歴史

ウクライナ、理解が「一番の支援に」 東京外国語大学・中澤英彦名誉教授が佐賀市で講演 

歴史や文化解説、佐賀との共通点も
ロシアによる侵攻が3年目に入ったウクライナへの理解を深める講演会が17日、佐賀市で開かれた。

名護屋城大茶会開催 豊臣秀吉ゆかり、佐賀県再現の「草庵茶室」初公開 3月23日、唐津市の名護屋城跡一帯で

全国から戦国大名が集結し、茶会や能の文化が花開いた往時のにぎわいを再現する「第3回名護屋城大茶会」(佐賀県・唐津市主催、佐賀新聞社など共催)が23日、唐津市鎮西町の名護屋城跡一帯で開かれる。

犬走地区の歴史郷土誌に 武雄市山内町 作成委員会、2年かけ制作

武雄市山内町犬走地区の歴史や文化をまとめた郷土誌「ふるさと犬走」が完成した。2022年4月から約2年をかけて制作し、1950年代以降の地区の写真や、平安時代から現代までの年表などを掲載した。

人々は自らの耳となり、目となる役割を求めた 【時勢を知る】有料鍵

SAGA PRIDE ~誰もが誇れる佐賀県を目指して~ 佐賀新聞創刊140周年企画
自由民権運動の高まりとともに、人々は自らの耳となり、目となる役割を新聞に求めた。

解体の憂き目にあった佐賀県は、復県するまでに10年を要した 【復県へ】有料鍵

SAGA PRIDE ~誰もが誇れる佐賀県を目指して~ 佐賀新聞創刊140周年企画
「佐賀の乱(佐賀戦争)」をきっかけに解体の憂き目にあった佐賀県は、第3次佐賀県として復県するまでに10年を要した。その間、自由民権運動の高まりとあいまって、住民には復県を望む声とともに権利意識が醸成されていった。

進化と変化、140年のあの日あの時 歴史を見つめ続けて【佐賀と共に】

SAGA PRIDE ~誰もが誇れる佐賀県を目指して~ 佐賀新聞創刊140周年企画
1884(明治17)年8月1日に創刊した佐賀新聞。佐賀県の歴史をその渦中で見つめ続け、佐賀新聞自身もまた進化し、あるいは変化を受け入れてきた。両者の歴史を照らし合わせ、その報じ方を振り返る。

没後150年特別展「江藤新平」 佐賀の「乱」江藤の視点で再評価 佐賀城本丸歴史館無料鍵

佐賀の七賢人のひとりで、明治政府の初代司法卿を務めた江藤新平(1834~1874年)の没後150年特別展「江藤新平~日本の礎を築いた若き稀才の真に迫る」が、佐賀市の佐賀城本丸歴史館で開かれている。

県名は歴史上、2度なくなった 「佐賀の乱」から10年かけ復県 【消えた「佐賀」】有料鍵

SAGA PRIDE ~誰もが誇れる佐賀県を目指して~ 佐賀新聞創刊140周年企画
現在の佐賀県の枠組みは、廃藩置県から1年余り後の1872(明治5)年8月に固まった。「佐賀県」の名称は歴史上、2度消えており、現在は第3次佐賀県に当たる。

「難治県」失われた10年 政府、旧士族の「おごり」粉砕 【消えた「佐賀」】
有料鍵

SAGA PRIDE ~誰もが誇れる佐賀県を目指して~ 佐賀新聞創刊140周年企画
佐賀の乱(佐賀戦争)の後、佐賀県は日本の地図上から消えた。

征韓党と憂国党、呉越同舟 【佐賀の乱(佐賀戦争)】有料鍵

SAGA PRIDE ~誰もが誇れる佐賀県を目指して~ 佐賀新聞創刊140周年企画
江藤新平を党首とする「征韓党」と、島義勇を担ぐ「憂国党」。佐賀戦争では共闘した両者だが、もともと国家観や結党の目的などには大きな違いがあった。

江藤新平の功績に光 「没後150年展」佐賀市の佐賀城本丸歴史館で開幕 5月12日まで

佐賀の七賢人の一人で、明治新政府の初代司法卿の江藤新平(1834~1874年)に光を当てる没後150年特別展「江藤新平~日本の礎を築いた若き稀才の真に迫る」が15日、佐賀市の佐賀城本丸歴史館で開幕した。

学芸員らが山口祥義知事に歴史文化の研究報告 売茶翁と若冲の関係性など紹介有料鍵

「ふかぼりMUSEUMS(ミュージアムズ)+G」
佐賀県の学芸員、文化財保護主事らが研究成果を報告する「ふかぼりMUSEUMS(ミュージアムズ)+G」が14日、県庁で開かれた。

島義勇没後150年記念ツアー参加者募集 4月、札幌・小樽 2泊3日の旅 佐賀市観光協会、先着25人

<告知板>3月29日まで
佐賀市観光協会は「島義勇没後150年記念ツアー 札幌・小樽2泊3日の旅」(4月12~14日)を開催する。参加者を募集しており、定員は先着限定25人。申し込みは29日まで、定員に達し次第締め切る。

特別史跡「名護屋城跡並陣跡」発掘調査の現地説明会 3月17日

<唐松INFO>
17日午前10時から約1時間半、唐津市鎮西町の現地で。本年度に調査した水手口(みずのてぐち)周辺、弾正丸(だんじょうまる)などを名護屋城博物館の学芸員が説明する。当日受け付けで参加費無料。小雨決行。

<博愛の里から>佐野常民と温泉 欧州で湯治、風景を詩に

佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館
1873(明治6)年のウィーン万博に参加した際、佐野常民は激務がたたって大病を患い、温泉での転地療養をします。ヨーロッパでは湯治は医師の指示に基づく伝統的な治療法の一つでした。

佐賀城本丸歴史館、ボランティア募集 展示解説、イベント補助 申し込み、3月15日まで

佐賀城本丸歴史館(佐賀市)は、展示資料の解説やイベントの補助などを行うボランティアスタッフを募集している。人と接するのが好きで、佐賀の歴史に深い関心がある人を募っており、今年4月から活動する。申し込みは15日まで。

江戸時代の名園「天賜園」石碑 蓮池公園内に8年間放置 佐賀市議会一般質問で指摘

江戸期佐賀藩の支藩・蓮池藩の8代藩主鍋島直與(なおとも)が隠居後に造った名園「天賜(てんし)園」の石碑が、2016年から8年間にわたり蓮池公園(佐賀市蓮池町)内の木の下で放置されていたことが、7日の市議会一般質問で…

吉野ケ里と邪馬台国の関連性は 考古学者・高島忠平さん、県民文化フォーラムで講演

佐賀県内の芸術文化関係者が集う「県民文化フォーラム」が2日、武雄市文化会館で開かれた。主催する県芸術文化協会理事長の考古学者・高島忠平さんが講演し、吉野ケ里遺跡と邪馬台国の関連性について話した。

国重要文化財「東妙寺文書」修復完了 109年ぶり、本来の姿に復元 後醍醐天皇の命令書など有料鍵

神埼郡吉野ヶ里町の東妙寺が所有し、後醍醐天皇の命令書などを含む国重要文化財「東妙寺文書」が、1913(大正2)年以来109年ぶりの修復を終え、2月16日、修復先の九州国立博物館(福岡県太宰府市)の工房で関係者に公開…

<有田陶片物語>松竹梅 3種の文様は江戸期から

二十四節気では、今年の“立春”は2月4日。暦上ではすでに春である。ただ体感的にはまだまだ寒さが残り、春の実感は乏しい。
イチオシ記事
動画