探鳥日記

<探鳥日記>イカル 冬も美声でさえずり 

イカルは秋になると平地の公園などで見かけることができる野鳥です。この時季はだいたい群れで行動しています。大きさはヒヨドリより少し小さくぽっちゃり体型です。太くて黄色い特徴的なくちばしで、硬い木の実を割って食べます。

<探鳥日記>ソリハシシギ 小さな体で6000キロの旅

まだまだ暑い日が続きますが、ふと見上げると空が秋ですね。9月は有明海にシギ、チドリたちが帰ってきて干潟が大にぎわいになる時季です。

<探鳥日記>ホオジロの子育て 猛暑いとわずヒナに給餌

今年の夏は特に暑い日が続きますね。バードウオッチングに行こうにも、外に出るのは朝早くか夕方の気温が下がってからでないと命の危険を感じます。野鳥たちもあまりの暑さにクチバシを開けてしんどそうです。

<探鳥日記>コウノトリ 田んぼの環境 もっと豊かに

コウノトリは佐賀で見かける野鳥の中では、最大級に大きく特別天然記念物に指定されています。

<探鳥日記>アカショウビン いつか会いたい「雨を呼ぶ鳥」

アカショウビンは冬は東南アジアなど南の国で暮らし、6月ごろに繁殖のため日本へ渡ってくる夏鳥です。カワセミの仲間ですが水辺ではなく、山林に生息しカエルやトカゲなどを食べます。

<探鳥日記>野鳥のヒナ 拾わずそっと見守って

暖かくなりヒナたちの食べ物となる虫が多い春は、野鳥たちの子育てのシーズンです。

<探鳥日記>シギ、チドリ 渡り鳥の聖地 有明海

有明海の一番奥にある佐賀市の東よか干潟は、ラムサール条約湿地に登録された国際的に重要な湿地です。春は干潟にたくさんの渡り鳥たちがやってくる野鳥観察にはベストシーズン。全国から多くの野鳥ファンが佐賀へやってきます。

<探鳥日記>マルガモ マガモのようで、何かが違う…

マガモの群れを観察していたら、何だか変わった模様のカモを見つけました。マガモみたいだけど、何かが違う…。マガモのような緑色が頭の一部にあり、クチバシも黄色ですが、カルガモのような背中の色と顔の模様です。

<探鳥日記>ヨシ原のツリスガラ 日本野鳥最少部類 耳澄ませば「パチパチ」

この時期、川沿いのヨシ原や農地の草むらで細い声で「チーチー」と鳴く声が聞こえたら、近くにツリスガラの群れがいるかもしれません。大きさはスズメより小さく、日本で見られる野鳥の中でも最小の部類に入ります。

<探鳥日記>鳥の中の黄色 クチバシやお腹…独特の変化も

一年で今が一番寒い時期ですね。野鳥たちにとっても餌が一番少なくなり、餌探しに一番苦労する時期です。ナンキンハゼの実にヒヨドリが実を食べようとたくさん集まっているのも見かけます。

<探鳥日記>ズグロカモメ 別人?頭の部分が真っ黒に 「キッキッ」と特徴ある鳴き声

皆さま、あけましておめでとうございます。今年も佐賀でどんな野鳥に会えるのかワクワクします。年明けに早速、有明海の干潟に野鳥観察に出かけました。

<探鳥日記>ヒヨドリ 鳴き声いつもにぎやか 野鳥興味持つきっかけに

ヒーヨヒーヨといつもにぎやかに鳴くヒヨドリは、私が野鳥に興味を持つきっかけとなった鳥です。小学3年の時のことです。校庭の片隅に大きな八重桜の木がありました。

<探鳥日記>アトリ 紅葉した木々のような羽 群れ飛ぶ様子、圧巻

少しずつ山の木々が紅葉し始めるころになると、スズメくらいのサイズの茶色っぽい小鳥が、農耕地や街中の公園などで見られるようになります。その正体はアトリという野鳥です。

<探鳥日記>イソヒヨドリ 生息地が拡大、高らかにさえずり

イソヒヨドリは県内では一年中、見かける野鳥です。オスは青と赤が鮮やかで、一度見かけると忘れられない美しい色をしています。

佐賀新聞連載「探鳥日記」の中村さん、本出版 県内の野鳥、イラストやコラムで紹介

佐賀新聞で「探鳥日記」を連載している鹿島市のイラストレーターの中村さやかさんが、佐賀県内で観察できる野鳥の写真やイラストをまとめた「Birds of Saga」を発刊した。

<探鳥日記>ハシボソガラス 公園の家族、仲良く 人の顔を覚える賢い鳥

街中の公園でハシボソガラスの家族を、毎日のように見かけました。父と母、子供2羽の4羽家族です。子供といっても親と同じ大きさなので外見は大人と変わりませんが、口の中が赤いので子供と見分けられます。

<探鳥日記>ムツかけ漁とダイサギ 魔法のような技、電光石火の一撃

灼熱(しゃくねつ)の太陽が照りつける夏がやってきました。

<探鳥日記>カササギ(カチガラス) 甘えん坊の子供たち 親鳥は大忙し

春から夏は野鳥たちの子育ての季節です。身近なところでも巣立ったばかりのヒナたちの姿を見かけます。

<探鳥日記>「キビタキ」 美しいさえずりと姿が人気の夏鳥

5月は夏鳥たちが日本にやってくる季節です。夏鳥とは春に日本より南の地域から飛来して繁殖し、秋になるとまた南の国へ帰っていく鳥のことをいいます。

<探鳥日記>チュウシャクシギ 日本一の飛来地 有明海

春です。私にとって一番心が躍る季節がやってきました。4月の中頃から有明海の干潟には渡り鳥であるシギやチドリの仲間がたくさんやってきます。
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