虐待
佐賀県内の児童虐待相談1024件 2023年度 警察からの通告増加、関心の高まりで
佐賀県は、2023年度に県内の児童相談所で対応した児童虐待の相談件数が1024件だったと発表した。過去最多だった前年度から61件減ったものの、2年連続で1千件を超えた。
佐賀県内の障害者虐待17件、前年度から大幅減 施設からの相談・通報は過去最多 2023年度
2023年度の佐賀県内の障害者への虐待件数は、前年度比20件(54・1%)減の17件だった。家族などによる虐待は3件、障害者福祉施設の職員らによる虐待は14件だった。
「店内での児童虐待が、カメラに映っている」店で息子に暴行疑い、多久市の39歳男を逮捕 小城署
小城署は16日、暴行の疑いで、多久市の自称会社員の男(39)を逮捕した。 逮捕容疑は6日午前11時50分ごろ、多久市内の店舗で、10歳未満の息子を数回蹴った上、平手で殴った疑い。同署によると、容疑を認めている。
「虐待サバイバー」理解深めて 当事者自助グループが講演会
児童虐待の当事者が語り合い、支え合う自助グループ「しょうりゅうのつどい」の講演会が6月29日、佐賀市の市民活動プラザで開かれた。
虐待受けた当事者が講演 「しょうりゅうのつどい」主催 6月29日、佐賀市で
「AbemaTV」報道局の村田麻来さんら登壇
虐待を受けた当事者が体験談や未来について語る講演会が29日、佐賀市白山の市民活動プラザで開かれる。自助グループ「しょうりゅうのつどい」が主催する。
ストーカーやDV、増加傾向続く 佐賀県内、関心高まり早期認知に 家庭内、潜在化しやすく
佐賀県内で2023年の1年間に県警が把握したストーカー事案は401件で、過去最多だった前年を57件上回った。ドメスティックバイオレンス(DV)や児童虐待が疑われる事案も過去最多のペースで推移している。
虐待児の声、第三者が代弁 佐賀県事業 支援員を養成、啓発も
佐賀県は2024年度から、虐待などで社会的な養護が必要な子どもの意見を第三者が関係機関に伝える「こどもアドボカシー推進事業」に取り組む。
「生きていてほしい」伝え続けて 居場所ない子どもの支援シンポジウム 弁護士・坪井節子さん講演
虐待被害に遭うなどして、家庭に居場所をなくした子どもたちの支援について考えるシンポジウムが22日、佐賀市のアバンセで開かれた。
「障害者虐待」大幅増の37件、過去5年で最多 佐賀県内で2022年度 家族、施設従事者から
2022年度の佐賀県内の障害者虐待件数は前年度から13件増加し、37件(76人)だった。家族らによる虐待は4件増の22件、福祉施設従事者らによる虐待も9件増の15件だった。過去5年ではいずれも最多となった。
佐賀県内の高齢者虐待56件 家族、施設ともに増加 2022年度
2022年度の佐賀県内の高齢者虐待件数は前年度から16件増加し、56件(67人)だった。家族らによる虐待は前年度比11件増の48件、高齢者施設の職員らによる虐待も5件増の8件だった。
虐待の後遺症、大人になっても 自助グループ「しょうりゅうのつどい」がフォーラム
子どもの頃に虐待された経験のある人たちの自助グループ「しょうりゅうのつどい」(佐賀市)が主催するフォーラムがこのほど、同市のメートプラザ佐賀で開かれた。
家庭への立ち入りなど確認 児童相談所と佐賀県警、児童虐待想定で訓練
佐賀県内の児童相談所と県警は25日、立ち入り調査の訓練を佐賀市で実施した。児童虐待が疑われる家庭への調査や強制的に立ち入る「臨検・捜索」の手続きを実践し、令状の執行の流れや児童を安全に保護する注意点などを確かめた。
家庭内虐待の複雑化 子どもにSOS教育を
鳥栖市内で3月、両親を殺害したとして殺人罪に問われた長男(19)の裁判員裁判で、被告は勉強や成績をめぐり父親から受けた長時間の正座や叱責(しっせき)、暴力などを動機として挙げた。
虐待防止で「子ども代弁者制度」導入 知事表明 2024年4月実施へ準備 佐賀県議会一般質問
6月定例佐賀県議会は23日、一般質問3日目の質疑を行い、山口祥義知事は、虐待などで社会的な養護が必要な子どもの意思を第三者が関係機関に伝える「アドボケイト(代弁者)制度」に来年4月から取り組む考えを示した。
<イベント>しょうりゅうのつどい小城の会 6月4日、ゆめぷらっと小城
小城市小城町のゆめぷらっと小城で子どものころの虐待などで今でも苦しい思いをしたり、さまざまな問題を抱えている人同士が体験談を語り合い、支え合う会。
佐賀県内の高齢者虐待、2021年度は40件 家族らの虐待は前年度比増
2021年度の佐賀県内の高齢者虐待件数は前年度から3件減少し、40件だった。家族らによる虐待は37件と前年度比2件増となった一方、高齢者施設の職員らによる虐待は5件減の3件だった。
行政と民間の連携強化など確認 子ども・若者支援テーマ、佐賀市で講演会・シンポジウム
子どもや若者が安心して成長できる社会を考える講演会とシンポジウム「こどもと共に生きる」(認定NPO法人スチューデント・サポート・フェイス主催)が、佐賀市のアバンセで開かれた。
みやき町に「子ども第三の居場所」 2023年4月、施設運用開始へ
貧困や虐待に苦しむ子どもや学習支援が必要な子どもたちのための家や学校以外の“第三の居場所”となる施設が、三養基郡みやき町に設置される。
児童虐待、最多987件 佐賀県内21年度
全国でも最多20万7000件、「心理的」が6割
全国の児童相談所が2021年度に児童虐待の相談を受けて対応した件数が最多の20万7659件(速報値)に上ったことが9日、厚生労働省のまとめで分かった。
佐賀県内虐待、最多の987件 2021年度 早い対応、重症化防止
佐賀県内の児童相談所が2021年度に対応した児童虐待の相談件数は、前年より89件多い987件(暫定値)だった。
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