全障バレー、チーム設立に尽力 古川悦子さん 「スポーツのチカラ」を実感
<新さがスポーツ人国記>(57) ~支える編~
8月3、4の両日。鳥栖市のサロンパスアリーナにバレーボールをつなぐ選手たちの明るい声が響いた。
動画配信チーム 輝く選手たちを魅力的に ボランティア、工夫重ね
<新さがスポーツ人国記>(56) ~支える編~
「ここはもうちょっと選手のアップを映したいですね」。国民スポーツ大会・全国障害者スポーツ大会(国スポ・全障スポ)で動画配信を担うボランティアによるオンラインでの勉強会。
話の内容やアナウンス、文字に 選手が安心できる手助けを 情報保障サポーター 福岡寿恵さん
<新さがスポーツ人国記>(55) ~支える編~
「(講師の声が)聞こえにくいです」と手を挙げた白髪まじりの女性を、スタッフが「字幕の見える席へどうぞ」と案内していた。7月下旬に佐賀市で開かれた、聴力の低下や補聴器をテーマにした講演会。
「スポーツも芸術も感性高める」 合唱の未来へ参加に意義 式典音楽隊指揮者 樋口久子さん
<新さがスポーツ人国記>(54) ~支える編~
ひそやかに注意深く始まった歌声が、四方八方へと壮大な世界を広げていく。低音にしっかりと支えられながら、伸びやかな高音が空気を貫き、弧を描いて聴衆を驚かせる。
コースの安全配慮、競輪場に恩返し 後輩の頑張り「走る以上に感動」 自転車県チーム監督、コーチ歴任 原 司さん
<新さがスポーツ人国記>(53) ~支える編~
今秋の佐賀国スポで自転車競技の総務委員長を務める予定の原司(52)=武雄市=は普段、プロの競輪選手として全国を転戦している。「選手が走る姿を見ると、うずうずするかもしれない」。
若楠国体で審判、大舞台再び支える 全障スポ「同じ障害者の力に」 グランドソフトボール記録長・中野八州男さん
<新さがスポーツ人国記>(52) ~支える編~
「球審がきびきび動く試合は引き締まるよね」。5月下旬。青空が広がる佐賀市のさがみどりの森球場で熱戦を繰り広げた高校野球NHK杯佐賀大会決勝。
メダル中央部に「肥前びーどろ」 伝統技術、表情変える輝き 栄誉たたえるガラス工芸製作 古賀多希代さん
<新さがスポーツ人国記>(51) ~支える編~
3本の指でつまんだ“びーどろ”を、高速で回転する研磨機にそっと当てると、細かなガラス片を飛ばしながら、少しずつ形を整えていった。佐賀市の古い町並みが残る細い通りの一角にある副島硝子工業の工房。
生まれ故郷・佐賀県を最高の舞台に クライミングルートセッター 徳永一也さん
<新さがスポーツ人国記>(50) ~支える編~
大型連休中の谷間の平日、福岡県那珂川市の川辺にあるクライミングジム「スタンプ クライミング」には工事現場のような甲高い音が響き渡った。
誰もがトップアスリートに 科学的指導で心身サポート トレーナーのアンプ・ニコラさん
<新さがスポーツ人国記>(49) ~支える編~
「まずは10回からいきましょう」。
パラスポーツ指導員・岩嵜駿さん スポーツを誰もが楽しむ社会に「勝利だけが価値ではない」
<新さがスポーツ人国記>(48)
「オン・ユア・マークス。セット…。ゴー」 3月の平日午前10時。佐賀市のSAGAスタジアムには、4月に迫った全国障害者スポーツ大会の予選に向けて練習する車いすスラロームの選手の姿があった。 「やったー。
ラグビー・佐賀工業高校総監督の小城博さん 尽きぬ情熱、選手の成長第一
<新さがスポーツ人国記>(47)
「うちの子たちはこれまでにない戦いをやってくれた。誰もミスがないくらい完璧だった。ただ、相手が強かった」。準優勝で終わった昨年10月の鹿児島国体少年男子決勝後、佐賀工高総監督の小城博(74)はこう口にした。
アイスホッケー・渕上栄さん 競技の普及へ「今は苦しくても種をまき続ける」
新さがスポーツ人国記(46)
「アイスホッケーは、リンクに立った選手が1分もしないうちに交代するほど、運動量が大きい競技。
剣道・川上春生さん 自己鍛錬に終わりはない 裾野支える町道場を応援したい
新さがスポーツ人国記(45)
「佐賀県を含め、剣道の裾野は町の道場が支えている。
ホッケー・仙名洋一さん 基本に忠実に、こつこつと
<新さがスポーツ人国記>(44)
昨年10月、鹿児島県薩摩川内市で開かれた鹿児島国体ホッケー少年男子。
スキー・立川栄さん 雪なし県で競技の裾野拡大へ
<新さがスポーツ人国記>(43)
初めてスキー板を履いたのは30歳を過ぎてからだった。佐賀県スキー連盟理事長の立川栄(60)は、同連盟がスキーの裾野拡大を目指して続けるジュニア教室の手伝いに行った日のことを思い起こした。
高校野球・百崎敏克さん 「泥臭くとも、懸命」で全国制覇
<新さがスポーツ人国記>(42)
「何が起きたのか分からなかった。信じられないというのが一番近い気持ちだった」 百崎敏克(67)=佐賀市=は佐賀県民が興奮したあの日のことを思い起こした。2007年8月22日、高校野球夏の甲子園決勝佐賀北―広陵。
男子新体操・中山智浩さん “お家芸”の魅力伝え、発展願う
<新さがスポーツ人国記>(41)
2008年の大分国体で新体操少年男子の監督を務めた中山智浩(61)。指揮官から「最後を優勝で飾ろう」と送り出された選手たちは、大舞台で最高の演技を披露した。
弓道・井手崇裕さん 選手とつくる「正射必中」
新さがスポーツ人国記(40)
「正射必中(せいしゃひっちゅう)」。正しい射型(基本姿勢)と平常心で射られた矢は必ず的中するという意味だ。武雄高弓道部監督の井手崇裕(51)は「弓道は努力が報われる競技だと思っている。
パラスポーツ・土井志穂さん ひたむきな選手をサポート
新さがスポーツ人国記(39)
中京女子大(現・至学館大)体育学部の4年生だった1996年の夏。1人暮らしのアパートで、何気なく見ていたテレビのニュース番組にアトランタパラリンピックの特集が流れた。
陸上・三原市郎さん 磨けば光る原石、佐賀県内にも 国体で優勝経験、指導者として白石高校を駅伝強豪校に
新さがスポーツ人国記(38)
「あの時の布陣はベストだったのかと考えたこともある。
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