福祉
<防災さが>「災害弱者」利用施設、避難計画が浸透 佐賀県、作成率88.1% 自治体間で差も
大雨時に河川の氾濫で浸水リスクがある福祉施設や病院などの「要配慮者利用施設」で、利用者の避難確保計画を作成した備えが佐賀県内でも進んでいる。
介護・福祉業界への理解深め 高校生セミナーに120人
介護・福祉業界への就職や進学を考えている高校生を対象にしたセミナーが15日、佐賀市の県社会福祉会館で開かれた。福祉系学科のある高校を中心に10校から約120人が参加し、現場の負担軽減に向けた取り組みなどを学んだ。
農業と福祉の連携、2023年度の活動成果を報告 佐賀県農福連携推進連絡会議
佐賀県農福連携推進連絡会議が5日、農業と福祉の団体、施設の関係者約40人が出席して佐賀市内で開かれた。2023年度の成果を報告し、課題などで意見交換した。
【動画】視覚障害者の学校生活学ぶ 神埼清明高生、盲学校で交流学習会
佐賀県立盲学校(佐賀市)と神埼清明高(神埼市)の生徒が5月30日、交流学習会を行った。神埼清明高の生活福祉系列の2年生19人が盲学校を訪れ、視覚障害者の目の見え方や学校生活について理解を深めた。
進路選択見据え 2校が合同授業 医療・福祉テーマ、神埼高生が神埼清明高訪問
神埼市の神埼清明高で17日、同市の神埼高との合同授業があった。
ホンダ販売労組が車両贈呈 鳥栖市の就労支援施設NPOわかばに
ホンダ販売労働組合(東京都)は16日、鳥栖市の就労支援施設(森田紀男理事長、26人)に軽自動車を贈った。
鳥栖ロータリークラブ フードバンク事業の3社協に寄付
鳥栖ロータリークラブ(天野二夫会長)は8日、フードバンク事業に取り組む鳥栖市とみやき町、基山町の社会福祉協議会にカップ麺やパックご飯などの食料品を寄付した。
第4次がん対策推進計画を承認 検診広域化推進など盛り込む
佐賀県がん対策等推進協議会(会長・野田広県医療統括監)は27日、2024年度から6年間の「第4次県がん対策推進計画」を承認した。「がん検診の広域化」を強化し、受診率の向上を目指すことを盛り込んだ。
脳卒中、心臓病患者の相談後押し 佐賀県、新年度予算に運営事業費
佐賀大医学部附属病院に設置され、脳卒中や心臓病の患者らの相談を受けている「脳卒中・心臓病等総合支援センター(脳心サポートセンター)」について、佐賀県は新年度から、県の事業として取り組む。
「電話お願い手帳」役立てて NTT西日本佐賀支店、佐賀県聴覚障害者協会に
NTT西日本佐賀支店(國本裕久支店長)は1日、耳や言葉が不自由な人が電話連絡で周囲に協力を求める際に活用する「電話お願い手帳」を佐賀県聴覚障害者協会(中村稔理事長)に120部贈った。
教員、保育関係者「ヤングケアラー知らない」45% 鳥栖市のNPOが市内の小中学校、保育所に調査
識者「職員が気付くための研修を」
鳥栖市のNPO法人が市内の小中学校の教員や保育所の職員らを対象に行ったヤングケアラーに関する意識調査で、ヤングケアラーについて「言葉を知らない」「聞いたことはあるが具体的に知らない」との回答が合わせて45%を占めた。
少数者に寄り添う支援 限られた財源、効果最大化へ模索 目配り細やか、評価の声も
<点検2024佐賀県当初予算>(3)さが新時代への投資
約4時間に及ぶ人工透析を終え、運転手の介助を受けて車にゆっくり乗り込む佐賀市の中島繁子さん(74)。体の老廃物や余分な水分の排せつが困難になった腎臓の代わりに、専用機器に血液を通す療法を生涯続けねばならない。
精神福祉事業の発展貢献 野田さん(小城市)に知事感謝状
長年にわたって精神福祉事業の発展に寄与した功労者をたたえる表彰式がこのほど、佐賀市エスプラッツで行われ、社会福祉法人肥前茗荷会(小城市)の野田理津子理事(67)らを表彰した。
敬徳高校で介護の仕事紹介 「介護、福祉に興味関心を」 医療法人など出前講座
伊万里市の敬徳高でこのほど、「介護のお仕事出前講座」が開かれた。生活福祉コースの2年生25人が、介護を専門的に学ぶ学生や現場で働く人の話を聞き、仕事への理解を深めた。
福祉巡回車など役立てて 生命保険佐賀県協会が9団体に贈呈
生命保険協会佐賀県協会(志手隆之会長)は10日、県内の社会福祉協議会や障害者就労支援施設など9団体に、福祉巡回車やミシンなどの活動促進機材、助成金を贈呈した。会員会社16社の全役職員2139人の募金などを活用した。
障害者と地域、音楽通じ交流 鳥栖「ふれあい音楽祭」400人参加
障害者施設や学校などが音楽を通じて地域と交流する第10回「ふれあい音楽祭」が10月29日、鳥栖市神辺町の徳昌寺で開かれた。
ヤングケアラー調査、武雄市で 高校世代1割「進路変更考える」 「悩み相談」4分の1未満
家族の介護や世話を担う「ヤングケアラー」と呼ばれる子どもに関し、武雄市が行った実態調査で家族の世話をしている高校生世代の11%が「進路変更を考えざるを得ない」と回答した。
ねんりんピック「明るく楽しく」 佐賀県代表結団式、13種目に110人
28日に愛媛県で開幕する第35回全国健康福祉祭「ねんりんピック」の佐賀県代表の結団式が19日、佐賀市のアバンセであり、選手たちが「明るく楽しく競技する」と健闘を誓った。
介護の仕事体験、理解深める 佐賀市で「キッザケア」
小中学生に介護の仕事の魅力を伝えるイベント「キッザケアサガ」がこのほど、佐賀市の市村記念体育館で開かれた。2日間で340人が参加し、現場で活躍する介護福祉士などの仕事を体験。介護・福祉に関する理解を深めた。
江北町の福祉作業所「ちゅうりっぷのうた」カレンダー完成 利用者の絵、優しく温か 原画展も4年ぶり開催
江北町のNPO法人福祉作業所「ちゅうりっぷのうた」で働く障害者の人たちの優しく温かい絵が楽しめる来年のカレンダーができた。一部900円で購入でき、益金は利用者の冬のボーナスになる。
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