被害
<佐賀2021大雨>唐津市、復旧費20億円見込む 2年前の佐賀豪雨の2倍に
唐津市は8日、8月の大雨による市道や農地などの復旧費(6日時点、速報値)が666カ所で約20億6千万円になるとの見通しを明らかにした。2年前の佐賀豪雨で災害復旧費として計上した予算約11億円と比べて2倍近くになる。
<佐賀2021大雨>「一日も早い復旧へ全力」 農相、嬉野の崩落茶畑視察
8月の記録的な大雨による佐賀県内の農業被害を受け、野上浩太郎農相が8日、大規模な土砂崩れが発生した嬉野市の茶畑を視察した。
<一般質問ピックアップ>神埼市 治水対策、排水施設「早期の更新必要」
神埼市議会の一般質問は1~6日、議員15人が8月の記録的大雨の被害状況や内水氾濫の対策などについて質問した。(森田夏穂) 【大雨の被害状況】議員から8月の大雨の被災状況に対する質問が相次いだ。
<ニュースこの人>西九州大の被災地支援グループ代表 岡部由紀夫さん
被災者の「つぶやき」拾いたい
-2年前の佐賀豪雨後に西九州大神埼キャンパスの被災地支援グループ「OKBASE(オカベース)」を立ち上げ、武雄市を中心に支援活動を続けてきた。今年8月の大雨では、支援先が再び浸水被害に遭った。
<佐賀2021大雨>県内農林被害131億円 暫定値 農作物は佐賀豪雨の2.7倍に
8月の記録的な大雨による佐賀県内の農林水産関係の被害額は、1日現在の暫定値で約131億円に上ることが、県のまとめで分かった。農作物被害は約36億円で、約13億5千万円だった佐賀豪雨の2・7倍となっている。
<佐賀2021大雨>武雄市被害家屋1663戸 市内3町で9割占める
8月25日現在
武雄市の小松政市長は25日、記録的大雨の被害について浸水家屋は25日現在で1663戸、そのうち床上浸水1273戸、床下浸水390戸と発表した。2年前は1536戸だった。
<佐賀2021大雨>堆積土砂の早期除去を要望 佐賀県有明海漁協
佐賀県有明海漁協の西久保敏組合長は25日、記録的な大雨で佐賀市川副町の戸ケ里漁港などに堆積した土砂の早期除去を求める要望書を山口祥義知事に提出した。
<佐賀2021大雨>冠水道路、トラック走行で被害? 国道34号沿いガラスや壁破損 事業者ら、怒りのやり場なく
記録的な大雨による浸水被害が深刻な武雄市で、道路沿いの店や事業所、住民らが、冠水した道路を走行したトラックに憤っている。押し寄せた波で窓ガラスや壁が破損し、被害が大きくなったと口をそろえる。
<佐賀2021大雨>武雄市、復興支援室を設置 相談窓口、専門ダイヤルも
大雨による被害対応を迅速に進めるため、武雄市は20日、復興支援室を設置する。相談窓口のほか、災害相談の専門ダイヤルも設ける。 支援室は企画部内に設置し、課長級の室長と職員2人の3人体制でスタートする。
<佐賀2021大雨>一般住宅など浸水413件 佐賀市が被害状況を公表
佐賀市は18日、11日からの記録的大雨による被害状況(17日午後5時時点)を公表した。浸水などの被害を受けたのは一般住宅204件(一部損壊2件を含む)、店舗・事業所209件の計413件に上る。
<佐賀2021大雨>大豆、広範囲で冠水被害か JA佐賀中央会が県内状況まとめ
JA佐賀中央会は17日、今回の記録的な大雨による佐賀県内の農畜産物の被害状況(16日午後6時現在まとめ)を公表した。
<佐賀2021大雨>大豆、半分が「立ち枯れ」 佐賀市川副、ほ場が冠水
11日から断続的に降り続いた大雨の影響で、佐賀県内でも農業への被害も広がっている。特に、主要作物の大豆は生育期の浸水に弱いこともあり、今回の大雨によるほ場の冠水で、半分ほどが立ち枯れたような状態のところもみられた。
<佐賀2021大雨>読者からの投稿写真・映像 8月16日投稿分
こちさが
読者と無料通信アプリ「LINE(ライン)」でつながり、書き込みがあった身近な疑問や困りごとを記者が取材する双方向型の報道スタイル「こちらさがS編集局」(こちさが)によせられた大雨の写真や映像です
<佐賀2021大雨>商品台無し、被害額・数千万に店舗嘆き 小売り、物流相次ぐ被害 2年前の教訓生かし、回避の店舗も
佐賀豪雨の教訓生かし被害回避の店舗も
記録的な大雨で地域の生活に欠かせないスーパーなど佐賀県内の小売りの現場も浸水被害を受け、16日から本格的な復旧が始まった。
<佐賀2021大雨>昼すぎまで非常に激しい雨 武雄市の浸水被害、住宅1650戸
2年前の佐賀豪雨を超える
低気圧を伴って対馬海峡付近に停滞した前線に暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、佐賀県内は17日午前、大気の状態が非常に不安定になり、非常に激しい雨が降った。
<記者日記>大雨被害を目の当たりにして
トントン、トントン…。屋根を打つ雨音はいっこうにやまず、「こんなに降って大丈夫なの?」と漠然とした不安に包まれた。
<佐賀2021大雨>「2年前の比じゃない」高さ2メートルに水の跡 武雄市と大町町
4日間にわたる大雨で深刻な浸水被害が広がった佐賀県武雄市と杵島郡大町町では15、16の両日、被災者が自宅や店に戻り、片付け作業を本格化させた。
<佐賀2021大雨>嬉野の和多屋別荘、大浴場浸水 別浴場で営業継続
嬉野市の温泉旅館「和多屋別荘」は14日未明、近くの塩田川が増水した影響で、地下にある大浴場が浸水被害に遭った。ガラスが水圧で割れるなどし、15日から復旧作業に入っている。
<季節風>コロナのほかにも
「ちょっと、山間部でこんなにやられたのは記憶がないねぇ」と生産者はうなだれた。昨年、県内の水稲はトビイロウンカの大きな被害を受けた。特に、収穫時期が早いため平年は影響がなかった中山間地で、被害が顕著だった。
<台風10号>伊万里市内、台風でナシ落果被害80トン JA系統
伊万里市は10日、台風10号による市内のナシ農園の落果被害が少なくとも80トン、被害額は3200万円に上ると明らかにした。 JA伊万里が9日までに系統のナシ農家約140戸に調査して確認した。
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