桜特集
佐賀県内の桜に関する情報をまとめました。※過去の記事も掲載しています。

馬場の山桜(武雄市武内町)

小道を上るとパッと視界が開け、菜の花の黄色と山桜の薄ピンク色が目に飛び込んでくる。かぐわしい菜の花の香りと相まって、気分が明るくなる。馬場の山桜は推定樹齢120年、樹高12メートルの一本桜。

川内ジラカンス桜(武雄市若木町)

光に照らされた優雅な姿が対となり、幻想的な光景に息をのむ。八幡岳中腹の武雄市若木町川内地区に立つヤマザクラ。ため池に映る“逆さ桜”が人気で、ライトアップが魅力を一層引き立てる。 推定樹齢100年。

MR浦ノ崎駅の桜(伊万里市)

伊万里市山代町のMR浦ノ崎駅では、桜がアーチ状に咲き誇り、映画のワンシーンのような景色をつくり出している。

出会いと別れ 思い出彩る、桜めぐり特集

そうか、ここにもあったんだ-。見慣れた風景の中に、ある日突然現れる淡いピンク色の帯。待ちかねた心浮き立つ季節が今年もやってきた。

花曇り映える水鏡 小城公園

桜めぐり
■小城市・小城公園 天山の山並みを背景に情緒たっぷりに咲く桜。水鏡に映った景色も絵になる。小城公園は「花曇り」が似合う。県内で唯一「さくら名所百選」に選ばれた庭園でもある。

花のトンネル幻想的 鹿島市・旭ケ岡公園

桜めぐり
旭ケ岡公園の桜が見ごろを迎えている。敷地内に植えられた約5千本は現在8分咲き。園内は「桜まつり」の真っ最中。

闇にあでやか千本桜 上峰町・鎮西山

桜めぐり
上峰町の北にそびえる鎮西山。「千本桜」で親しまれる桜の名所には、夕暮れとともに明かりがともされ、中腹から山頂にかけて薄紅色のソメイヨシノが夜の闇に浮かび上がる。昼間と異なるあでやかな表情が、訪れた人を楽しませている。

「さくら」とコラボ 鳥栖市・朝日山公園

桜めぐり
この季節、小高い山の頂上が白く輝いて見える。ソメイヨシノのトンネルを抜け山頂から見下ろすと、枝越しに鳥栖、久留米、小郡方面が一望できる。南北に延びる高架は九州新幹線・鹿児島ルート。

大樹咲き誇る 唐津市の衣干百年桜

桜めぐり
唐津市二タ子の衣干(きぬぼし)山の谷間に立つヤマザクラの大樹が、満開を迎えようとしている。昨年8月に県の名木・古木に登録された「衣干百年桜」。先週には登録を祝ううたげも開かれた。

シダレザクラ見ごろ 伊万里市大川内町の實相院

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伊万里市大川内町の實相院で、シダレザクラが見ごろを迎えている。住職の川添智圓さんが日蓮宗総本山久遠寺(山梨県)で3年間の修行を終えた際に、境内の樹齢400年のシダレザクラの苗を譲り受け、45年間大切に育ててきた。

樹齢100年ヒメシダレ満開 神埼の宝珠寺

神埼市神埼町的の宝珠寺(中畑昭二住職)の一本桜が満開となり、見ごろを迎えている。県の名木100選のヒメシダレザクラで、今週末まで見ごろが続くという。 樹齢100年以上の古木で山里の風景を背に枝を広げている。
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