自民党
佐賀県議会議長選、自民分裂で混迷 臨時議会、鍵握る少数会派 得票同数・くじ引き決着も 4月22日開会
佐賀県議会の人事を決める臨時議会の開会を22日に控え、議員らの間に緊張感が漂っている。正副議長を独占してきた最大会派自民が分裂して過半数割れしたため。自民系2会派が議長ポストを争う場合、少数会派の動向が鍵を握る。
新会派「自民ネクスト」が会見 佐賀県議長選の対応「これから検討」
佐賀県議会(定数37)の最大会派自民党を退会した11人でつくる「自民ネクストさが」は4日、県議会棟で結成会見を開いた。議長選への対応を問われ、「これから検討したい」と述べた。
自民県議団、28年ぶり分裂へ 佐賀県立大予算でしこり、11人退会届 議長選前に対立再燃
佐賀県議会(定数37)の最大会派自民党(28人)の議員11人が藤木卓一郎議員団会長に退会届を提出したことが29日、分かった。
「知事経験者」に白羽の矢 自民党佐賀県連会長に古川康氏 山下雄平氏固辞、曲折の末
自民党佐賀県連の新会長に古川康衆院議員を選んだ1日の総務会。先の衆院選での県内小選挙区「全敗」に端を発した会長人事で、敗れた本人が会長に就く結果となった。
自民党佐賀県連会長に古川康氏 衆院2区支部長も、1区は岩田和親氏
自民党佐賀県連は1日の総務会で、県連会長に国土交通副大臣の古川康衆院議員(66)=比例九州、4期、唐津市=を選出した。福岡資麿前会長が、昨秋の衆院小選挙区で全敗した責任を取って辞任したことに伴う人事。
自民・岩田和親衆院議員 熟議とスピード感、バランス大切 派閥なき国会対応「手探り」
変動永田町 通常国会に臨む 県関係国会議員に聞く(5)
■いわた・かずちか 佐賀西高―九州大法学部卒。経営コンサルタント大前研一氏の秘書を経て、1999年に当時全国最年少の25歳で佐賀県議になり、3期務めた。2012年の衆院選で初当選し5期目。党国防部会長。
自民・古川康衆院議員 新しい政治の段階に入った 案件ごとにやり方、答え変わる
変動永田町 通常国会に臨む 県関係国会議員に聞く(3)
■ふるかわ・やすし ラ・サール高―東京大法学部卒。自治省(現総務省)職員から2003年の佐賀県知事選で初当選。3期目途中の14年に国政に挑み、衆院当選4回。国土交通副大臣。
自民・山下雄平参院議員 国会運営、虚心坦懐に 予算修正で野党も責任担う
変動永田町 通常国会に臨む 県関係国会議員に聞く(2)
■やました・ゆうへい 弘学館高―慶応大法学部卒。新聞記者を経て、2013年の参院選佐賀選挙区で自民党全国最年少で初当選した。2期目。党人事局長。参院農林水産委員会筆頭理事。
衆院佐賀1、2区支部長、自民現職2氏を選任へ 各支部から新たな推薦なし
自民党の次期衆院選公認候補となる佐賀県内の小選挙区支部長に関し、党県連は20日、市町村支部などに呼びかけていた現職以外の推薦受け付けを締め切り、新たな推薦者はいなかった。21日、複数の関係者への取材で分かった。
自民党佐賀県連の次期会長誰に? 山下雄平氏推す声も改選控え難色 2月1日総務会で協議へ
自民党佐賀県連内で県連会長の人事が懸案となっている。昨年10月の衆院選佐賀1、2区で連敗した責任を取り、福岡資麿参院議員(51)が会長を辞任して以降、名乗りを上げる動きがない。
衆院佐賀1、2選挙区支部長 自民党佐賀県連「公募」見送り 県内支部からの推薦受け付け
衆院佐賀1、2区の自民党次期公認候補となる選挙区支部長を巡り、党佐賀県連は21日、佐賀市内で総務会を開き、市町村支部などから支部長候補の推薦を受け付ける方針を承認した。
政治改革関連法案衆院可決で佐賀県関係議員 立憲民主党「画期的、国会変わった」 自民党「丁寧な議論尽くされた」
立憲民主党など野党7党が提出した政治資金規正法再改正を含む政治改革法案が17日、自民、公明の与党の賛成もあって衆院を通過した。使途公開不要な政策活動費を全廃する内容で、佐賀県関係の立民国会議員は「画期的。
佐賀唐津道路の整備促進などを要望 期成会、国土交通省や自民党に
佐賀市と唐津市を結ぶ高規格道路「佐賀唐津道路」の整備促進期成会(会長・峰達郎唐津市長)の関係者が20日、国土交通省や自民党本部を訪れ、多久―佐賀間と唐津―相知間の早期着工や事業化を求めた。
自民党佐賀県連の福岡会長が辞意「衆院選敗北で責任」 代表役員会で協議へ 県連総務会
自民党佐賀県連の福岡資麿会長(51)=参院議員3期、佐賀市=は17日の県連総務会で、10月の衆院選佐賀1、2区で公認候補が敗れたことなどの責任を取るとして、会長を辞任する意向を表明した。
比例復活2回連続は名簿下位に 自民党佐賀県連「対応協議したい」 岩田和親氏と古川康氏が該当
自民党は15日の総務会で、次期衆院選を巡り、2回連続して小選挙区で敗れ、比例代表で復活当選した現職を原則として比例名簿の下位に登載する方針を了承した。
<衆院選さが・解説>小選挙区全敗の自民、立て直し難題 立憲民主党、3回連続で小選挙区の議席独占
佐賀県民は、自民党内の“疑似政権交代”ではなく、与野党伯仲の国会を選んだ。自民派閥の裏金事件を受けた県民の失望感は強く、立憲民主党が3回連続で小選挙区の議席を独占する形となった。
岩田、古川氏復活当選 比例九州ブロック 自民6、立民4、公明2、国民1、れいわ1、維新1
比例代表九州ブロック(定数20)は28日午前1時半現在、自民6、立民4、公明2、国民1、れいわ1、維新1の計15議席が固まった。
古川康氏の比例復活当選が確実 比例代表九州ブロック 衆院選2024
佐賀2区で落選した自民党前職の古川康氏が、比例代表九州ブロックで復活当選することが確実となった
<衆院選さが>最後の訴え 自民・岩田和親候補 逆風の中、愚直に訴えた
自民・前職の岩田和親候補(51)は大票田の佐賀市を回り、票の掘り起こしに力を注いだ。午後7時ごろ市街地を練り歩き、八幡神社でマイク納め式に臨んだ。
<衆院選さが>候補者の横顔 岩田和親氏(51)自民・前 政治不信、誠実に向き合う 佐賀1区
15日公示された衆院選佐賀1、2区に計6人が立候補した。候補者は、どんな思いや決意を抱いて選挙戦に臨んでいるのか。それぞれの横顔を紹介する。 「佐賀で一番街頭に立ってきたのは私、と思う。地方議員を含めて」と自負する。
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