東京芸術大学

この春、佐賀市の佐賀北高芸術科音楽専攻を卒業した兵働羽那さん（17）＝同市＝が、芸術系大学で国内最高峰の東京芸術大学に現役で合格した。

佐賀市出身の辻孝行さん（49）＝東京都在住＝が、佐賀で2度目の個展を開いている。自らの“回顧展”と位置づけ、20年前から現在までに制作した独特の軽やかな感性が光る32点を並べて未来へ向かう。

佐賀北高から現役で東京芸術大へ進んだ辻孝行さん（４８）＝佐賀市出身、神戸市在住＝が、佐賀で初となる個展を開いている。「ｔｏｕｃｈ」をタイトルに、独自のタッチを生かした油彩画やパステル画など２４点を並べる。

東京芸術大出身の実力者によるサックス四重奏団「ルミエサクソフォンカルテット」が３月２１日１４時から、佐賀市文化会館でリサイタルを開く。同大の同窓生４人が、２０１４年に結成した。

独ベルリン在住の画家・星智さん（４５）が、小城市で個展を開き公開制作を行っている。浮かんだイメージを絵筆で追い、偶然と混ざり合って作品となった油彩画など１０点が並ぶ場で、佐賀平野の風景を取り入れた絵画を手がけている。

唐津市生まれで国際的に活躍するサックス奏者の須川展也さん（５９）が５日、佐賀市の県立美術館ホールで佐賀学園高の生徒を指導した。吹奏楽部でサックスを担当する７人に「音楽は人生を潤し、心の支えになる」と語り掛けた。

今春佐賀北高芸術科美術専攻を卒業した横尾勇作さん（１８）＝佐賀市＝が、東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻に合格した。同校からの現役合格は２７年ぶり２人目で、周囲も快挙に沸いている。