裁判

<オスプレイ>漁業者以外も提訴検討 駐屯地工事差し止め求め

配備の先に
佐賀空港(佐賀市川副町)への自衛隊輸送機オスプレイ配備計画に反対する市民らが28日、佐賀市の県弁護士会館で集会を開いた。

<なるほど!さが法律相談>刑事裁判手続き 少年と成人の違いは?

Q 20歳未満の少年が被告人となる刑事裁判と、成人が被告人となる刑事裁判とで手続きに違いはありますか? A 少年事件であっても、家庭裁判所が保護処分(保護観察や少年院送致)ではなく刑事処分が相当であると判断すると、…

京アニ放火殺人初公判 惨劇は防げなかったか

36人が亡くなり、32人が重軽傷を負った2019年7月の京都アニメーション放火殺人事件で、殺人罪などに問われた青葉真司被告の裁判員裁判初公判が京都地裁で開かれた。平成以降で最多の犠牲者を出した殺人事件から4年余り。

京アニ放火事件の裁判始まる

作家の遠藤周作さん(1923~96年)が「善魔」という言葉を使っていた。悪魔の対義語のように聞こえるが、どちらかと言えば同義語だ◆遠藤さんがつくった「善魔」の意味は独りよがりの正義感や独善主義が持つ暗さと不幸のこと。

父への復讐心、母への思い…被告が法廷で語った言葉とは 被告人質問詳報

<鳥栖両親殺人事件>
鳥栖市の住宅で両親を殺害したとして殺人罪に問われた被告(19)の裁判員裁判は4、5の両日、証拠調べ手続きで被告本人への質問が行われた。4日に弁護側と検察側の双方から、5日には裁判員も含めた裁判所から質問。

両親に対する後悔 裁判所被告人質問要旨有料鍵

<鳥栖両親殺人事件>
5日は、裁判所からの被告人質問で始まった。複数の裁判員や裁判官が、父親への仕返しとしてナイフでの殺害を選んだ理由などを尋ねた。裁判員 事件前の準備で、自分の犯行を隠す計画は考えていなかったのか。

犯行時の情景がよみがえって… 検察側被告人質問要旨有料鍵

<鳥栖両親殺人事件>
4日午後は検察側からの質問があり、殺害後の考えや父親への復讐(ふくしゅう)心などに関する質問があった。検察官 成人してからよりも少年のうちに殺害した方が刑が軽くなるという考えはあったか。

心がもうどうしようもない状態 弁護側被告人質問要旨有料鍵

<鳥栖両親殺人事件>
4日は被告人質問があった。弁護人から質問が始まった。弁護人 まず事件について聞きます。殺意をもって父親を殺そうとしたのは間違いありませんか。被告 間違いありません。弁護人 殺そうと思ったのはどうして。

<鳥栖両親殺人事件>父への動機は「報復」 被告、「どかすため母を刺した」 佐賀地裁公判有料鍵

鳥栖市の住宅で両親を殺害したとして殺人罪に問われた元大学生の長男(19)の裁判員裁判第2回公判が4日、佐賀地裁(岡﨑忠之裁判長)であった。

父親への殺意、被告の過去に何が… 佐賀地裁初公判、検察側と弁護側の冒頭陳述を詳しく有料鍵

<鳥栖両親殺人事件>
鳥栖市の住宅で両親を殺害したとして殺人罪に問われた被告(19)の裁判員裁判が1日、佐賀地裁(岡崎忠之裁判長)で始まった。

<伝言板>無料調停手続き相談会 9月16日、武雄市文化会館

16日午前10時~午後3時、武雄市文化会館2階大集会室Bで。裁判所の調停委員と弁護士が相続や離婚・養育費、土地建物などのトラブルや悩み事の相談を無料で受け付ける。秘密厳守。予約は不要で、相談は先着順に実施する。

鳥栖両親殺人事件 「特定少年」の更生可能性も焦点

鳥栖市の住宅で両親を殺害したとして殺人罪に問われた19歳の長男の裁判員裁判が9月1日、佐賀地裁で始まる。被告は少年法が定める18歳以上の「特定少年」に該当する。

情報公開訴訟、鳥栖市が控訴 次期ごみ処理施設

鳥栖市真木町に建設中の次期ごみ処理施設に関する情報公開請求を巡る訴訟で、鳥栖市側は、市に文書の公開を決定するよう命じた佐賀地裁判決を不服とし、福岡高裁に控訴した。29日付。

「模擬調停」で理解深め 佐賀地裁、流れを再現

家庭問題や金銭トラブルを話し合いで解決する「調停」について知ってもらおうと佐賀地裁は2日、模擬調停を開いた。離婚をテーマに調停の流れを再現し、金銭的な負担が少ないことなどを紹介した。

捜査や裁判、検事が解説 三根中で出前講座 有罪の立証、役割や責任強調

検察官の仕事を学ぶ出前講座がこのほど、みやき町の三根中であった。法教育の一環で2年生が参加し、佐賀地検の寺嶋勇祐検事(41)が捜査から裁判、刑罰の執行までの検察官の役割などを紹介した。

法服姿の小学生「合議」 佐賀地裁で模擬裁判、「オオカミ殺害の子豚」に判決

小学生対象の法教育イベント「サマースクール」がこのほど、佐賀市の佐賀地裁で行われた。佐賀県弁護士会、佐賀地検、同地裁の主催で、約20人が参加して実際の法廷で裁判官、検察官、弁護士による模擬裁判を見学した。

<諫早湾開門訴訟>金子原二郎農相「非開門前提です」 諫早湾裁判で改めて強調

国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防排水門に関し、金子原二郎農林水産相は8日の閣議後会見で、開門を求める漁業者との和解について「非開門前提です」と改めて強調した。

記者日記 裁判の重みは有料鍵

「2割程度と思っていた結果になった」。肩を落とす弁護士に掛ける言葉が見つからなかった。 諫早湾干拓事業を巡り、国に開門を命じた2010年の確定判決を事実上「無効化」した福岡高裁判決。

<なるほど!さが法律相談>犯罪被害者支援について

Q.被害者も刑事裁判に関わることができるのでしょうか? A.刑事裁判は検察官が起訴した事件について、裁判所がその被告人を有罪か無罪か判断し、有罪の場合には量刑(どのような刑罰を科すべきか)を定めることになります。

諫早干拓開門訴訟、和解協議ならず 佐賀県知事、国の対応批判

「着地点見いだせない」
国営諫早湾干拓事業の開門確定判決の効力を争う請求異議訴訟の差し戻し控訴審が結審した1日、佐賀県の山口祥義知事は「国が『裁判での決着しかない』と言うのであれば、国自らの判断で開門が確定した2010年の判決は何だったの…
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