有明海点描

<有明海点描>ハゼ釣り

コロナ禍で行事中止になり
11月の連休明けの正午過ぎごろ、誰かハゼを釣っていないかと、自転車で鹿島川の堤防を探しながら走った。新籠の船着き場の駐車スペースに車があり、浮き桟橋を見下ろす所に行くと、男性が釣りの準備をしていた。

<有明海点描>サルボウ養殖のバサラ立て

旧知の鹿島市の中島衛さん(59)の紹介で、赤貝(サルボウ)養殖のためにバサラ(竹の先の部分)をノリ床に立てる作業を撮影した。

〈有明海点描〉棚じぶ 老朽化で1基を再建

鹿島市の道の駅鹿島の南側の音成川河口近くに2基の「棚じぶ」があるが、1基が老朽化したため、3月18日に間伐材を山から運んで皮を剝ぎ、翌日から建て替えが始まった。古い棚じぶの脇に基礎を造り、4本の柱を立てた。

<有明海点描>浜小の3年生 総合学習で河原清掃

2月20日午前中、鹿島市の浜川縁でカキの出荷準備をしている知人を訪ねた。

〈有明海点描〉筌羽瀬復活

江戸時代から続く漁法
9月初め、鹿島市の知人から「七浦小下の筌羽瀬(うけはぜ)に竹を立てとるよ」と電話があった。筌羽瀬は江戸時代から続く伝統漁の一つで潮の流れを利用した漁法。40年ほど前に写真に収めたことがあった。

<有明海点描>クラゲ漁 漁不振の救世主

有明海でビゼンクラゲ(アカクラゲ)が、7年ほど前から異常発生するようになった。漁業不振で困っていた漁業者にとってクラゲは、そのころから救世主といわれている。

<有明海点描>投網 ヤスミの群れを取る

5月19日の午後、白石町福富の香月勇さん(81)と福富海岸の八平樋門の排水口に向かった。わりもと(最干潮)から2時間もたてば、ヤスミ(大型のメナダ)やボラが群れをなして排水路の中へ入ってくる。

<有明海点描>棚じぶ体験 網にサザレやアカメ

5月8日朝8時すぎに家を出て、自転車で浜へ向かう。前日、林守さん(69)に電話したら「明日、峰松修(69)さんと棚じぶ体験を申し込んだ」とのことで、私も写真を撮りたいから同行をお願いした。

<有明海点描>新籠干潟

お盆前のタカッポ漁
8月9日午前11時ごろ、久しぶりに堤防へ自転車で出かけた。クラゲ漁の船が戻ってきていないか、双眼鏡で鹿島川河口の方を見ていたら、見晴らし台のところに軽トラックが1台止まっていた。
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