江戸時代

【動画】浮立と道ばやし、7年ぶり共演 鳥栖市で民俗芸能「宿の鉦浮立」 豊作祈る

鳥栖市に江戸時代後期から伝わる民俗芸能「宿(しゅく)の鉦(かね)浮立」が29日、同市宿町の宿町船底神社などで奉納された。

佐賀の七賢人育てた5人を解説 佐賀大公開講座 申込は4月17日締め切り

令和7年度佐賀大学公開講座「佐賀先哲叢話(せんてつそうわ)を読む」が5月17日から、佐賀市の佐賀大学本庄キャンパスで開かれる。江戸中期から後期にかけて佐賀の七賢人を育てた5人を、全5回にわたって1人ずつ解説する。

<小城の風>八天神社の古文書 江戸から明治の歴史伝え

小城市小城町の八天神社は、天山山系南麓の標高270メートルに位置しています。江戸時代には清涼山泉鏡坊として山伏の修験道場でした。 2代小城藩主鍋島直能の代に、小田山天龍寺から八天狗(てんぐ)を勧請したといいます。

黄金と草庵、秀吉の茶室に迫る 名護屋城博物館で企画展「黄金と草庵ー秀吉の茶室に挑むー」12月1日まで シンポジウムなどイベント多彩 唐津市

豊臣秀吉が築いた名護屋城にゆかりのある二つの茶室の復元を記念した企画展「黄金と草庵ー秀吉の茶室に挑むー」が、唐津市鎮西町の県立名護屋城博物館で開かれている。

【動画】ざるや笠、竹製品ずらり 大町町で伝統の「ソウケ市」

300年以上の歴史を持つ竹製品の市「ソウケ市」が27日、大町町の大町東郵便局前の通りで始まった。水切りざるなどの台所用品に加え、手提げバッグや笠(かさ)など多様な竹製品が並んでいる。29日正午まで。

青絵躍動、圧巻の大皿100枚 「江戸大皿百物語」展 九州陶磁文化館有料鍵

江戸後期の古伊万里(有田焼)の染め付け大皿100枚を集めた特別企画展「江戸大皿百物語~躍動する青の世界」が、有田町の県立九州陶磁文化館で開かれている。

【動画】広瀬浮立、最後の奉納 佐賀県重要無形民俗文化財 江戸後期、珍しい「武士風」

唐津市厳木町広瀬地区で伝承されている佐賀県重要無形民俗文化財「広瀬浮立」が8日、5年ぶりに奉納された。全国的に珍しい武家浮立として知られるが、保存会は担い手確保の難しさなどを理由に今年限りと決めた。

驚きと秘密だらけの時代小説 「実は、拙者は。」 白蔵盈太 双葉社/759円

480号 ほんまはるかの本の引き出し vol.66
江戸の町は裏の顔であふれている 驚きと秘密だらけの時代小説 世間は夏休み真っただ中。皆さん、夏を満喫しているだろうか。 小売業たるもの、世間のお休みは書き入れ時。

中川文庫セミナー 7月28日 鹿島市の祐徳稲荷神社 沖縄初代県令、鍋島直彬テーマ

江戸時代の鹿島鍋島家の蔵書「中川文庫」の研究成果を発表する第5回セミナーが28日午後1時から、鹿島市の祐徳稲荷神社参集殿で開かれる。受講無料。

佐賀藩と和算 歴史と成果紹介 電気通信大の佐藤教授講演

幕末佐賀藩の科学技術の発展にも影響を与えた江戸時代の数学「和算」について学ぶ講演会が6日、佐賀市の佐賀城本丸歴史館であった。

大川内山で伊万里窯元市 器を安く販売、イベントも

江戸時代に鍋島藩窯があった伊万里市の大川内山で29日、伊万里窯元市が始まった。鍋島焼の伝統を受け継ぐ29窯元が参加し、食器などを通常より安く販売する。5月5日まで。

賀島兵介の遺徳しのぶ 対馬藩田代領で善政

江戸時代に対馬藩田代領(現在の基山町と鳥栖市の一部)で副代官として善政を敷いた賀島兵介(かしまひょうすけ)(1645~97年)をしのぶ「賀島祭」が9日、鳥栖市田代本町の太田山安生寺(中原順導住職)であった。

江戸時代の名園「天賜園」石碑 蓮池公園内に8年間放置 佐賀市議会一般質問で指摘

江戸期佐賀藩の支藩・蓮池藩の8代藩主鍋島直與(なおとも)が隠居後に造った名園「天賜(てんし)園」の石碑が、2016年から8年間にわたり蓮池公園(佐賀市蓮池町)内の木の下で放置されていたことが、7日の市議会一般質問で…

<有田陶片物語>松竹梅 3種の文様は江戸期から

二十四節気では、今年の“立春”は2月4日。暦上ではすでに春である。ただ体感的にはまだまだ寒さが残り、春の実感は乏しい。

奇想の天才画家・長沢芦雪に迫る 生誕270年、九州国立博物館(福岡県太宰府市)で大規模回顧展

“奇想の画家”として知られる江戸時代の京都の絵師長沢芦雪(ながさわ・ろせつ、1754~1799年)の生誕270年を記念した特別展「長沢芦雪~若冲、応挙につづく天才画家」(佐賀新聞社など後援)が、福岡県太宰府市の九州…

甲冑師の技尽くす「鉄龍」 胴体や手足など自在に動く 江戸中期以降の明珍一派の作、佐嘉神社記念館で展示

1月30日まで
今年のえとの「辰(たつ)」にちなんで、鍋島家に伝わる龍(りゅう)の置物が、佐賀市の佐嘉神社記念館に展示されている。30日まで。

【動画】鷹狩りの文化学び触れる 鹿島城跡で体験イベント

江戸時代に武家社会で盛んだった「鷹狩り」を知ってもらおうと、武雄市のNPO法人「日本鷹馬文化顕彰会」が21日、鹿島市の旭ケ岡公園(鹿島城跡)で体験イベントを開いた。

<知っとるね>肥前売薬業組合 「番附表」で売り上げ公表

藩政期、現在の基山町全域と鳥栖市の北東半分は、1871(明治4)年7月の廃藩置県に至るまで対馬藩宗家の領地で「対馬藩田代(たじろ)領」と称した。

<湯けむり通信>#67 江戸時代のインバウンド

北川健太(嬉野温泉・旅館大村屋15代目)
新型コロナウイルス感染症の影響で冷え込んでいた観光業界が、息を吹き返している。その中でも、インバウンドがコロナ前の8割ほどまで回復していることは、約3年間非常に苦しい経営を強いられてきたわれわれにとって希望の光だ。

呼子の対馬屋永井家 江戸中期 重厚な造り

<たてものがたり 唐津建築遺産>(47)
唐津市呼子町にある鯨組主中尾家屋敷から北へ本通りを歩いて1分ほど。天満町の海側に対馬屋永井酒店の建物が建っています。外観は庇(ひさし)を支える持ち送りが目を引く重厚な造りです。
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