浸水

大雨「ためる」対策強化へ 佐賀市排水対策検討委員会 「浸水しても被害を最小化」有料鍵

佐賀市の排水対策基本計画(2014~43年度)の改訂を議論している検討委員会は、新たに「ためる」対策を強化することで、佐賀駅周辺を含む400ヘクタールの被害を軽減させる方針を了承した。

家庭、学校で「いざ防災準備」 生林さん(小城高1年)ポーチ作りの活動など、市長に研究発表

小城高1年の生林幹基(ともき)さんが24日、「防災対策」をテーマにした研究発表を小城市の江里口秀次市長に披露した。

<記者が見た市町この一年>大町町 下潟排水機場の増強完了

2019年と21年の豪雨で深刻な浸水被害に見舞われた下潟地区にある排水機場の施設増強が完了した。建物に止水板を取り付け、施設全体を2・3メートルの防水壁で囲い、さらにポンプ2機を増設した。

佐賀県で激しい雨 土砂災害、浸水、突風など警戒を 松浦鉄道は運転見合わせ

東シナ海にある低気圧から前線が九州付近にのびており、暖かく湿った空気が流れ込んでいるため、大気の状態が非常に不安定となっている。佐賀県では2日朝まで局地的に雷を伴った激しい雨が降るおそれがある。

<佐賀豪雨5年>(4)支援団体続々 行政と役割分担で、草の根活動有料鍵

県外でも活躍、経験還元
「どうして行政の災害対策会議に民間団体が入っているの?」。7月中旬、日本の災害支援視察で大町町を訪れた台湾のNGOのメンバーが不思議そうに尋ねた。

<佐賀豪雨5年>(3)進む水害対策 「流域治水」国、県、市町が連携 計画実施後も残る浸水リスク有料鍵

武雄市の国土交通省武雄河川事務所で2021年末に開かれた「防災・減災対策協議会」。出席していた六角川流域市町の首長の顔が一様にこわばった。

<台風10号>佐賀県内、8月29日夜遅く最接近 暴風雨や土砂災害への警戒を呼びかけ

非常に強い台風10号は、29日夜遅くにかけて佐賀県に最も接近する見通しになっている。

台風10号接近、備え追われ 収穫期のナシ、対策早く スーパー、備蓄品買い求め有料鍵

非常に強い台風10号の接近に伴い、佐賀県内では28日、暴風雨への備えが進められた。ホームセンターには防災用品を買い求める姿があり、農家は作物を守る対応に大わらわ。住民を受け入れる避難所の開設準備も進められた。

<佐賀豪雨5年>(2)浸水被害の教訓 収納ボックスに避難セット、アイデア出し合い防災力向上 武雄市有料鍵

家庭用の四角い収納ボックス。中にはタオルや下着類、ちり紙、マスク、小さく折りたためる寝袋など防災グッズが整理されて収まっている。

大町町 下潟排水機場にポンプ増設 豪雨時の浸水軽減に期待有料鍵

大町町の下潟排水機場に増設されていた排水ポンプ2機が完成し28日、運転開始式があった。排水機場周辺は2019年の佐賀豪雨と21年の記録的大雨で甚大な浸水被害に見舞われた。

<佐賀豪雨5年>(1)被災地の今 続く人口減、住宅事情変化 住み慣れた土地に戻る人も 武雄市有料鍵

武雄市や大町町を中心に佐賀県中西部が甚大な浸水被害に見舞われた「佐賀豪雨」から28日で5年。被災地の現状や治水対策の進捗(しんちょく)状況、行政、民間の取り組みを追った。全5回。

六角川流域、クリークの「事前放流」が浸透 佐賀豪雨などで甚大な被害、農業関係者の意識高まる 佐賀県白石町など有料鍵

2019年の佐賀豪雨と21年の記録的大雨で甚大な内水氾濫被害を受けた六角川流域で、大雨予想の前にクリークの水を落として雨の受け入れ容量を増やす「事前放流」が浸透し、理解が広がっている。

<防災さが>「災害弱者」利用施設、避難計画が浸透 佐賀県、作成率88.1% 自治体間で差も有料鍵

大雨時に河川の氾濫で浸水リスクがある福祉施設や病院などの「要配慮者利用施設」で、利用者の避難確保計画を作成した備えが佐賀県内でも進んでいる。

鳥栖市当初予算案302億円 浸水対策、市制70周年事業費など有料鍵

鳥栖市は22日、302億7895万円の2024年度一般会計当初予算案を発表した。

白石町、浸水対策着々と 排水ポンプ新増設、ゲート電動化、監視カメラ…有料鍵

白石町が多様な治水対策を進めている。2019年の佐賀豪雨と21年の記録的大雨による浸水被害を受け「流域治水対策メニュー」を策定。

2度の水害乗り越え… 武雄の洋菓子店「デタント」、新店舗で再出発 2メートルかさ上げ有料鍵

2021年8月に佐賀県内を襲った記録的な大雨で被災した武雄市朝日町の洋菓子店「デタント」が、新店舗での営業を開始した。

<備え-防災さが>大雨から車を守るには 「運転控える」大前提 危険な場所、事前確認を

(2022年7月19日配信記事を再構成)
佐賀県内でここ数年相次ぐ大雨災害では、車両の浸水トラブルが多発している。県民にとって車は通勤や生活の足として欠かせない存在であり、どの程度の雨までなら車を運転していいのか、判断は難しい。

佐賀県内で激しい雨、7月9日朝 土砂災害への厳重な警戒を 10日にかけ1時間降水量50mm予想も

対馬海峡に停滞する梅雨前線の活動が活発となっている影響で、佐賀県内は9日朝、大気の状態が非常に不安定になり、雷を伴った激しい雨が降っている所がある。

佐賀県内各地で激しい雨 唐津市で1時間66ミリ、7月の観測史上最多

梅雨前線の影響で佐賀県内は3日明け方から各地で激しい雨になっている。午前8時ごろまでの唐津市の1時間雨量は66㍉で7月の観測史上最多を観測した。佐賀地方気象台は、土砂災害への厳重警戒を呼びかけている。

佐賀県内、大雨の恐れ 6月30日から土砂災害や浸水に警戒 佐賀地方気象台呼びかけ

佐賀県内は梅雨前線の活動が活発化する影響で、30日夜から7月1日午前中にかけて局地的に雷を伴った非常に激しい雨が降る恐れがある。24時間予想雨量は多い所で平年の7月の1カ月分に相当する最大300ミリが予想されている。
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