福祉
<秋の叙勲>旭日双光章 保利喜英さん(80) 地域医療、福祉に貢献
関西の医大で整形外科を専門に学び、卒業後は母校で医局長や講師を務めた。40歳を過ぎ、藩医の流れをくむ妻純子さんの実家を継ぐために唐津へ。以後、地域医療に貢献してきた。
自身の経験、次世代へ 神埼清明高・福祉実習助手の馬場さん奮闘
介護から教育の現場に
高校時代に介護技術を競う全国大会を経験した神埼清明高福祉実習助手の馬場朱里さん(22)が、指導者として次世代の育成に尽力している。介護の現場で働いていたが、「自分の経験を伝えたい」と教育現場に転身。
<議会だより>伊万里・有田地区医療福祉組合
伊万里・有田地区医療福祉組合の定例会は9日、伊万里有田共立病院や特別養護老人ホーム「くにみ」の2019年度事業会計決算や本年度事業会計補正予算案など5議案を認定、可決し、閉会した。
障害児のために放課後デイサービスを新設
佐賀市大和町で保育園ひなた村自然塾などを運営する社会福祉法人緑光舎(藤崎博喜理事長)が、放課後などに障害児を預かる「放課後等デイサービス・しいのもり」を開所した。
「障害の理解」へ日常生活語る 脳性まひの峯さんと北古賀さん
佐賀女子短大で授業 「外に出ていくことが大事」
福祉を学ぶ生徒に障害者が日常生活での出来事や思いを語る授業が26日、佐賀市の佐賀女子短期大学であった。脳性まひの障害がある峯光希さん(28)=伊万里市=らが登壇。
<まちの話題>ALSOK財団、介護施設に福祉車両寄贈
介護施設の送迎、活用して
公益財団法人のALSOKありがとう運動財団は17日、有田町の複合型介護施設「パークハウス・有田」(北川満子施設長)に福祉車両1台を贈った。スロープを使って車いすのまま乗ることができ、利用者の送迎などに使われる。
〈おいでよ〉17日に鹿島でスマホ教室 福祉視点でIT推進
高齢者がつながるツールに
地域福祉にITの活用を進めようと17日、鹿島市で開かれる「スマホ教室」の講師を務める。市社会福祉協議会の試みとして、高齢者などスマートフォンの初心者向けに講座を開く。
福祉関連企業が合同就職面談会 介護や医療、保育など60社
県内に事業所がある福祉関連の60企業が集まる合同就職面談会が5日、佐賀市のガーデンテラス佐賀で開かれた。求職者87人が各ブースを回り、それぞれの特徴や条件などを聞いた。
笑い交え、介護予防「脳トレ」 漫才コンビ「レギュラー」
福祉のつどいで講演
有田町社会福祉協議会主催の「社協福祉のつどい」が2日、同町福祉保健センターで開かれ、レクリエーション介護士2級の資格を持つ漫才コンビ「レギュラー」が講演した。
「お笑い×介護=笑顔」 2月2日、有田町社協福祉のつどい
漫才コンビ「レギュラー」講演
有田町社会福祉協議会の「社協福祉のつどい」が2月2日、同町南原の町福祉保健センターで開かれる。漫才コンビの「レギュラー」による講演のほか、福祉作業所やボランティア団体の出店がある。
さが介護・健康・福祉フェア2019 ゆめぷらっと小城で10日
講座参加者を募集
佐賀県小城市のゆめぷらっと小城で10日に開く「さが介護・健康・福祉フェア2019」(佐賀県主催、佐賀新聞社共催、タイヘイ薬局・タイヘイM&C特別協賛)は、女優杉田かおるさんの講演会、介護や健康に役立つ講座の参加者を…
地域福祉の充実へ 赤い羽根共同募金運動始まる
73回目を迎える赤い羽根共同募金運動の開始式が1日、佐賀県庁で開かれた。
福祉の担い手に熱視線 佐賀市で合同就職面談会
介護や福祉を担う施設や事業所が集まった「福祉マンパワー合同就職面談会」が10日、佐賀市日の出のSAGAサンライズパーク総合体育館で開かれた。就職希望者たちは気になるブースを回り、仕事内容などの情報を収集した。
<共生の灯>(3)経済的自立を支援 能力に応じ工賃支給
ある障害者福祉事業所の30年
白い作業着をまとい、クッキー用の袋に黙々とシールを貼る。通所歴約5年の轟香さん(35)。「練習して、できることが増えるのはうれしい」。見本と同じ位置に手際よくシールを貼る。
<共生の灯(1)>親同士で二人三脚 障害者の居場所、街中に
ある障害者福祉事業所の30年
廃材を利用した6畳程度のプレハブ小屋が建った。1989年3月、佐賀市水ケ江の教会敷地内。「レインボーハウス」と名付けられた小屋ではいつも、知的障害者や親たちが焼くクッキーやケーキの甘い香りが漂っていた。
福祉関連で合同面談会 就職希望の学生ら参加
福祉や介護、保育職への就業希望者を対象とした「福祉マンパワー合同就職面談会」が5日、佐賀市のガーデンテラス佐賀で開かれた。学生や社会人の就職希望者87人が、県内の60事業所の人事担当者との面談に臨んだ。
介護現場の課題議論 人材不足、ロボット活用...
九州の福祉施設職員ら170人
九州・沖縄8県の老人福祉施設で働く介護職員や事務職員らが、介護現場のあるべき姿や今後の展望などについて意見を交わす会議が6、7日の両日、佐賀市で開かれた。
カレンダーできたよ 福祉作業所「ちゅうりっぷのうた」
佐賀県江北町の福祉作業所「ちゅうりっぷのうた」(本村容子理事長)がこのほど、通所者が絵を描いた来年のカレンダーを製作した。鮮やかな色合いで描かれた絵をカレンダーで楽しむことができる。
障害者就労所4件廃業 収益の壁「A型」運営岐路
県内昨年度 基準の厳格化影響
障害者が働きながら技能を身につける「就労継続支援A型事業所」(A型)を巡り、佐賀県内で昨年度、4事業所が廃業していたことが分かった。
「抱えない介護」県全域で 環境改善へ有志が普及活動
利用者も職員も負担減
介護の質向上と介護職員の腰痛防止につなげようと、県内の理学療法士や介護福祉士ら有志25人がグループをつくり普及啓発を始めた。「抱え上げない介護を県全域に―」。
動画