工芸
<全九州総文祭>美術・工芸 佐賀錦や鍋島緞通体験
美術・工芸部門は10日、代表生徒や引率者ら153人が、鹿島市や唐津市など5カ所で、木工や陶芸といった佐賀の工芸を学び作品づくりを体験した。
<県展特集>工芸「釉象嵌、形変え挑戦」中尾純さん(45)=西松浦郡有田町
「どの形状と釉象嵌(ゆうぞうがん)がマッチするか挑戦したいという思いがあり、賞は励みになり、背中を押してくれる。ただ、反省点もある。一喜一憂せず、次に生かしたい」と賞を受け止める。
九州陶磁文化館で九州新工芸展 8月7日まで
九州新工芸家連盟(生野徳三会長)の第43回展が、有田町の県立九州陶磁文化館で開かれている。大賞に輝いた渡邊成樹さん(武雄市)の染色や陶磁器、竹工、人形など各分野で独自の美を追求した34点を展示している。
<第104回佐賀美術協会展>工芸「木漏れ日のスタジアム」石田由美子さん(65) 立体作品で公募展初挑戦
美協賞受賞作・受賞者紹介
65歳の記念に初の公募展にチャレンジしてみよう。そう何年も前から心に決め、構想を練ってきた。 鳥栖のスタジアムがモチーフで、歓声がこだまするようなイメージ。初めての立体作品で、約2200ものピースからなる大作だ。
姜さん(佐賀大大学院)最優秀賞 日本新工芸展・学生選抜
3席に宗和さん(佐賀大4年) 一般の田中さん(嬉野市)京都府知事賞
第44回日本新工芸展の特別企画「第5回学生選抜展」の大学等部門で佐賀大大学院地域デザイン研究科2年の姜博厳(キョウ・ハクゲン)さん(25)の漆の作品が最優秀賞に輝いた。
有田焼とアイヌ伝統文様 コラボ商品、窯元が皿制作
文化発信へ、海外売り込みも
有田焼と北海道釧路市のアイヌ文化の工芸がコラボレーションした商品開発が進められている。アイヌ工芸のアーティストがデザインした伝統文様を、有田焼の窯元が皿に仕上げるプロジェクトを展開。
県展開幕 7部門の力作355点一堂に 23日まで佐賀県立美術館・博物館
県内最大の公募展「第71回佐賀県美術展覧会(県展)」が13日、佐賀市の県立美術館・博物館で始まった。日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真、デザインの入賞・入選作355点を展示して、佐賀の美術界の未来を照らす。
【動画】陶芸や染織作品43点 工芸美術「知新会展」 近代図書館で25日まで
九州・山口地区のプロアマの工芸作家による「第34回工芸美術知新会展」が13日、唐津市新興町の市近代図書館美術ホールで始まった。陶芸や染織、七宝など見応えある大作43点が並ぶ。25日まで。
<美協展特集>第103回佐賀美術協会展 部門別講評
あふれる佐賀の風土
2年ぶりに開催している「第103回佐賀美術協会展(美協展)」。各部門の審査講評を紹介する。 【全体講評】2年ぶりに出品できる喜びが、作品から伝わってくる。 洋画部門は、表現がバラエティーに富んでいた。
【動画】独創的な世界観、308点競演 佐賀美協展県立美術館で開幕
第103回佐賀美術協会展が11日、佐賀市の佐賀県立美術館で始まった。最高賞の美術協会賞や、洋画、日本画、彫塑、工芸の4部門で入賞、入選した一般公募の149点と県美術界をリードする会員、会友の159点が“競演”。
「シニアアートフェスタ」出展作品を募集
5月7日まで 洋画や写真7部門
佐賀県長寿社会振興財団が、5月20日から23日まで県立美術館で開く「シニアアートフェスタ」の出展作品を募集している。洋画や写真など7部門で募り、各部門の一席に輝いた作品は全国大会に出品する。7日まで。
第70回佐賀県美術展覧会 各部門の受賞者ひとこと・講評特集
県内最大の公募展「第70回佐賀県美術展覧会(県展)」は最高賞の大賞に立石利宏さん(64)=佐賀市=の洋画「私の日曜日」が輝いた。日本画、洋画、彫刻、工芸、書、写真、デザインの7部門で計358点が入賞・入選した。
工芸部門・知事賞 澤山大亮さん(有田町)天目の美に魅せられて
第70回県展 受賞者ひとこと・講評
学生時代、恩師の天目の作品に魅せられた。大学4年時に油滴天目を初出展した県展で初入選して以来、この黒と結晶が織りなす世界を追究している。「これからの制作のモチベーションになる」と受賞を喜ぶ。
現代工芸美術九州会展 九州の作家多彩な意欲作 最高賞に中村さん(有田町)
九州各地の作家の多彩な工芸作品がそろう現代工芸美術家協会九州会の第32回展。陶磁や染織、紙、人形、ガラスなど会員や一般の43点が並ぶ。
<美協展特集・工芸>「和紙染鉄紋壺」中村美穂さん(35)有田町
いつか母と夫と三人展を
福岡教育大学美術科で陶芸と出合った。土や釉薬の性質による制限がある中での表現に「いつしかのめり込んでいった。何もかもが自由な表現方法より、自分に合っていたんだと思う」と話す。
【佐賀美協展・工芸】個性と技法光る造形美
講評
公募入選点数は31点。出品点数が減少傾向になっていますが、一般、高校生や大学生の意欲的な作品が多く見られました。 美術協会賞の中村美穂さんの「和紙染鉄紋壺」は磁器の作品で審査員全員の票を集めました。
- 1
- 2
動画