発電

11月定例佐賀県議会は5日、一般質問3日目の質疑を行った。

佐賀県が唐津市沖に誘致を検討する洋上風力発電事業を巡り、県は11月中旬に県内の事業者とともに先進地域の秋田県を視察し、地元事業者と意見交換する考えを示した。

九州電力は２６日、定期検査中の玄海原発３号機（玄海町）が２月２日に発電を再開すると発表した。調整運転や検査が順調に終われば、２月２９日にも通常運転に復帰する見通し。

佐賀西部広域水道企業団（佐賀市）と発電会社「ＤＫ―Ｐｏｗｅｒ」（ディーケーパワー、大阪府）は２８日、小城市牛尾山の牛尾配水池で送水エネルギーを活用した「マイクロ水力発電」の運用を始めた。

伊万里市黒川町の伊万里港七ツ島地区で計画されている木質バイオマス発電施設の工事が１７日、着工した。発電出力は４万６千キロワット。２０２５年５月の運転開始を目指す。

佐賀商業高の生徒が、太陽光発電と風力発電を使ったイルミネーションを設置した。国連の持続可能な開発目標（ＳＤＧｓ）に共感し、クリーンなエネルギーでの点灯に取り組んでいる。２４日までで、一般観覧できる。

伊万里市の県営七ツ島工業団地で計画されているバイオマス発電の施設が、来年１月に着工する見通しになった。

佐賀共栄銀行（二宮洋二頭取）は、佐賀市の本店ビルなど計１９拠点（福岡支店は別）で使う電力を再生可能エネルギー由来に切り替えた。年間約３０７トンの二酸化炭素排出量削減を見込んでいる。

民間事業者の大和エネルギー（大阪府）による唐津市七山の風力発電所計画で、峰達郎市長は２７日、開発を市土地利用計画に盛り込むことについて「現計画では困難だと考えている」と否定的な見解を示した。

再生可能エネルギー事業を手掛けるレノバ（東京都）は、出資する合同会社「唐津バイオマスエナジー」が唐津市佐志に建設しているバイオマス発電所の操業開始が２０２４年１２月になるとの見通しを発表した。

定期検査に入っている九州電力玄海原発３号機（東松浦郡玄海町、１１８万キロワット）が２３日午後２時、発電を再開した。徐々に出力を上げていき、通常運転の復帰は１２月２２日になる見通し。

唐津市議会は１３日、佐賀県が東松浦半島の沖合で洋上風力発電事業の候補海域と位置付けている馬渡島周辺と東松浦郡玄海町北西に加え、小川島東と神集島東の２海域を合わせた四つを候補海域にすることを求める知事宛ての意見書を、…

佐賀県は再生可能エネルギー（再エネ）の余剰電力を水素に変換し、貯蔵や発電をするための研究に乗り出す。