白濵さん追悼歌集 160首、遺志引き継ぎ出版

佐賀新聞の読者文芸欄に短歌や俳句を長く投稿し、2021年2月に98歳で亡くなった白濵光夫さんの追悼歌集「ひまわりの声」を遺族が自費出版した。

読者文芸選者、小浜さん新刊 等身大を平易な言葉で340句有料鍵

佐賀新聞読者文芸欄の俳句選者を務める小浜史都女さん(83)=唐津市厳木町=が、句集『天山の雪』(文學の森)を発刊した。身近な自然の姿を柔らかな視線ですくい上げる、等身大の句約340句を収める。

佐賀新聞読者文芸・川柳の元選者 小松多聞氏が死去

小松 多聞氏(こまつ・たもん=本名・常利、佐賀新聞「読者文芸」川柳部門元選者)23日午前11時39分、唐津市の病院で死去、89歳。自宅は唐津市相知町平山上乙150の2。

色鮮やかなシャクナゲ見頃 佐賀市富士町で

本紙俳句選者・木原さん宅
佐賀新聞の読者文芸欄で俳句選者を務める佐賀市富士町の木原昭芳さん(75)の自宅で、約500本のシャクナゲが見頃を迎えている。今年は新型コロナウイルスを考慮して花を眺めながら句会をするのは控えた。

小城市の白濵さん、読者文芸の句歌集出版 97歳、人生重ねた114作品

小城市の白浜光夫さん(97)が、佐賀新聞の読者文芸欄に投稿した自身の俳句、短歌をまとめた句歌集を出版した。老いと向き合いながら身近な風景に感動し、人生を重ねて詠んだ114作品を収載する。

<2018年度読者文芸年間賞>詩有料鍵

■貝原昭、小松義弘・選 天賞 段ボール 佐賀市・吉野みのりそれはかつて四角い箱だったたくさんのものを内包していた届けてくれた配達の人もその重さに傾いでいたなのに解体され一枚のただの平らなものになったわたしはそれらを…

<2018年度読者文芸年間賞>川柳有料鍵

■小松多聞・選最優秀賞 傘寿卒寿給水点にして生きる 佐賀市 原馨優秀賞  鍬の柄に今日の軍手を馴染ませる 佐賀市 横尾信雄 【評】最優秀賞-還暦喜寿は通過点。

<2018年度佐賀新聞読者文芸年間賞>短歌有料鍵

■江副壬曳子・選最優秀賞 妖精がいます独りじゃありませんキィーッキュッキュッカタカタコトン    佐賀市 平原忠義優秀賞  ガバチョなら声高らかに言ふだらうひようたん島に不正はなしと    嬉野市 石垣鈍歩 【評】…

<2018年度読者文芸年間賞>俳句  有料鍵

■田中南嶽・選最優秀賞 窯渓の空透きとほる初音かな 伊万里市 大久保花舟 優秀賞  語り継ぎ受け継ぐ梅の杉洞忌 伊万里市 久富千栄子 【評】最優秀賞の俳句、季題は「初音」。その年初めて聞く鶯の鳴き声の事。

北さん(武雄市)ら10人最高賞 佐賀新聞読者文芸年間賞有料鍵

2018年度 
2018年度の佐賀新聞読者文芸年間賞で、短歌部門の北祐二郎さん(武雄市)が2人の選者から最優秀賞に選ばれるなど、短歌、俳句、川柳部門で最優秀賞10点、優秀賞10点、詩部門では天、地、人各賞1点が決まった。
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