有明海

ブランド牡蠣「鬼嫁オイスター」鹿島市で開発 4月19日に佐賀県有明海漁協鹿島市支所前で即売会

佐賀県有明海漁協鹿島市支所に所属する漁師が、新しいブランド牡蠣(かき)を開発した。兵庫県の海で育てたマガキを3カ月間、有明海で畜養して身入りを良くした。19日午前9時から、同支所前でお披露目の即売会を行う。

有明海、八代海の再生を要望 佐賀、福岡、長崎、熊本の沿岸4県漁業団体が江藤拓農林水産大臣に

佐賀、福岡、長崎、熊本の有明海4県の漁業団体は14日、江藤拓農林水産相に、有明海と八代海の再生に向けた要望書を提出した。漁場環境の改善対策や環境調査など、継続的な国の取り組みを求めた。

立憲民主党・野田佳彦代表が佐賀県に 漁業者と意見交換 有明海再生で「開門調査の決断、政府に求める」有料鍵

夏の参院選に向けて地方行脚を重ねている立憲民主党の野田佳彦代表が12日、佐賀県入りし、鹿島市七浦地区のノリ漁業者らと意見交換した。

交流から見る有明海の歴史 国内外と交わり発展 佐賀市の佐賀県立博物館で5月11日まで有料鍵

有明海の交流の歴史を紹介するテーマ展「有明海をめぐる交流史」が開かれている。弥生・古墳時代の出土資料を中心に、海を介して佐賀が国内外と交わって文化や社会を発展させてきた歴史を見渡し、佐賀と有明海の重要性を示す。

ノリ日本一奪還厳しく 佐賀県産入札会 枚数、額とも兵庫県が優位

佐賀県沖の有明海で養殖されているノリの今季10回目の入札会が3日、佐賀市で開かれた。まとまった枚数のノリが出品されるのは今回の入札会が最後。

有明海再生へ取り組み報告 沿岸4県参加、熊本で漁場改善協議会

有明海の再生に向けて佐賀など有明海沿岸の4県と漁協、国が協議する「有明海漁場環境改善連絡協議会」が25日、熊本市で開かれた。

山下雄平参院議員が農林水産委員会で質疑 有明海再生の新交付金「使い勝手いいものに」<抄録永田町>有料鍵

山下雄平参院議員(佐賀選挙区)が24日、農林水産委員会で質問し、政府が2025年度から新設する有明海再生の加速化対策交付金などについて政府の姿勢をただした。

「ノリ日本一奪還厳しい」 佐賀県有明海漁協、今季4回目入札会で見通し

佐賀県沖の有明海で養殖されている今季のノリについて、県有明海漁協は20日、販売枚数、販売額の「日本一奪還」が厳しくなったことを明らかにした。

冷凍網ノリ出品少なく 第1回入札会、摘み取り日数少なく

佐賀県沖の有明海で養殖された冷凍網ノリの今季初めての入札会が6日、佐賀市の佐賀海苔共販センターで開かれた。強風などにより摘み取りができなかった影響で販売枚数は77万枚と大幅に少なく、平均単価は24円68銭だった。

“本場”の味、映画を支える 「ら・かんぱねら」食事シーン、地域の女性奮闘 おはぎ、おにぎり 試作や工夫重ね

粒あんのおはぎや、有明海で育ったノリを巻いたおにぎり。佐賀市のノリ漁師をモデルにした映画「ら・かんぱねら」には、地域の人たちに親しまれている料理が数多く登場する。

冷凍網ノリ色落ち対策 水槽用いた新方法を研究 佐賀大・佐賀県水産振興センター<記者解説>有料鍵

佐賀県沖の有明海で養殖されるノリの色落ちを回復させる研究が本格化している。佐賀大と佐賀県有明水産振興センターが、冷凍網ノリに栄養塩を与えるノウハウを探っている。

秋芽ノリ、過去最高額 今季最終入札会、枚数は低調 佐賀市の佐賀海苔共販センター有料鍵

佐賀県沖の有明海で養殖された秋芽ノリの今季最終となる5回目の入札会が23日、佐賀市の佐賀海苔共販センターで開かれた。累計の販売額は約156億8800万円で、統計の残る1965年以降で過去最高となった。

佐賀県政2025年展望 諫早湾・有明海再生、新幹線長崎ルート、玄海原発、県立大構想… 佐賀県が抱える4つの課題有料鍵

山口祥義知事3期目の3年目となる2025年。国営諫早湾干拓事業(長崎県)の潮受け堤防を巡る問題では、10年間で100億円規模に上る新たな事業が創設され、動きが具体化する。

有明海再生 10年で100億円の交付金創設 漁場環境改善や経営改善など対象<2025年度政府予算案>有料鍵

開門によらない有明海再生の方針に佐賀を含む沿岸の漁業団体が賛同したことから、農水省は2025年度当初予算に「有明海再生加速化対策交付金」を創設し、10年間で100億円規模を確保する。

有明海再生交付金 佐賀県知事「国や漁協と連携」 開門訴訟当事者「回復の兆しない」有料鍵

諫早湾干拓事業の開門問題を巡り、国は開門しないことを前提に今後10年で100億円規模の予算を確保して有明海再生を目指す方針を示した。地方負担は生じない形となった。

<オスプレイ>安全を最優先の運用注文 佐賀県有明海漁協・西久保組合長 駐屯地からの排水「基準守って」有料鍵

インタビュー
佐賀空港(佐賀市川副町)への陸上自衛隊輸送機オスプレイ配備が来年7月から始まる。

佐賀市で有明海の「漁業被害」テーマにシンポジウム、再生への道筋探る 1月13日

有明海のノリ養殖や採貝漁業の不振など「漁業被害」をテーマにしたシンポジウムが、来年1月13日午後1時から佐賀市のメートプラザ佐賀で開かれる。有明海再生を目指す9団体が初めて主催。

<有明海再生>加速化対策予算10年で100億円 農相「漁業者の手取り増につなげる」 予算確保の意義強調有料鍵

国営諫早湾干拓事業の排水門を開門せずに有明海再生を目指す農林水産省の支援事業に関し、江藤拓農相は24日の閣議後会見で「10年で100億円使い、漁業者の手取りが増えることにつながれば」と漁場資源回復に意欲を示した。

秋芽ノリ、単価高続く 佐賀県沖の有明海で養殖 今季3回目入札、枚数は前年同期下回る有料鍵

佐賀県沖の有明海で養殖された秋芽ノリの今季3回目の入札会が24日、佐賀市の佐賀海苔共販センターで開かれた。販売枚数は前年同期を下回る9398万8500枚で、病害や栄養塩不足などが生育に影響した。

諫早湾「非開門」前提の有明海再生事業、10年で100億円 政府25年度予算案計上へ 原則、地方負担なし有料鍵

国営諫早湾干拓事業の排水門を開門せずに有明海再生を目指すとした農林水産省の支援事業に関し、政府が2025年度当初予算案に10億円を計上する方針を固めたことが22日、関係者への取材で分かった。
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