漁業

<オスプレイ>佐賀県有明海漁協、基金の使途は「全支所幹部で協議」 6月27日の総代会有料鍵

佐賀県有明海漁協は27日の総代会で、自衛隊輸送機オスプレイ配備に伴う佐賀空港の着陸料を原資とした漁業振興基金の使途や、防衛省による支援事業について、全15支所の幹部らでつくる検討委員会で「必要に応じて報告、協議する…

ノリ種付け遅らせる仕組みを研究 佐賀大学修士2年・植木理子さんが学生発表賞受賞 日本藻類学会有料鍵

有明海の養殖ノリの種付けに関する基礎研究を手がける佐賀大大学院農学研究科修士2年の植木理子さん(23)が、日本藻類学会で研究成果を報告し、学生発表賞を受賞した。観察方法や産業利用の可能性などが評価された。

漁業振興・補償基金 政治の産物、受諾直前に合意 オスプレイ有料鍵

そこが知りたい・オスプレイ配備直前
佐賀県は4月、「県有明海漁業振興・補償基金」を設置した。7月9日から佐賀空港に配備が始まる自衛隊機の着陸料(年5億円)を原資とした基金で、漁業の振興と補償に充てる。20年で総額100億円を積み立てる。

佐賀玄海漁業協同組合、川嵜和正組合長が6期目の再任<人事>有料鍵

佐賀玄海漁業協同組合(正組合員370人)は16日、通常総代会と臨時理事会を開き、任期満了に伴う役員改選で、代表理事組合長に6期目となる川嵜和正氏(69)を再任した。任期は3年。

佐賀県の漁業調査取締船「まつら」長官表彰 表層水温の観測で貢献 気象庁有料鍵

佐賀県玄海水産振興センター(唐津市)の漁業調査取締船「まつら」が、気象業務の発展や普及に貢献した個人・団体に贈られる気象庁長官表彰を受賞した。長年にわたって海洋の表層水温の観測通報に協力してきたことが評価された。

<諫早湾干拓>排水門に新設備 佐賀県、漁協は期待 漁業者は疑問の声有料鍵

国営諫早湾干拓事業(長崎県)を巡り、農林水産省が潮受け堤防排水門に新設を計画している排水設備「フラップゲート」。排水門に近い県西部を中心に有明海ではノリの不作や二枚貝の休漁が続く。

「死んだ魚がたくさん浮いている」神埼市の国営水路で魚1000匹以上死ぬ 護岸工事が原因?水質は問題なし

神埼市は5日、神埼町永歌の国営水路千代田線で千匹以上の魚が死んでいるのが見つかったと発表した。護岸工事に伴う酸欠が原因で、水質には問題ないとしている。

「えつフェス」開催 脂が乗ったエツ料理に舌鼓 鮮魚店やすし店など7店舗が出店

筑後川の初夏の風物詩・エツの魅力を紹介する催しが、佐賀市諸富町で開かれた。押しずしや刺身などが味わえる「えつフェス」は多くの来場者でにぎわった。

「呼子町イカまつり」開催 BBQコーナーやつかみ取り…海の幸を堪能! 6月1日、唐津市の呼子台場みなとプラザで

6月1日午前10時~午後3時、唐津市呼子町の呼子台場みなとプラザで。活きイカや天ぷら、一夜干しのほか、各種干物なども取りそろえる。購入した海の幸をその場で食べてもらうバーベキューコーナーを設ける。

改正規則、認可前に公布 佐賀県、手続きで「確認ミス」 5月30日に再公布

佐賀県は28日、県漁業調整規則の一部を改正する際の手続きに不備があり、農林水産大臣の認可を受ける前に改正規則を公布していたと発表した。「確認ミスだった」としている。その後、認可を得たため、30日に再公布する。

<諫早湾干拓事業>農水省「10年で二枚貝増へ転換」 100億円交付金で有明海再生加速 開門派漁業者に説明会有料鍵

国営諫早湾干拓事業(長崎県)を巡り、農林水産省は24日、開門を求める漁業者らへの説明会を開いた。10年で二枚貝を増加に転換するなど、開門によらない有明海再生を目指して設けた100億円の交付金の取り組みを説明。

タイの購入量、佐賀市が全国1位 2024年家計調査 価格、全国平均より3割安く

春に繁殖期を迎えるタイは「桜鯛」とも呼ばれ、釣りでも楽しみの魚の一つ。佐賀は、タイをよく食べる土地柄といわれている。

【動画】筑後川のエツ漁解禁 伝統の流し刺し網で漁 「包丁始め」など川開きの神事も有料鍵

筑後川下流で1日、初夏の風物詩のエツ漁が解禁された。エツをさばく「包丁始め」など川開きの神事を行って豊漁と漁の安全を願い、遊覧船ではエツ料理が振る舞われた。 エツはカタクチイワシ科の魚で体長30~40センチ。

「佐賀県内最大級」の鮮魚売り場も スーパーモリナガ唐津店、4月17日にリニューアルオープン

唐津市神田のスーパーモリナガ唐津店が17日、リニューアルオープンする。今回、唐津の新鮮な丸魚(一匹の魚全部)を取りそろえるなど鮮魚コーナーを充実、売り場の規模は「県内でも最大級」(同社)としている。

有明海、八代海の再生を要望 佐賀、福岡、長崎、熊本の沿岸4県漁業団体が江藤拓農林水産大臣に

佐賀、福岡、長崎、熊本の有明海4県の漁業団体は14日、江藤拓農林水産相に、有明海と八代海の再生に向けた要望書を提出した。漁場環境の改善対策や環境調査など、継続的な国の取り組みを求めた。

立憲民主党・野田佳彦代表が佐賀県に 漁業者と意見交換 有明海再生で「開門調査の決断、政府に求める」有料鍵

夏の参院選に向けて地方行脚を重ねている立憲民主党の野田佳彦代表が12日、佐賀県入りし、鹿島市七浦地区のノリ漁業者らと意見交換した。

「ノリ日本一奪還厳しい」 佐賀県有明海漁協、今季4回目入札会で見通し

佐賀県沖の有明海で養殖されている今季のノリについて、県有明海漁協は20日、販売枚数、販売額の「日本一奪還」が厳しくなったことを明らかにした。

アカウニ資源回復へ… 昨年2月放流の30ミリ種苗、生存率91% 「大型の放流が有効」 唐津市内の海域で調査有料鍵

アカウニの資源回復に向け、NPO法人「浜-街交流ネット唐津」と漁業者が唐津市内の海域で2024年2月に実施した30ミリの種苗放流について、同法人は生残率が91・7%に上ったとの調査結果を公表した。

佐賀市で有明海の「漁業被害」テーマにシンポジウム、再生への道筋探る 1月13日

有明海のノリ養殖や採貝漁業の不振など「漁業被害」をテーマにしたシンポジウムが、来年1月13日午後1時から佐賀市のメートプラザ佐賀で開かれる。有明海再生を目指す9団体が初めて主催。

「マグロの腹からイカの子が…」佐賀県内のクロマグロ漁獲枠が大幅増 漁協、名物イカの捕食減に期待有料鍵

大型魚3.2倍、小型魚4.5倍
太平洋クロマグロの漁獲枠を巡り、水産庁は9日、2025年度分の国内配分案を公表した。
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