建設
佐賀鉄工所、厳木の新工場建設延期 EV製品生産拠点 トランプ関税の動向注視へ 期間未定も7月末に用地取得
自動車用ボルトの国内トップメーカー「佐賀鉄工所」(本社・佐賀市)が8月に着工を予定していた唐津市厳木町の工業団地「新産業集積エリア唐津」への新工場の建設を延期することが9日、分かった。延期期間は未定。
住民移転計画などを確認 城原川ダム期成会総会「生活再建対応を」 神埼市
城原川改修・城原川ダム建設促進期成会の総会が28日、神埼市役所で開かれた。同市や佐賀市、国土交通省佐賀河川事務所などから約50人が出席し、ダム建設や水没予定地区の住民移転に関する事業計画を確認した。
請負金額 約4割増の257億8900円 4月の佐賀県内公共工事
西日本建設業保証佐賀支店が前払い金の保証状況を基にまとめた4月の佐賀県内公共工事動向によると、請負金額は前年同月比39・1%増の257億8900万円で、件数は29・9%減の169件だった。
2025年度公共工事、発注767件の見通し 佐賀県
佐賀県は30日、2025年度に実施する公共工事の発注見通し(4月現在)を公表した。年間767件で、前年同期と比べ89件増えている。鹿島市の肥前鹿島駅舎の新築に伴う工事などが含まれる。
3月の佐賀県内公共工事 請負金額 21.2%減
西日本建設業保証佐賀支店が前払い金の保証状況を基にまとめた3月の佐賀県内公共工事動向によると、請負金額は前年同月比21・2%減の84億100万円で、件数は15・7%減の156件だった。
太良町 当初予算案 89億円 JR多良駅の駅舎改修など
太良町は3日、89億800万円の2025年度一般会計当初予算案を発表した。前年度当初比7・3%増で過去最大規模。JR長崎線多良駅の駅舎改修事業などに取り組む。6日開会の定例町議会に提案する。
1月の佐賀県内公共工事 請負金額24%減
西日本建設業保証佐賀支店が前払い金の保証状況を基にまとめた1月の佐賀県内公共工事動向によると、請負金額は前年同月比24・2%減の30億円で、件数は22・1%減の88件だった。
吉野ヶ里町 SUMCO新工場建設予定地 佐賀県、神埼市からも土砂搬入
半導体の材料となるシリコンウエハー大手のSUMCO(本社・東京都)が新工場の候補地としている吉野ヶ里町の県営産業用地について、造成に向けて土砂搬入を進めている佐賀県は、東脊振インター工業団地(吉野ヶ里町)に加えて、…
2024年度佐賀県公共工事発注932件の見通し 前年比39件減
佐賀県は、2024年度の公共工事の発注見通しを公表した。年間932件で、前回10月の公表時より125件増加、前年度同期比で39件減っている。 工事名や場所、工期、入札方法、工事規模などを公表している。
佐賀市、交通局舎機能拡充へ 市営・民営バス、施設や設備共同利用 建て替え見据え新計画
市中心部周遊促すサービス、利便性強化
交通局局舎(愛敬町)の建て替えに関連する計画を練り直していた佐賀市は3日、新たな計画案を民間バス会社やタクシー事業者の代表、自治会長ら22人で構成する「市地域公共交通協議会」に示し、承認された。
嬉野市新庁舎建設へ安全祈願祭、2026年10月開庁予定 行政機能を新庁舎に集約
嬉野市の新庁舎建設工事の安全祈願祭が23日、同市嬉野町の建設予定地であった。市は老朽化した嬉野庁舎を建て替え、現行の2庁舎体制(塩田、嬉野)から行政機能を新庁舎に集約する。
大栄工業、みやき町で工場増設 2025年12月稼働へ町と進出協定
プラスチック製品製造・販売の大栄工業(みやき町、干川量也社長)は、町内に工場を増設するのに伴って30日、町と進出協定を結んだ。2025年12月の操業開始を予定する。
三瀬の雪景色に思い込め 10月27日まで 下尾幸生さん作陶展 佐賀県立美術館
佐賀市三瀬村の陶芸家・下尾幸生(ゆきお)さん(75)の作陶展が、佐賀市の県立美術館2階画廊で開かれている。自身の名前にちなみ、雪が降る三瀬の風景をテーマにした花器や茶碗など約40点が並ぶ。入場無料。27日まで。
建設産業の第一線で活躍 建設マスター、佐賀県内から11人表彰 国土交通省
国土交通省は、優秀な技能や技術を持ち、後進の指導育成に貢献した建設技能者を「建設マスター」に選ぶ表彰式を18日、東京都で開いた。
唐津市 新曳山展示場の建設費、クラウドファンディングで募る 目標6億、建設費の1割
唐津市は30日、近く着工する新曳山(ひきやま)展示場の建設費について、一部をクラウドファンディング(CF)で募るプロジェクトを始めると発表した。
戸上メタリックスが新塗装工場 新規顧客創出、受注増に対応 2025年3月量産開始
ライン統合、能力1.5倍に
戸上電機製作所の子会社で板金や塗装を手がける戸上メタリックス(石橋英紀社長)は、佐賀市久保泉町の敷地内に新塗装工場を建設した。今後、設備の工事を行って2025年3月の量産開始を目指す。
ニシハツ新工場が完成 非常用発電機大手、唐津市に拠点 災害への備え需要増に対応 2025年1月稼働
非常用発電機製造・販売のニシハツ(唐津市、野中美智夫社長)の新工場が唐津市千々賀に完成した。10棟に分かれていた工場を1棟に集約して生産能力の増大と作業の効率化を図り、頻発する災害への備えに向けた需要に対応する。
建設業を進路の選択肢に 高志館高校で計6回の講習会 建設業協会佐賀青年部
建設業界に興味を持ち、進路選択の一つにしてもらおうと、建設業協会佐賀の青年部は6日、佐賀市の高志館高で講習会を始めた。12月まで全6回開いて重機やドローンを使った実習も予定し、高校生に業界の魅力を伝える。
請負金額7.9%減、件数は15.0%増の299件 7月の佐賀県内公共工事
西日本建設業保証佐賀支店が前払い金の保証状況を基にまとめた7月の佐賀県内公共工事動向によると、請負金額は前年同月比7・9%減の107億8100万円で、件数は15・0%増の299件だった。
嬉野市新庁舎事業費、4億1000万円増額へ 資材費など高騰で、工期も延長
嬉野市は23日、嬉野町に建設する新庁舎の整備事業費について、物価高騰などを受け、当初の基本計画から約4億1千万円増額する方針を発表した。工期も約3カ月延長する。
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