物価高
政府備蓄米、佐賀県内でもブレンド米で販売 「複数原料米」表記、5kgで単一原料米より500円程度安く
政府が放出した備蓄米が佐賀県内でも流通が始まった。多くを落札した全国農業協同組合連合会(JA全農)は卸売業者に備蓄米と表記しないよう要請しており、関係者は「産地や品種を混ぜた『ブレンド米』になるのでは。
備蓄米、佐賀県内でも店頭に 一部のスーパーで 数量少なく「効果限定的」
政府が放出した備蓄米が、佐賀県内の一部のスーパーの店頭に並び始めた。備蓄米の表記はなく、数量もまだ少ない。
備蓄米入札「助かる」「どこまで下がるか」 佐賀県内の消費者や店舗 期待、半信半疑さまざま
コメ価格の高騰に対処するため政府が放出する備蓄米の初回入札が10日に始まり、今月下旬にもスーパーなどの店頭に並ぶ見通しだ。
<令和の米騒動>JAさがの集荷量、前年比約1割減 コメ価格高騰
コメ価格の高騰は、業者間の激しい集荷競争などが背景にあり、全国農業協同組合連合会(JA全農)などの集荷量が減っている。佐賀県内でも、JAさがの集荷量が前年より1割強ほど少ないという。
<令和の米騒動>買い付け業者、佐賀県にも 農家「マネーゲームに乗らぬ」 売値1.5倍「やっと適正価格」
コメ不足と価格高騰が続いている。2023年夏の記録的猛暑による東北や北陸を中心とした不作に端を発し、「令和の米騒動」と言われて1年余り。佐賀県内でも、高値で買い付けに来る県外業者が確認されている。
陶磁器原料の陶土値上げへ 有田焼に影響、8月から25%程度 2年後も同程度予定
陶磁器原料の陶土の製造業者でつくる肥前陶土工業協同組合(佐賀県内15業者)は、窯元などへの販売価格を、8月から25%程度引き上げる方向で調整している。
陶土値上げ、窯主ら価格転嫁の判断難しく「値上げをするもしないも、いばらの道」
磁器原料の陶石、陶土の8月からの値上げ要請を受け、肥前地区の窯元や生地製造業者は、製品価格の調整に入る。
佐賀市当初予算案1132億円・過去最大 「未来を創る進化型予算」社会保障費増など影響
佐賀市は19日、1132億円の2025年度一般会計当初予算案を発表した。前年度当初比1・0%増で、過去最大となった。当初予算は4年連続で増加。
伊万里市、特別職報酬引き上げへ 物価高など受け、1999年以来の増額
伊万里市特別職報酬等審議会(今泉清美会長、7人)は20日、市長、副市長の給料と議員の報酬について、それぞれ1・7%程度引き上げるよう深浦弘信市長に答申した。引き上げが決まれば、1999年以来の増額改定になる。
佐賀県内の初売り 大型店、9連休で客足分散 物価高で食品や実用品の福袋人気 節約志向が顕著に
最長で9連休となった年末年始で、佐賀県内の大型店は、帰省した家族連れなど多くの買い物客でにぎわった。昨年に引き続き物価高とあって節約志向はより顕著に。各大型店では、食品や実用品の福袋などが人気で、全体を引っ張った。
人手不足や物価高が影落とす 2024年佐賀県内経済回顧
2024年の佐賀県内経済は、個人消費が回復へと歩みを進める中で、人手不足の問題や相次ぐ物価高が影を落とした。 4月から時間外労働の上限規制が自動車運転業などにも適用された「2024年問題」。
嬉野市、下水道料値上げ提案へ 2025年5月から平均30%上げ
嬉野市は28日、下水道使用料を平均30%値上げする方針を示し、関係条例改正案を12月3日開会予定の定例市議会に提出する。
下水道使用料 値上げ提案へ 鹿島市、経営健全化狙い
鹿島市は27日、下水道使用料を2025年4月から平均24・49%値上げする方針を明らかにした。公共下水道事業の経営健全化を図るために料金改定が必要と判断した。条例改正案を29日開会予定の市議会定例会に提出する。
佐賀県生コンクリート協同組合、2025年4月値上げ 原材料、物流費など高騰受け「業界保っていくため」
佐賀県内の生コンクリート業者が苦境に立たされている。
佐賀市の「電子タクシーチケット」11月11日から追加募集 予定数未達で 12月8日まで
物価高にあえぐ市民の生活と厳しい経営環境のタクシー業界を支援するため、佐賀市が市民1万人に「電子タクシーチケット」4千円分を配布する事業について、10月末を期限とした申し込みが定数の65%ほどにとどまった。
物価高で困窮深刻化「支援強める」 「こども宅食応援団」駒崎弘樹代表が山口祥義知事を表敬
経済的に困窮する家庭に食料品を届ける佐賀市の一般社団法人「こども宅食応援団」の駒崎弘樹代表理事が7日、佐賀県庁に山口祥義知事を訪ねた。
物価高対策など来年度予算に反映を 立民佐賀県連が佐賀県に要望
立憲民主党佐賀県連(原口一博代表)は31日、山口祥義知事に、物価高対策として暮らしや中小企業への支援などを申し入れた。要望事項は8分野62項目にわたり、来年度の県予算へ反映するよう提案した。
食材高騰で支援呼びかけ 「鳥栖とどろき塾」サポーター募る
鳥栖市で無料フリースクール「鳥栖とどろき塾」を運営する認定NPOが、毎月定額を寄付して活動を支援するサポーターを募集している。子どもたちに提供する食事の材料などが値上がりしているため支援を募る。
<一票の思い 衆院選さが>(1)物価高対策 「生活成り立つ仕組みを」 最低賃金上昇も高騰に追いつかず
食用油、乳製品、米-。佐賀市のスーパーでパートタイムで働く40代女性は、店頭に並ぶ商品が全体的に値上がりしているのを実感する。「高くなったね。びっくりした」。来店者から声をかけられることもある。
<衆院解散>「こんなに早く解散するとは」10月27日総選挙 佐賀県民、「物価高」「政治とカネ」注目
衆院選さが
衆院が9日解散し、15日公示-27日投開票の衆院選日程が決まった。石破茂首相の就任から8日後の解散は現行憲法下で最短。「こんなに早く解散するとは」「信念とは違うところでの判断では」。
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