環境
佐賀県廃棄物監視員を委嘱 20市町198人に
不法投棄や野焼きといった廃棄物の不適正処理の情報を県や市町に提供する「県廃棄物監視員」の委嘱式が1日、佐賀市で開かれた。任期は3年で、県内20市町から推薦を受けた198人がボランティアで監視活動を行う。
街歩き楽しみながら清掃奉仕 江北町「クリーン×ウオーク」、ごみは目標の10倍
街歩きを楽しみながらごみを拾う「クリーン×ウオーク」が28日、江北町であった。主催した町の予想を大きく上回る106人が参加し、目標の10倍の約100キロのごみが集まった。
【動画】SDGs紙芝居で学んで 佐賀市と西九州大短大部が制作 読み聞かせ動画も公開
佐賀市と西九州大短期大学部(同市)は、子ども向けに、SDGs(持続可能な開発目標)を学ぶ“扉”となる紙芝居「もったいないとありがとう」を制作した。
樹齢500年のモチノキ守ろう みやき町で清掃活動 落ち葉拾い、草むしりに汗
みやき町寄人の続命院神社にある樹齢500年にも及ぶモチノキを守ろうと、同神社で23日、清掃活動があった。
農学博士問う「持続可能な未来」 渋沢寿一さん、5月14日に講演会 ウォンさんのピアノコンサートも
森林文化の教育に尽力する農学博士の渋沢寿一さんが、5月14日午後3時から佐賀市大和町の雅音ホールで講演会を開く。
佐賀県と九州ダイエットクック、森林環境保全で協定
佐賀県は21日、食品製造の「九州ダイエットクック」(佐賀市、立石謙児社長)と森林環境保全に関する協定を結んだ。同社が10年間にわたって佐賀市富士町の「21世紀県民の森」の一角で植林や下刈りをし、山づくりに貢献する。
唐津市と「ウォータースタンド」 プラごみ削減へ協定
唐津市は6日、浄水型ウオーターサーバーのレンタル事業を手がけるウォータースタンド(本社・埼玉県)とプラスチックごみ削減の推進に関する協定を結んだ。公共施設に給水機を設置するほか、出前講座の開催などで連携する。
手作り野菜、子ども食堂に贈る 小城高生徒会 花壇造りから
小城高(小城市)の生徒会は、校内の花壇で栽培した野菜を子ども食堂やフードバンクに贈った。
唐津南高の田崎さん、前田さん 海洋保全活動で優秀賞
海洋プラスチック汚染の解決策について考え、創造的なアイデアを提案する「オーシャンリバイバルコンペティション」で、唐津南高3年の田崎瑛大(えいと)さん、前田桃果さんが第2位の「優秀賞」を獲得した。
21世紀県民の森で環境保全 森川海人っプロジェクトで佐賀信金と協定
佐賀県と佐賀信用金庫(佐賀市、坂田慎一郎理事長)は、森林整備や環境保全に関する協定を結んだ。同市富士町の21世紀県民の森の一角を「さがしんきんの山」とし、同信金が10年間にわたって植樹や下草刈りなどを行う。
<地域循環共生圏>肥前鹿島干潟の保全に役立てて ダイナム、企業版ふるさと納税で鹿島市に寄付
ラムサール条約登録湿地の「肥前鹿島干潟」(鹿島市)の保全に役立ててもらおうと、パチンコ店を展開する「ダイナム」の佐賀鹿島店が企業版ふるさと納税で70万円を市に寄付した。 市役所でこのほど贈呈式が開かれた。
<生き物ヒトとなり 番外編>なぜ生物多様性を守るのか
現在の地球では、開発による生息地の消失などにより、多くの生物が絶滅の危機に瀕している。 これらを含む生物多様性の保全に関しては、開発優先か、自然保護優先か、という対立構造の中で語られることが多い。
梅林跡地を花の名所に 太良町・江岡地区、住民が植樹 地域の活力づくりにつなげ
地域の集いの場をつくろうと、太良町江岡地区の住民ら約50人が18日、江岡天満宮周辺の梅林跡地にヤマザクラの苗木など82本を植樹した。遊歩道も整備し、有明海を見下ろす丘で1年を通して花や紅葉が楽しめるようになる。
CO2削減目標46%に引き上げ 佐賀県が再生可能エネルギー利用等基本計画変更案
佐賀県環境審議会が22日、佐賀市で開かれ、2030年度までが計画期間の「県再生可能エネルギー利用等基本計画」の変更案が示された。
【動画】湿地守る春の炎 唐津・樫原湿原で野焼き
唐津市七山の樫原(かしばる)湿原で7日、枯れ草を焼き払う恒例の野焼きが行われた。湿地の保全が目的で、草木が生い茂り、陸地になったり森林化するのを防ぐ。
二枚貝の浮遊幼生、有明海で増加 漁場環境改善連絡協で報告
有明海再生に向けて佐賀など沿岸4県の漁協や漁連、国が協議する「有明海漁場環境改善連絡協議会」が7日、佐賀市で開かれた。稚貝をまいて育てる「母貝団地」の造成で、二枚貝の浮遊幼生(赤子)が増加傾向にあると報告した。
ごみや不用品がアート作品に 旧枝梅酒造(佐賀市)でコンテスト 環境問題への視点や思い反映
環境問題を考える展示イベント「エコアートコンテスト」が、佐賀市の旧枝梅酒造「EDAUME」で開かれている。佐賀県内外の24人がごみや不用品を使って作った作品を並べている。12日まで。
「豊かな干潟守りたい」 東よか干潟ラムサールクラブが年間の活動成果発表
有明海の干潟の生物について学んでいる佐賀市の「東よか干潟ラムサールクラブ」の小中学生がこのほど、年間の活動成果を発表した。
環境テーマに武雄高校の生徒が起業 江口凱城さん(3年) イベントを企画運営
武雄高(武雄市)の3年の江口凱城(よしき)さん(18)が、在学中に環境問題をテーマにしたイベントやワークショップを企画運営する会社を起こした。卒業後、進学せずに本格的に会社の運営に乗り出す。
ノリ色落ちの現状確認 佐賀県議会特別委、県有明水産振興センター視察
佐賀県議会の佐賀空港・有明海問題対策等特別委員会(土井敏行委員長、12人)は8日、県有明水産振興センター(小城市芦刈町)を訪れ、県沖の有明海の養殖ノリについて色落ち被害の経過や現状などを確認した。
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