江戸時代
「松浦佐用姫」の変容解説 祐徳稲荷神社で中川文庫セミナー
江戸時代の鹿島鍋島家の蔵書「中川文庫」の研究成果を発表するセミナーが、鹿島市の祐徳稲荷神社参集殿で開かれた。
奇想の絵師「長沢芦雪」生誕270年特別展 2024年2月、九州国立博物館(福岡県太宰府市)で開催
“奇想の画家”として知られる江戸時代の京都の絵師長沢芦雪(ながさわ・ろせつ、1754~1799年)の生誕270年を記念した特別展「長沢芦雪~若冲、応挙につづく天才画家」(実行委員会など主催、佐賀新聞社など後援)が来…
シンポジウム「坊所鍋島家文書を読みなおす」 鍋島家重臣・坊所家に伝来 藩祖直茂、初代勝茂の書状520通
佐賀藩の藩祖鍋島直茂や初代藩主勝茂の側近だった鍋島生三(なべしま・しょうさん、1553~1629年)の坊所鍋島家に伝わる文書をテーマにしたシンポジウム「坊所鍋島家文書を読みなおす~成立期の佐賀藩と江戸幕府」が11月…
「松浦佐用姫」伝説テーマに 中川文庫セミナー 12月2日
江戸時代の鹿島鍋島家の蔵書「中川文庫」の研究成果を発表する第4回セミナーが12月2日午後1時から、鹿島市の祐徳稲荷神社参集殿で開かれる。
<小城の風>「江戸時代の災害と小城」展 風水害などの記録から学ぶ
「地震・カミナリ・火事・オヤジ」 日頃恐れられているものを、恐い順に並べた言葉とされている。今も、この順に恐れているかはともかく災害が人々の脅威であったことは、いつの時代も変わらない。
<マチムラの記憶>水田少なかった旧筑後川沿い 肥沃な土壌で藍栽培
江戸時代の絵図や明治時代の国土地理院の地図を広げてみると、旧筑後川(現宝満川)に面した村々にはほとんど水田が見当たらないか、少ないのに驚かされます。
剣豪・宮本武蔵を語ろう 6月3日武雄・東洋館でトークショー
江戸時代の剣豪、宮本武蔵をテーマにしたトークショー「たけお武蔵の会」が3日午後2時から、武蔵が滞在したとされる武雄市の湯元荘東洋館で開かれる。専門家を招き、武蔵の生涯について自由に意見を交わす。
徒然草の通説覆す手がかりに 中川文庫セミナー、鹿島鍋島家の蔵書を解説
江戸時代の鹿島鍋島家の蔵書「中川文庫」の研究成果を発表するセミナーが13日、鹿島市の祐徳稲荷神社参集殿で開かれた。
<さが博物館めぐり>江戸後期の先進研究資料公開 武雄市図書館・歴史資料館
歴史資料係学芸員 近藤貴子さん
武雄市が所蔵する資料で中心的な存在となるのが、2224点の国重要文化財「武雄鍋島家洋学関係資料」です。「洋学」とは、江戸時代にオランダを通じてもたらされたヨーロッパの最新の学問のことで、「蘭学」とも呼ばれます。
<きやぶ今昔物語>検校塚 長崎街道沿いに残る史跡
鳥栖市轟木町は江戸時代に宿場町が置かれ長崎街道を行き交う人々でにぎわいました。この轟木宿から西の佐賀方面へと向かう街道の、安良(やすろ)川に差しかかる手前にある丘陵は地元で牽牛(けんぎゅう)と呼ばれています。
唐津のひいな遊び開幕 江戸期のひなや創作人形 3月5日まで5会場
江戸時代から伝わるひな人形を展示する「唐津のひいな遊び」が18日、同市内の5会場で始まった。来場者が、歴史を感じさせるひな人形や手作りのさげもんなどに出迎えられ、唐津の街歩きを楽しんでいる。3月5日まで。
「鍋島猫騒動」に迫る 高野信治さん(九大名誉教授)、佐賀城本丸歴史館で講演 佐賀藩主交代の虚実解説
江戸初期の佐賀藩主の交代を背景とする「鍋島猫騒動」の検証をテーマにした講演会が11日、佐賀市の佐賀城本丸歴史館で開かれた。
講談「鍋島猫騒動」を披露 神田山緑さん 笑いと不気味、迫力ある語り口 藩主交代テーマの展覧会
江戸初期に龍造寺家から鍋島家へと佐賀藩主が交代した顛末(てんまつ)をテーマにした展覧会に合わせた特別講談「怪談・鍋島猫騒動」が5日、会場の佐賀市の佐賀城本丸歴史館であった。
「精煉方」跡、礎石と地層の状況判明 佐賀市重要産業遺跡調査指導委員会
佐賀市重要産業遺跡調査指導委員会(会長・渡辺芳郎鹿児島大教授、7人)が6日、佐賀市役所で開かれ、「精煉方(せいれんかた)」跡(多布施3丁目)の本年度の調査結果が報告された。
御家交代の虚実ひもとく 企画展「鍋島猫騒動」 資料でたどる脚色の変遷
江戸時代後期、講談や歌舞伎で人気を博した「鍋島猫騒動」。なぜ、戦国大名龍造寺氏から家臣の鍋島氏への領主交代が、奇怪な化け猫騒動と結び付いたのか。
<マチムラの記憶>年貢米運び、陸路から水路に 江戸時代、船に積んで対馬藩へ
江戸時代、鳥栖市域の東半分は対馬藩の領地でした。したがって年貢米は海に浮かぶ対馬島まで運ばなければなりません。 江戸時代初期は博多まで陸路で運び、船に積み対馬まで運んでいました。
鳥栖市で「長崎街道まつり」 江戸の町人もてなし 神社や旧家などを巡る
鳥栖市内の旧長崎街道を活用した街歩きイベント「第21回とす長崎街道まつり」がこのほど開かれた。
福島県会津若松市に酒器を「献上」 伊万里鍋島焼協同組合
伊万里市大川内山の窯元でつくる伊万里鍋島焼協同組合は、伝統技法を用いて作った酒器を福島県の会津若松市に贈る。
江戸時代の船着き場、公園に 佐賀市柳町に整備
佐賀市は、江戸時代の船着き場跡となる柳町の石垣護岸などの遺構を保全し、広場として整備した。 遺構は思案橋近くの高さ約2メートル、長さ15メートルほどの石垣や雁木(がんぎ、石段)、礎石など。
<マチムラの記憶>瓜生野町を潤した水路 大切な生活、防火用水
現在の鳥栖市本町は、江戸時代は瓜生野本町と呼ばれていました。現在は略して本町となっています。秋葉町は江戸時代は瓜生野今町でした。
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