水道
佐賀県有施設の電気や水道で期限切れメーター、22施設50個使用
佐賀県は31日、県有施設の電気や水道で、有効期限が切れたメーターを使用していたと発表した。計量法に基づく有効期限を守っていなかったり、公的機関による検査を受けていなかったりするケースがあった。
鳥栖市「防災井戸」8カ所整備へ 能登地震教訓、長期断水に対応
大規模災害に備え、鳥栖市は市内8カ所に「防災井戸」を整備する。昨年1月に発生した能登半島地震では水道施設が被災して長期間にわたり断水し、多大な不便が生じたことが課題となった。
<国土交通省が水道カルテ>佐賀県内「赤字」は4事業者
用水供給を除く、佐賀県内の11の水道事業者をみると、給水にかかる費用を水道料金収入で賄えていないことを意味する「赤字」(料金回収率が100%未満)は、玄海町(42%)、佐賀西部広域水道企業団(96%)、唐津市(97…
<PFAS全国水道水調査>暫定目安に「規制の可否検討を」 佐賀県内自治体から注文の声も
発がん性が指摘される有機フッ素化合物「PFAS」の水道水全国調査の公表で、佐賀県内では暫定目標値を超える事例は見られなかった。
<一般質問ピックアップ>有田町 水道水PFAS調査「問題なし」
有田町議会の一般質問は3~5日開かれ、議員12人が水道水事業の将来や、発がん性が指摘される有機フッ素化合物(PFAS)の調査結果などについて質問した。
水道危機
国土交通省が昨年12月、地域インフラ群再生戦略マネジメント(群マネ)のモデル地域を選定した。
鳥栖市の水道一部検針できず 委託先の体調不良で 対象世帯、前月と同じ使用量で請求
鳥栖市上下水道局は28日、11月の水道検針業務の一部が行われず、市内の768件の料金を10月分と同じ使用水量で算定すると発表した。
唐津市水道事業会計の決算「不認定とすべき」 唐津市議会特別委員会 予算超過の事業費、次年度に繰り延べ請求
唐津市議会の決算特別委員会は11日、2022年度水道事業会計の決算を「不認定とすべき」とした。
災害時の水道復旧支援で協定 佐賀西部広域水道企業団とコスモ工機
佐賀県西部地域で水道事業を行う佐賀西部広域水道企業団(佐賀市久保田町)は1日、水道管などの維持管理に関わる部品販売や施工を行うコスモ工機(東京都)と、災害時に水道復旧の材料供給や応急工事の支援を受ける協定を結んだ。
<記者解説>老朽化水道管の漏水事故 費用膨大、更新歩み遅く 経営統合で乗り切る市町も
唐津市で地中に埋まった水道管が破裂し、水が地上に漏れ出る事故が10月に起きた。全国的にも災害時や老朽化した水道管による漏水事故が発生し、生活に不可欠なインフラが揺らぐ。
<物価高騰支援情報>唐津市、水道料金を2カ月分減免へ 来年2、3月検針分
唐津市は、コロナ禍で物価高騰の影響を受けている家庭などの負担軽減を図るため、2カ月分の水道料金を減免する。24日に発表した12月補正予算案に事業費1億6379万1千円を計上した。財源は地方創生臨時交付金を活用する。
飲用水道に地下水誤接続 白石町の運動公園 完成から20年、健康被害なし
佐賀県杵島郡白石町は29日、有明ふれあい運動公園にある上水道と、散水に使う地下水の配管が誤って入れ替わっていたと発表した。公園は完成から20年になるが、これまで健康被害などが問題になったことはないとしている。
ミストシャワー無料貸し出し 佐賀西部広域水道企業団
水道料金徴収など事業拡大PRの一環で
佐賀西部広域水道企業団(佐賀市久保田町)は、熱中症予防などに役立ててもらおうと、ミストシャワーを無料で貸し出している。管内の7市町で水道を契約している公共施設や自治体、事業所などが対象となる。
<災害支援インフォメーション>水道 江北町、水道料減免とし尿くみ取り料補助
8.11〜14佐賀大雨
江北町は大雨災害の被災者を対象に上下水道料金減免とし尿くみ取り料補助を行う。上下水道料金は罹災証明書の発行を受けた人で7、8月の使用料(9月検針分)が前年同期を上回っている人が対象で、10月請求分から差額を減免する。
<災害支援インフォメーション>水道 武雄市、事業所の料金免除延長
8.11〜14佐賀大雨
武雄市は大雨で浸水被害にあった市内の事業所への支援を拡大する。上下水道とし尿処理の料金の免除期間を延ばす。上下水道は8、9月の2カ月分を10トンを上限に無料にする。
学校の蛇口、自動水栓に 佐賀県が予算化、新型コロナのリスク低減
佐賀県内の教育施設にある水道の蛇口を「タッチレス」の自動水栓に切り替える県事業は、新型コロナウイルスの感染リスクを減らす狙いがある。
県水道ビジョン案 23日まで意見公募、年度内の策定目指す
佐賀県は持続可能な水道の供給基盤を確立するための全体構想「県水道ビジョン」の案に対する意見公募(パブリックコメント)を実施している。県民からの意見を踏まえ、年度内の策定を目指す。23日まで。
〈一般質問ピックアップ〉有田町 配水池2カ所、耐震補強へ
有田町議会の一般質問は3~5日の3日間開かれ、議員10人が水道施設の維持管理などをただした。 【水道の維持管理】水道事業は全国的に施設の老朽化など維持管理が課題となっている。
西佐賀水道企業団、解散へ 人口減で業務効率化、2020年3月 小城市3町などへ供給

佐賀県佐賀市久保田町と小城市3町(芦刈、牛津、三日月)、白石町福富に水道水を供給している一部事務組合「西佐賀水道企業団」(企業長・江里口秀次小城市長)が来年3月末に解散する。
浄水場に新施設 落成式に60人
機能と耐震強化
伊万里市内約7割の世帯に水道水を供給している有田川浄水場(同市二里町)に新しい水処理施設が完成し、30日に落成式があった。旧施設の老朽化に伴う建て替えで、非常時にも対応できるよう耐震化を図っている。
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