歴史

シンポジウム「坊所鍋島家文書を読みなおす」 鍋島家重臣・坊所家に伝来 藩祖直茂、初代勝茂の書状520通有料鍵

佐賀藩の藩祖鍋島直茂や初代藩主勝茂の側近だった鍋島生三(なべしま・しょうさん、1553~1629年)の坊所鍋島家に伝わる文書をテーマにしたシンポジウム「坊所鍋島家文書を読みなおす~成立期の佐賀藩と江戸幕府」が11月…

<吉野ケ里遺跡・青銅器鋳型出土>生産技術伝来解明の材料に 蛇紋岩製「全国でも初の出土例」有料鍵

「謎のエリア」で発見
吉野ケ里遺跡(神埼市郡)の北墳丘墓西側にある「謎のエリア」で見つかった鋳型。鋳型に刻まれた形状から、「細形銅剣(銅矛)」と呼ばれる最も古いタイプと判明した。

青銅器の鋳型など出土品、12月7日から展示 吉野ケ里遺跡展示室で

国営吉野ケ里歴史公園
吉野ケ里遺跡(神埼市郡)の「謎のエリア」から国内最古級とみられる青銅器鋳造の関連遺物が見つかったことを受け、佐賀県は7日から国営吉野ケ里歴史公園内にある吉野ケ里遺跡展示室で出土品の展示会を開く。22日まで。

国内最古級の青銅器鋳型出土 吉野ケ里遺跡「謎のエリア」 弥生中期前半、朝鮮半島と交流か有料鍵

国指定特別史跡・吉野ケ里遺跡(神埼市郡)の北墳丘墓西側にある「謎のエリア」の発掘調査で、佐賀県は4日、国内最古級とみられる青銅器鋳造の関連遺物3点が見つかったと発表した。

国内最古級の青銅器鋳造遺物発見 佐賀県の吉野ケ里遺跡「謎のエリア」

国指定特別史跡・吉野ケ里遺跡(神埼市郡)の北墳丘墓西側にある「謎のエリア」の発掘調査で、佐賀県は4日、国内最古級とみられる青銅器鋳造遺物3点が見つかったと発表した。青銅器鋳型の出土例としては8、9例目という。

「千葉氏」ゆかりで子どもサミット 小城・岩松小と千葉県の2小学校、歴史学び合う

鎌倉幕府の有力御家人だった「千葉氏」にゆかりのある小城市と千葉県の小学生が交流する「千葉氏子どもサミット」がこのほど、オンラインで開かれた。

実業家「伊万里の三偉人」 藤山雷太の肖像画二里小へ 洋画家・熊岡美彦作品、子孫が寄贈

1926年制作 絵画初の市重文に指定
伊万里市出身で実業家として名を残した藤山雷太(1863~1938年)の肖像画が、東京に住む子孫から生家がある二里町大里地区の二里小に寄贈された。

<有田陶片物語>丘陵斜面の登り窯 100基以上 江戸後期に大型化

早いもので、今年もあとひと月を残すばかりとなった。12月を「師走」とも言い、その語源には諸説あるものの、師僧が経を上げるために東西を忙しく走る月だからというのが、最もよく知られている。

<多久物語>馬神トンネル 往来頻繁、人々の生活に貢献

多久市と武雄市北方町との境、馬神峠にある県道24号武雄多久線の馬神トンネルは、現在までに3本建設されています。 最初のトンネル(隧道・ずいどう)は明治21(1888)年6月に完成し、11月から使用されました。

鍋島勝茂が創立・願正寺(佐賀市)次世代へ 12月3日、熊本大の伊東龍一名誉教授講演

佐賀市呉服元町の願正寺(熊谷信隆住職)で12月3日午後2時から、熊本大名誉教授の伊東龍一さんが講演する。国登録有形文化財に指定されている本堂など、建造物の特徴や価値を語る。

町田の中里太郎衛門陶房陳列館 新旧巧みに美の世界

<たてものがたり 唐津建築遺産>(46)
中里太郎右衛門陶房はJR唐津駅から徒歩5分ほどの町田に建っています。1734年、御用窯が坊主町から当地に移され中里・大島氏ら御用焼物師が移住してきました。しかし廃藩置県の後は御用窯も廃止。厳しい時代となりました。

売茶翁の人物像に迫る 11月30日、佐賀市の旧古賀銀行で 研究者招きシンポジウム

NPO法人「高遊外売茶翁顕彰会」は30日午後1時15分から、売茶翁をテーマにした講演会とシンポジウムを佐賀市の旧古賀銀行で開く。

七ツ釜の成り立ち紹介 11月22日、水中探検家・広部俊明さん講演

唐津市の大手口センタービル3階で
国の天然記念物に指定されている海食洞「七ツ釜」(唐津市)の歴史を語る講演会が22日、同市の大手口センタービル3階で開かれる。

佐賀藩継承で新説!「龍造寺家から鍋島家」の時期で 東京大学史料編纂所の及川准教授が発表有料鍵

佐賀藩が龍造寺家から鍋島家へと継承された時期が、龍造寺家当主の龍造寺高房(1586~1607年)の死後とされてきた定説よりも早く、幕府の手によって高房の生前に行われていたことが、東京大史料編纂所の及川亘准教授の研究…

副島種臣 筆致に秘めた心情、西南戦争を機に変化有料鍵

「だれも知らない維新」展 京都精華大学名誉教授・書家 石川九楊さん特別講演要旨
佐賀の七賢人で、明治新政府で外務卿を務めた書家・副島種臣(1828~1905年)の作品を集めたテーマ展「だれも知らない維新 副島種臣書」が、佐賀市の佐賀城本丸歴史館で来年1月14日まで開かれている。

京都精華大学名誉教授の書家・石川九楊さんが読み解く副島種臣 「だれも知らない維新」展、特別インタビュー有料鍵

佐賀市の佐賀城本丸歴史館で
佐賀の七賢人で、明治新政府で外務卿を務めた書家・副島種臣(1828~1905年)の作品を集めたテーマ展「だれも知らない維新 副島種臣書」が、佐賀市の佐賀城本丸歴史館で来年1月14日まで開かれている。

講演会「佐賀藩の洋書を開く~西洋科学技術導入の現場」 12月3日、佐賀大学本庄キャンパスで

幕末・佐賀藩の洋書を読み解く講演会「佐賀藩の洋書を開く~西洋科学技術導入の現場」が12月3日午後2時から、佐賀市の佐賀大本庄キャンパスで開かれる。京都大の松田清名誉教授が、佐賀藩所蔵の洋書から具体例を示して解説する。

高志館高校の創立90周年祝う 式典に在校生、卒業生ら400人 

佐賀市の高志館高の創立90周年式典が11日、同校で開かれた。在校生や卒業生、学校関係者ら約400人が参加し、佐賀の農業人材を育成する同校の歩みを振り返り、節目を祝った。

戦争記憶遺産 足元の歴史に目を向けたい

「ニイタカヤマノボレ1208」-。真珠湾への攻撃を命じる暗号電文を中継したとされる、長崎県佐世保市の「旧佐世保無線電信所(針尾送信所)」の無線塔の基礎部分が先日、初めて一般公開された。

<博愛の里から>篤志看護婦人会 女性皇族らが赤十字社支援

佐野常民がその生涯をかけて築き上げた、日本赤十字社。それは常民の周辺のさまざまな階層の人々を巻き込みながら成長していったわけですが、その支援の中枢を担ったのが篤志看護婦人会です。
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