戦国時代
龍造寺隆信に滅ぼされた前城主・平井氏「室町時代に相当な勢力」 白石町 須古城跡から土師器や中国磁器が出土
戦国時代に北部九州を治めた龍造寺隆信の拠点として知られる白石町堤の須古城跡から、龍造寺に滅ぼされた前城主・平井氏の時代の土師器(はじき)や中国製磁器が出土した。平井氏は関連文献が少なく不明な点も多かった。
<肥前名護屋城と戦国史を読み直す>本丸跡は城郭研究の至宝
平山優
2025年3月22日に、名護屋城跡において第4回名護屋城大茶会が開催された。
豊臣政権成立前夜の龍造寺氏 秀吉に対抗する軍事力 郷土資料調査・編さん課主事 野下俊樹さん
<県立図書館ピックアップ>
戦国時代の最末期、九州を一時席巻した龍造寺氏を、列島の諸勢力はどのように認識していたのでしょうか。 今回は、「龍造寺家文書」(佐賀県立図書館蔵)から8月25日付け毛利輝元書状をご紹介します。
武者行列や火縄銃演武を披露 11月24日、鳥栖市の四阿屋神社
戦国時代の城下町跡として国史跡に指定されている鳥栖市の勝尾(かつのお)城筑紫氏遺跡の見学会に合わせて24日、同市牛原町の四阿屋(あずまや)神社で、武者行列や火縄銃の演武などが披露される。
「須古踊り」の故郷で交流 平戸の振興会、白石町を訪問 ゆかりの地巡り、踊り誕生に思いはせ
白石町の須古地区で戦国時代に踊られていた「須古踊り」を継承している長崎県平戸市の須古踊り振興会が22日、白石町を訪れた。
特別展「桃山三都-京・大坂と肥前名護屋」 華麗な桃山文化に焦点、豊臣秀吉の「黄金の茶室」も
佐賀県立美術館
佐賀新聞社は創刊140周年の記念事業として、桃山時代に栄えた三つの都市、京都・大坂・肥前名護屋に焦点を当てる特別展「桃山三都(ももやまさんと)-京・大坂と肥前名護屋」を12月6日から、佐賀市の佐賀県立美術館で開く。
歴史学者・平山優さん講演会 名護屋城から戦国時代読み解く 佐賀新聞読者を招待 8月30日、締め切り
SAGA SALON2024
佐賀新聞社は創刊140周年を記念し9月21日15時半から、歴史学者の平山優さん(60)の講演を小城市のドゥィング三日月で開く。有識者や著名人を招く特別企画「SAGASALON(サガ・サロン)2024」の第2弾。
<#推し読>もしも、戦国時代にSNSがあったら… 「インスタ映えする戦国時代」(スエヒロ/著)
もしも、戦国時代にスマートフォンやSNSがあったらどういう投稿をしていたのだろうか―。 戦国時代の人物や出来事を「現代の身近なもの」に置き換えて紹介されている本書。
名護屋城跡と「信長の野望」がコラボ 前田利家ら15人が看板に登場、周遊促す
県議会一般質問
佐賀県の山口祥義知事は22日、唐津市鎮西町・呼子町、東松浦郡玄海町一帯に広がる特別史跡「名護屋城跡並びに陣跡」をアピールするため、人気ゲーム「信長の野望」とコラボすることを明らかにした。
鎮西山城跡に大規模な防衛施設跡 戦国期の山城の構造知る手がかりに
三養基郡上峰町が発掘調査を進める鎮西山城跡(同町堤)で、敵の侵入を防ぐために山の尾根を断ち切るように掘られた「堀切(ほりきり)」と呼ばれる防衛施設跡が確認された。
<小城の風>戦国武将の手紙 龍造寺か大友か 判断迫られた領主
豊後(大分県)の戦国大名大友義統(よしむね)、家臣田原親家の書状2通を小城市立歴史資料館で展示している。小城藩家臣星野家に伝わった星野家文書(小城市重要文化財)に含まれる。
<マチムラの記憶>豊かな財力を持つ「高田一族」 戦国時代、水屋正行寺を再興
鳥栖市の南東部、高田・水屋地区の南を流れる河川は、今は宝満川と呼ばれていますが、昔は筑後川本流でした。
<きやぶ今昔物語>筑紫氏館跡 戦国時代の歴史を伝える遺跡
鳥栖市北西部に位置する城山(じょうやま)の南麓には戦国時代の領主であった筑紫(ちくし)氏の館跡(やかたあと)が残ります。
旧武雄市の史跡、冊子で後世に 市役所OBの古賀さん 4冊目、3年かけた労作
武雄市武雄町の古賀堯示(たかし)さん(74)が、旧武雄市の石碑や神社、仏閣などを記録した「旧武雄市史蹟(しせき)誌」をまとめた。
朝鮮出兵参集の大名に焦点 名護屋城博物館で特別展
国宝「豊臣秀次朱印状」など資料80点
豊臣秀吉が朝鮮出兵の拠点として築いた名護屋城に集った著名な大名、武将に焦点を当てる特別展「綺羅、星の如く―戦国の雄、肥前名護屋参陣―」が、唐津市鎮西町の佐賀県立名護屋城博物館で開かれている。
<学芸員ナビ>綺羅、星の如くー戦国の雄、肥前名護屋参陣ー 戦国のオールスター名護屋へ集結
名護屋城博物館企画普及担当 都留慎司氏
文禄・慶長の役をきっかけに、国内の軍事拠点となる名護屋城が築かれ、戦国の世を戦い抜いた数多(あまた)の大名・武将が日本各地から名護屋に参陣しました。
〈きやぶ今昔物語〉千人塚 戦国時代の無縁仏をまつる
JR鳥栖駅の西側には、広大な敷地にさまざまな店舗が入る商業施設フレスポ鳥栖があり、多くの買い物客でにぎわっています。施設のすぐそばには静寂に包まれた千人塚が残ります。
<きやぶ百景>戦国期の合戦しのぶ記念碑
敵味方区別なく供養
地域の鎮守様として崇敬される牛原町の四阿屋(あずまや)神社から東へ300メートルほど行くと、小高い場所に組まれた石垣の上に石碑があります。
本能寺の変で信長に一番槍 唐津城展示品、話題に 明智光秀に仕えた安田作兵衛の槍
「大河」最終回で話題に
本能寺の変で織田信長に一番槍(やり)をつけたと伝わる槍が、唐津市東城内の唐津城天守閣2階の刀剣コーナーに展示されている。
【動画】龍造寺隆信を訪ねて 白石町で「須古めぐり」
須古城跡周辺で歴史に触れる
龍造寺隆信ゆかりの須古城跡周辺を歩く「須古めぐり」が11月28日、白石町で開かれた。住民など約80人が史跡や観光名所を訪れ、地域の歴史に触れた。
- 1
- 2
動画