能登半島地震

能登地震の記録収集、後世に

まちづくり、教育に活用
能登半島地震の被害や被災前の暮らし、風景を記録した写真や映像を収集・保管する拠点「スズレコードセンター」が1日、石川県珠洲市に開設された。

日本海の絶景と食を味わって

珠洲のレストランが営業再開
昨年の能登半島地震と記録的豪雨で被災した石川県珠洲市大谷町の「潮騒レストラン」が1日、営業を再開した。日本海の絶景と、地元の食材を使った料理を堪能でき、初日から多くの客が来店。

「一人一花」活動を能登全体に

解体跡地を活用、福岡もエール
能登半島地震で被災した建物の解体跡地に住民が花を植える活動「一人一花」に取り組む関係者が30日、石川県七尾市で「花と復興の応援の集い」を開き、能登半島全体への展開について意見交換した。

能登復興と平和願い植樹

長崎で被爆した柿の苗木
長崎で被爆しながらも生き残った柿の木の苗木が29日、能登半島地震で被災した石川県輪島市の重蔵神社に、復興と平和の願いを込めて植えられた。

日本漫画家協会が色紙で支援

能登地震でオークション
日本漫画家協会は28日、昨年の能登半島地震の被災者を支援するため、オークションサイトに色紙を出品するチャリティー「マンガdeGO!」を開始した。

マンホールで震災復興願い

富山・高岡、祭のデザイン
富山県高岡市は28日、同市伏木地区で毎年開かれている「伏木曳山祭」の曳山の車輪をイメージしたデザインをマンホールのふたにあしらうと発表した。

能登の被災企業「平時備え必要」

中部経産局サイトで再開事例紹介
昨年1月1日の能登半島地震で被災した企業が事業を再開していく過程を詳しく紹介した事例集が、中部経済産業局のウェブサイトで公開されている。

「道の駅千枚田」にぎわい再び

GW限定営業、能登地震で被災
昨年元日の能登半島地震で休業が続く石川県輪島市の「道の駅千枚田ポケットパーク」が26日、ゴールデンウイークの期間限定で営業を再開し、観光客らでにぎわった。5月6日まで。

「輪島朝市」解体作業が完了

道路測量も開始、街づくり加速へ
石川県輪島市は25日、昨年元日の能登半島地震で大規模火災に見舞われた「朝市通り」周辺の被災建物の公費解体作業が完了したと明らかにした。最後に残っていたビルのがれき撤去が終わった。

能登災害対策本部を解散

石川県、応急復旧にめど
石川県は25日、昨年の能登半島地震と記録的豪雨の各災害対策本部を解散した。避難所が今月13日に全て閉鎖されるなど、応急的な対応にめどが立ったと判断した。

能登被災、子どもの心ケア充実を

公益社団法人が対策提言
公益社団法人「セーブ・ザ・チルドレン・ジャパン」は24日、昨年の能登半島地震と記録的豪雨で被災した石川県の子どもたちに心理的負荷がかかっているとして、ケア体制の充実を図るよう国や自治体に求める提言を公表した。

輪島市長「復興に尽くす」

長野副知事と面会、支援感謝
能登半島地震で大きな被害を受けた石川県輪島市の坂口茂市長は24日、長野県庁を訪れ、関昇一郎副知事と面会した。長野県からの職員派遣に感謝を伝えた上で「輪島の朝市を含め、復旧と復興に尽力したい」と述べた。

被災地雇用維持へ出向マッチング

石川・七尾、旅館長期休業で苦慮
能登半島地震で被災した石川県七尾市の和倉温泉で23日、従業員を雇ったまま別の事業者に出向させる「在籍出向」の面談会が開かれた。

和菓子手作りで販売再開

被災の輪島・老舗社長
ゆずを丸ごと使った銘菓「丸柚餅子」で知られる石川県輪島市の老舗和菓子店「中浦屋」が、市内に新たに工房を設け、社長自ら和菓子を手作りし復興のため奮闘している。

輪島の仮設敷地に憩いの拠点

無料入浴、災害関連死防止期待
石川県輪島市の仮設住宅の敷地に、無料の入浴などで住民らがくつろぐことができる「コミセンマリンタウンBASE」が完成し、20日オープニングイベントが行われた。

「純烈」が和倉温泉応援団に

被災の能登復興へ、魅力発信
人気歌謡グループ「純烈」のメンバー3人が19日、昨年元日の能登半島地震で被災した石川県七尾市の有名観光地、和倉温泉の「復興応援団」に就任した。金沢市で開いたコンサートの合間に任命式が行われた。

能登の子どもに万博招待状

大阪知事、被災地で贈呈
大阪・関西万博に能登半島地震と記録的豪雨の被災児童らを無料招待する事業で18日、大阪府の吉村洋文知事が被災地の石川県輪島市を訪れ、子どもらに招待状を贈呈した。

能登の宗玄酒造、鑑評会で優等賞

被災後復旧「協力に感謝」
金沢国税局酒類鑑評会の表彰式が18日、金沢市で開かれ、能登半島地震で被災した石川県珠洲市の宗玄酒造が「金沢酵母吟醸の部」で優等賞を受賞した。

能登の被災地にクジラ、住民驚き

破裂の恐れ「近づかないで」
能登半島地震の被災地、石川県穴水町の海岸で18日までにザトウクジラの死骸が打ち上がり、住民らが驚いている。同県七尾市の「のとじま水族館」の担当者は「腐敗が進むと内部にガスがたまり、破裂する可能性がある。

能登のコメ作付、前年並みに

4市町、豪雨被災農地は4割復旧
石川県は17日、昨年の能登半島地震で大きな被害を受けた輪島市や珠洲市など奥能登4市町の2025年のコメなどの作付面積が24年並みの約2千ヘクタールとなる見込みだと明らかにした。
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