競技展望
<栃木国体>佐賀県代表の誇りを胸に、34競技360人が奮闘誓う
競技展望
第77回国民体育大会「いちご一会(いちえ)とちぎ国体」が10月1日、宇都宮市を中心に開幕する。佐賀県勢は会期前競技を除く34競技に約360人が出場する。
<栃木国体・競技展望>ハンドボール 主将・荒川軸に頂点狙う トヨタ紡織九州
サッカー、ラグビー
日本リーグのトヨタ紡織九州レッドトルネードが、成年男子に出場。チームワークを発揮し、頂点を狙う。守りでは日本代表候補の岩下祐太と小峰大知がゴールを死守し、ベテランの酒井翔一朗と八巻雄一が中央を固める。
<栃木国体・競技展望>スポーツクライミング少年男子 世界ユースV通谷(多久高)ら期す
馬術、ライフル射撃
成年、少年に男女8人が出場する。成年男子は昨年ワールドカップで優勝し、経験豊富な樋口純裕(クライミングジム「PUMP2」)と、世界の舞台で戦っている若手有力株の中上太斗(県スポーツ協会)が頂点を目指す。
<栃木国体・競技展望>卓球、フェンシング、ゴルフ、アーチェリー
成年男子は、決勝トーナメント進出に向け、予選リーグの愛媛戦が鍵を握る。相手にはTリーグ所属の選手もおり強敵だ。有延大夢と田添響(以上、県スポーツ協会)も今季のTリーグに参戦。レベルの高い試合が期待できそう。
<栃木国体・競技展望>陸上 世界選手権代表3選手に勢い
トライアスロン、自転車
国内外の大会で好成績を収めた選手たちが上位進出を目指す。 成年男女は7月の世界選手権日本代表の3選手を中心に実力者がそろう。
<栃木国体・競技展望>ソフトボール少年女子 佐賀女子高上位目指す
軟式野球、ホッケー
少年女子に、8月の全国高校総体で5位入賞した佐賀女子高の単独チームが出場する。 チームは全国大会で優勝投手の経験があるエース辻奈奈―椎場希来のバッテリーを中心に堅実な守りでリズムをつかむ。
<栃木国体・競技展望>ボクシング、相撲、ウエイトリフティング
成年男子はバンタム級の野上翔(拓殖大)、ライト級の中山慧大(東洋大)が優勝を目標に掲げる。臨機応変にプレーできる野上は、2019年の茨城国体でベスト8に入った。中山はパンチや防御など全てのバランスがいい。
<栃木国体・競技展望>バレーボール成年女子 久光2大会ぶり頂点へ
バスケットボール、ボウリング
昨季のVリーグ女子1部で3季ぶり8度目の頂点に返り咲いた久光スプリングスのメンバーが2大会ぶりの頂点を狙う。 荒木彩花や平山詩嫣のミドルブロッカー陣や、新加入の西村弥菜美や中島咲愛ら若手を主体に臨む。
<栃木国体・競技展望>テニス、ソフトテニス、バドミントン
2単1複の団体戦で競い、県勢は成年女子と少年男女が出場する。
<栃木国体・競技展望>カヌー、ボート、セーリング
スプリントとスラロームの成年と少年に男女7人が出場する。スプリント成年男子には、カナディアンで日本選手権などで頂点に立ち日本代表の佐藤光(自衛隊体育学校)が優勝を狙う。
<栃木国体・競技展望>剣道、なぎなた、銃剣道
成年男子は県警と大学生でチームを組み、1回戦の島根に勝利して波に乗りたい。試合経験豊富な原口功世(佐賀県警)、古賀禎彦(同)がけん引する。
<栃木国体・競技展望>レスリング少年男子 鳥栖工高勢有力
柔道、空手道
成年男子、少年男子、女子の3種別で優勝を狙える実力者がそろう。 成年男子グレコローマンスタイル97キロ級の仲里優力(県スポーツ協会)は、6月の全日本選抜選手権で頂点に立った実績がある。
第59回佐賀県高校総体展望 カヌー
【男子】カヤックは鳥栖工と伊万里実を中心とした争い。鳥栖工はシングルに九州スプリント選手権で8位に入った福島光晟、ペアの井上廉友・吉田芹那組など戦力が充実している。
第59回佐賀県高校総体展望 アーチェリー
【男子】個人はジュニアから腕を磨いている大隈洸也(高志館)や、全国選抜に出場した光石拓未(同)に力がある。髙瀬央暉(唐津東)や田代幸紀(同)、松尾拓磨(厳木)も上位をうかがう。団体は高志館と唐津東、厳木の3校で争う。
第59回佐賀県高校総体展望 バドミントン
【男子】17校が出場する団体は12連覇中の唐津南が抜きん出ている。上田好誠、岡本仁誠、城戸史弥ら実力者を擁し、春季大会ではダブルス4強を独占した。古賀希紘や大塚楓太を中心とする第2シードの佐賀工がどこまで迫れるか。
第59回佐賀県高校総体展望 空手道
【男子】個人形は、全国選抜大会九州北ブロック予選1位の吉田大倭(龍谷)が優勝候補の筆頭。同組手は、国体出場経験のある竹谷恵雲(佐賀西)を軸に、森奏翔(鳥栖工)、髙尾翔海(佐賀東)が続く。
第59回佐賀県高校総体展望 ソフトボール 佐賀女子、突出した戦力
【女子】3月に開催された全国選抜で初優勝を飾った佐賀女子は突出した戦力を誇る。全国選抜では、本塁打6本を含む長打20本を放ち、全6試合を無失点に抑えるなど、攻守のバランスが取れている。
第59回佐賀県高校総体展望 バスケット 女子、佐賀北、清和軸にV争い
【男子】3月の県春季大会で優勝した佐賀北が頭一つ抜けている。同大会準優勝の唐津工や同ベスト4の鳥栖工と武雄、昨冬の全国大会に出場した佐賀東が追う展開になりそう。
第59回佐賀県高校総体展望 新体操
【男子】団体はオープン参加を含め、神埼清明から3チームが出場。石橋知也ら3月の全国選抜大会で頂点に立ったメンバーが切れ味のあるタンブリング(宙返り)や組体操の動きを取り入れたダイナミックな技を披露する。
第59回佐賀県高校総体展望 なぎなた 佐賀東と牛津が拮抗
団体は佐賀東と牛津が出場。2校の実力は拮抗(きっこう)し、白熱の優勝争いを繰り広げそうだ。佐賀東は3月の全国選抜大会で3位と躍進。
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