核のごみ
<玄海町核ごみ調査>文献調査「確度高い評価進める」 NUMO理事長が就任会見
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分事業を担う原子力発電環境整備機構(NUMO)の山口彰理事長(67)が3日、オンラインで就任会見を開いた。
<玄海町核のごみ文献調査>国とNUMO、唐津市議会に調査概要説明 調査開始後、県内で初めて
原子力発電環境整備機構(NUMO)が高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査を玄海町で始めたことを受け、隣接する唐津市の議会は2日、玄海原発対策特別委員会(青木茂委員長、25人)を開き、経済…
核のごみ最終処分場選定の文献調査「他の地域も手挙げて」 九州電力社長、玄海町での開始受け 株主総会後の会見で
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡って文献調査が玄海町で始まったことを受け、九州電力の池辺和弘社長は26日、株主総会後の記者会見で「みんなで考えていかないといけないのではないかという一…
<まつらノート>玄海町民の“体温”
玄海町を対象とした原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査が10日、始まった。
<一般質問ピックアップ>伊万里市 核のごみ処分場選定 市長「知事の言葉信頼」
伊万里市議会の一般質問は19~21日に開かれ、議員8人が登壇、原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査を玄海町が受け入れたことへの対応などを質問した。
<核のごみ文献調査 玄海町長インタビュー>最終処分場選定、国が説得を 首長が決断するのは「つらい」
手を挙げる自治体が出てくれば
原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡って、原発立地自治体で初めて文献調査を受け入れた玄海町のさまざまな動きを、佐賀新聞は連載「原発と暮らすということ」で描いてきた。
<原発と暮らすということ>(8)投じた一石 政策停滞、国の責任見えず
「最終処分事業への関心の高まりにつながり、国民的に議論を喚起する一石になれば」。
<原発と暮らすということ>(7)“蚊帳の外”の周辺自治体 手続き関われぬもどかしさ
8年前と重ね合わせた。原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、玄海町議会に文献調査の受け入れを求める請願が提出されたのが明らかになった4月。
<記者席>会議録 玄海町核のごみ文献調査 佐賀県議会
「核のごみ」の最終処分場選定に向けた文献調査が玄海町で始まってから、初めてとなる一般質問が3日間の日程を終えた。「県として新たな負担を受け入れる考えはない」。
<原発と暮らすということ>(6)「不適地」の文献調査 町長「なし崩しにはならぬ」
「なぜシルバーのエリアの玄海町で開催なのか」。昨年11月、高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分に関する対話型全国説明会で参加者が問いかけた。
<佐賀県議会一般質問>核のごみ最終処分場 知事「将来は時の知事が判断」 現県政は受け入れ否定
6月定例佐賀県議会は19日、一般質問初日の質疑を行った。
<記者席>投じられた一石の行方 玄海町 核のごみ文献調査
「議論に一石を投じたい」。原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向け、文献調査を受け入れた玄海町で何度も耳にした。 調査を求める請願が町議会に出され、現場を取材した。
<原発と暮らすということ>(5)開かれなかった説明会 町民困惑、「降って湧いた話」
議会のやりとりが玄海町内のお茶の間で繰り返し流れた。原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた文献調査の受け入れを巡る論議。
<原発と暮らすということ>(4)1次産業への波紋 風評被害、安全…尽きぬ不安
玄海町の外津(ほかわづ)漁港で男性(26)は譲り受けた網を縫い、開業準備を進めていた。唐津市で5年間続けた美容師を辞め、漁業者に弟子入りした。アジなどの養殖を手がけようと考えていて、新天地で充実した日々を過ごす。
<玄海町核のごみ文献調査>大量の石炭で調査終了も 資源エネルギー庁職員が見解
原発の高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けて玄海町で始まった文献調査に関し、資源エネルギー庁の職員が17日、調査過程で大量の埋蔵石炭が確認された場合、調査を終了することがあり得るとの見解を示した。
<原発と暮らすということ>(3)第3の候補地 文献調査浮上、議長を“続投”
2010年、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分事業を進めるフィンランドを訪問した全国の電力事業者や原発立地自治体の関係者の中に、玄海町議会の上田利治議員の姿があった。
<玄海町核のごみ文献調査>脇山町長「未来のこと言えない」 概要調査可否巡る発言で釈明
玄海町議会は17日、予算特別委員会(前川和民委員長、10人)が開かれ、原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定に向けた第1段階「文献調査」を巡る質疑などが行われた。
<原発と暮らすということ>(2)共存と恩恵 突然の請願、期待と不安交錯
九州電力玄海原発へ向かう玄海町の国道204号沿いに、飲食店が立ち並ぶ。5月中旬。その中にある居酒屋では、奥の宴席に原発の作業員が次々と入り、にぎわっていた。「いつか人が戻ってくると信じて店を続けてきた」。
<原発と暮らすということ>(1)核ごみ調査“前夜” 北海道の動き 玄海も呼応
町長「敬意」、22年秋に会談
会談の相手は北海道寿都(すっつ)町の片岡春雄町長だった。2022年10月、公務で札幌市を訪れた玄海町の脇山伸太郎町長。
<玄海町 核のごみ文献調査>概要調査、知事ら反対なら… 斎藤健経済産業相「選定プロセスから外れる」
原発から出る高レベル放射性廃棄物(核のごみ)の最終処分場選定を巡り、斎藤健経済産業相は14日の閣議後会見で、第1段階の文献調査から次の概要調査に進む際、知事や市町村長の反対があれば「選定プロセスから外れる」との認識…
動画