江戸時代

【動画】<橋物語>(24)百貫橋(鹿島市、白石町) 陸上輸送を支える要衝

有明海へとつながる塩田川下流、鹿島市と杵島郡白石町を結ぶ国道207号に「百貫橋」がある。地域の暮らしを支える幹線道路の一つで朝夕の通勤帯など日々、せわしく車が行き交う。

【動画】江戸期のベンジャラ見つけた 白川川で児童ら川ざらい

有田町
古い陶片(ベンジャラ)を探す「歴史の川ざらい」が3日、有田町岩谷川内の白川川で開かれた。小学生10人が、川底に目を凝らして「お宝探し」を楽しんだ。

<多久物語>奈良絵本『小式部』 美しい挿絵、雅な物語の世界

奈良絵本とは、室町時代後期から江戸時代前期頃まで製作されていた、彩色された絵入りの手描きの本をいい、題材はおとぎ話、歌物語、軍記物など多岐にわたっています。

<多久物語>茂文を支えた茂矩 覚書から伝わる慈しみ

多久領三代領主多久茂矩(しげのり)は男子に恵まれず、佐賀藩二代藩主鍋島光茂の三男を養子としました。この子が四代領主多久茂文(1669~1711)で、多久に学問所と聖廟を設け、「文教の里」多久の礎を築きました。

<県立図書館ピックアップ>江戸時代佐賀藩重臣諫早家の寺社史料 寺院が作った神社の記録有料鍵

郷土資料課近世資料編さん担当 田畑春香氏
前回は新しく刊行した『佐賀県近世史料』第10編第7巻を紹介しましたので、今回は収載されている史料の中から、諫早市立諫早図書館所蔵「神社記」を取り上げます。

<小城の風>長崎御往来日記 長崎を往復した小城藩主 

小城市文化課の古文書講座で使用しているテキスト「長崎御往来日記」を紹介したい。全52頁で小城9代藩主鍋島直尭なおたかが、長崎警備の巡見のため長崎を往復した記録で、5月11日から18日までの道中の記録が記されている。

佐賀藩支藩の寺社資料収録 「県近世史料」第10編第7巻刊行有料鍵

佐賀県立図書館(佐賀市)が、県内の近世史に関わる史料を活字化するシリーズ「佐賀県近世史料」の第10編(宗教編)第7巻を11日、刊行する。

【動画】「春季釈菜」儀式簡略に 多久聖廟、コロナ対策で

佐賀県多久市にある国重要文化財の多久聖廟(せいびょう)で18日、伝統行事の春季釈菜(せきさい)が開かれた。新型コロナウイルスの感染予防のため、昨年に続いて儀式を簡略化して実施した。

蓮池藩の漢詩集を発見 賢人20人の269編を収録有料鍵

佐賀大学が活字化、出版
佐賀藩の支藩「蓮池藩」にまつわる、これまで存在が知られていなかった記録が見つかった。

賀島兵介の遺徳しのぶ 対馬藩副代官として善政

江戸時代の対馬藩田代領(現在の鳥栖市の一部と基山町)で副代官を務めて領民から親しまれた賀島兵介(かしまひょうすけ)をしのぶ「賀島祭」が9日、鳥栖市田代本町の太田山安生寺で開かれた。

【動画】武雄の先進性彷彿168点 江戸後期の蘭学資料展示

28日まで市図書館・歴史資料館
江戸後期、武雄鍋島家が長崎を通じて購入した蘭学資料などを紹介する企画展「武雄のキセキ 蘭学への挑戦」が武雄市図書館・歴史資料館で開かれている。

<たてものがたり 唐津建築遺産>(1)旧東木屋酒造場 泉州堺の技術や知恵映す有料鍵

唐や韓国(からくに)への港という意味合いの呼び名を持つほどに唐津は海外への扉としての役割を担う地でした。そんな唐松地区の歴史を物語る建物を巡る連載を始めます。

<新型コロナ>妖怪の絵に終息祈り 佐賀ゆかり「神社姫」投稿続々

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、佐賀にゆかりのある妖怪「神社姫(じんじゃひめ)」の絵をSNSに投稿する人が相次いでいる。

江戸期の高額貨幣「丁銀」、唐津城跡で出土 九州初

発掘調査
唐津市教育委員会は16日、唐津保健福祉事務所(大名小路)の建て替えに伴う唐津城跡発掘調査で、江戸時代の高額貨幣である「丁銀(ちょうぎん)」が出土したと発表した。

江戸末期の古湯温泉描写 資料の漢詩集公開有料鍵

佐賀市立図書館富士館
佐賀市富士町にある古湯温泉の江戸時代末期の様子を詠んだ漢詩集が見つかった。嘉瀬川沿いに大衆浴場のような湯つぼがあったことが記され、見下ろすような構図で水墨画も描かれていた。
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