熱く燃えて
<第62回佐賀県高校総体展望 熱く燃えて>各競技の展望、チームや有力選手を紹介
5月24日開幕 30競技32種目、42校から約6200人出場
第62回佐賀県高校総合体育大会は、24日から9日間にわたって県内各地で開催される(レスリングは19日に会期前開催)。今大会は30競技32種目に42校から約6200人が出場。
<佐賀県高校総体展望>ハンドボール 男女とも佐賀清和と神埼清明軸か
【男子】九州高校選抜県予選や県春季選手権で決勝を争った佐賀清和と神埼清明が中心になりそう。 県総体連覇を狙う佐賀清和は、昨年のメンバーが多く残る。
<佐賀県高校総体展望>アーチェリー 女子団体は高志館と唐津東が軸
【男子】個人では全国選抜個人に出場した高志館の山口天馬、川島颯杜に加え、昨秋の九州高校新人で3位に入った唐津東の松井勘輔が優勝を狙う。団体は高志館のみの出場となる。【女子】団体は高志館と唐津東を軸に厳木が追う展開。
<佐賀県高校総体展望>水泳 市丸愛翔(龍谷)、個人メドレーで好記録狙う
【男子】全国の舞台を多く経験した市丸愛翔(龍谷)が個人メドレーで好記録を狙う。バタフライの波多陸翔や平泳ぎの草場大地の佐賀商勢や1500メートル自由形の岩永琉聖(佐賀学園)も力がある。
<佐賀県高校総体展望>登山 男子は鳥栖工と唐津東が有力 蛤岳、脊振山、金山山系を舞台に
今年は蛤岳、脊振山、金山山系を舞台となる。 男子は9チーム中5チームがオープン参加で、鳥栖工、三養基、佐賀工、唐津東が優勝を目指す。前回優勝の鳥栖工と昨年10月の新人戦を制した唐津東がトップを争う。
<佐賀県高校総体展望>柔道 男子は佐賀工、佐賀商、佐賀北、龍谷などが激しい優勝争い
【男子】団体は混戦を極める。佐賀工、佐賀商、佐賀北、龍谷などが激しく優勝を争いそうだ。 佐賀工は全国高校選手権団体16強で、レギュラー争いもし烈。
<佐賀県高校総体展望>空手道 男子は龍谷がリード 国スポ強化指定選手が複数在籍
【男子】団体組手には4校が出場。国スポ強化指定選手が複数いる龍谷が頭一つ抜け出している。個人組手では、昨年の鹿児島国体や3月の全国選抜に出場し、長い手足から技を繰り出す江下蓮人(龍谷)が筆頭。
<佐賀県高校総体展望>ボクシング バンタム級は前濱守佑(白石)中心に混戦か
高志館や白石など5校から8階級で30人がトーナメントで争う。出場が最も多い6人で争うバンタム級は階級を下げて臨む前濱守佑(白石)を中心に混戦模様だ。
<佐賀県高校総体展望>ラグビー 佐賀工業高校、攻守に安定感
【男子】全国選抜に出場した佐賀工と早稲田佐賀、鳥栖工・佐賀西・致遠館で頂点を決める。 佐賀工は攻守において安定感がある。力強いボールキャリーが持ち味の中辻大凱がFW陣をけん引。
<佐賀県高校総体展望>サッカー 佐賀東4連覇に挑む 佐賀商、龍谷など追う
【男子】32チームが出場。冬の全国選手権でベスト8に入り、県高校総体4連覇を目指す佐賀東に各校が挑む。 佐賀東は今年も4バックを中心に、対戦相手を見てシステムを変える。
<佐賀県高校総体展望>体操 男子は鳥栖工の小川蓮斗と小笠原春が中心
【男子】鳥栖工の9人が個人総合に出場する。美しさが持ち味の3年小川蓮斗と技に切れがある2年の小笠原春が中心。ともにオールラウンダーで、ゆかを得意とする2年の瀬口寛太が絡む。【女子】鳥栖の8選手が個人総合に挑む。
<佐賀県高校総体展望>新体操 女子・佐賀北と佐賀女子が頂点争う 男子は神埼清明2チームが出場
【男子】春の全国選抜4連覇の神埼清明から2チームが出場。全国切符が懸かる九州大会に向け、主将の中田光乃介らの切れのあるダイナミックな演技に期待したい。【女子】4校の7チームが出場する。
<佐賀県高校総体展望>陸上競技 男子走り高跳び、福山直(龍谷)の好記録に期待 女子スプリントは激戦
【男子】100メートルは松本悠斗(佐賀北)や牛島壮司朗(致遠館)を中心に、鶴田悠力や大宅峻介の武雄勢が10秒台で争う。走り高跳びは、県選手権で1メートル97をマークした福山直(龍谷)がさらなる記録更新を目指す。
<佐賀県高校総体展望>バスケットボール 男子は佐賀東、唐津工などが優勝争い
【男子】 佐賀東を中心に、唐津工、佐賀北、鳥栖工などが激しく優勝を争う。佐賀東は堅守からの速攻が持ち味。上背のある選手も多く、ゴール下のリバウンド争いにも強さがある。
<佐賀県高校総体展望>ソフトテニス 男子は経験豊富な嬉野が有力 女子は佐賀清和と嬉野が優勝争い
【男子】2年生からチームの中心を担った選手たちが最上級生となった嬉野が有力。全国総体や全国選抜に出場した経験を存分に生かす。泥臭く打ち返す木下琉希や、17歳以下日本代表にも選ばれた藤井智暉がけん引。
<佐賀県高校総体展望>カヌー 女子は世代別日本代表の神埼勢が熾烈な争い
【男子】カナディアンシングルには昨夏の全国総体で6位に入った峯佳生(神埼)が出場。カヤックシングルは山中環汰(神埼)や田島奈龍(鳥栖工)が中心になる。
<佐賀県高校総体展望>少林寺拳法 男子個人単独演武は、全国選抜優勝の原紳太朗(武雄高校)らが軸
【男子】団体演武は全国選抜4位の武雄が出場。主将の鈴木然を中心にテンポよく力強い突きや蹴りで全国の舞台につなげたい。個人単独演武は全国選抜を制した原紳太朗(武雄)や安定感のある大橋由來(鳥栖)を軸に10人で4枠を争…
<佐賀県高校総体展望>ウエイトリフティング 全国選抜で優勝の松尾環那(佐賀清和)ら好記録に挑む
【男子】全国選抜に出場した96キロ級の田中亮太朗(佐賀星生学園)や、全九州選抜で1、2位だった有田工の岸川健真(61キロ級)や平野良誠(81キロ級)が有力。全国総体出場が懸かる標準記録突破に期待がかかる。
<佐賀県高校総体展望>テニス 男子は連覇目指す鳥栖商業を中心に拮抗 女子は前回優勝の佐賀商業
【男子】2単1複で争う団体は、連覇を目指す鳥栖商を中心に、拮抗(きっこう)した争い。 鳥栖商は前回優勝の4人全員が残る。4月の県高校選手権シングルスで福永真大と糸山太基が1、2位を占めた。
<佐賀県高校総体展望>弓道 女子団体は実力拮抗 男子は6年連続全国選抜の早稲田佐賀が優勝狙う
【男子】11月の九州大会で頂点に立ち、6年連続で全国選抜に出場した早稲田佐賀が2年連続優勝を狙う。鹿島や武雄にも力があり混戦が予想される。 個人は真名子聖十郎(鹿島)や岩原圭汰(早稲田佐賀)らを中心に優勝を争う。
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