小説
夏といえば…「怪談」どうですか 背筋ひんやり怖い絵本、小説
FRIDAY TREND
夏といえば、何を思い浮かべますか。海、山、花火―。少数派かもしれませんが、「怪談」「怖い話」を思い浮かべる人もいるのではないでしょうか。今回は県内二つの書店に怖い小説、絵本を紹介してもらいました。
ミステリー作家トークショー、4年ぶり県内開催 有栖川さん、荒木さんら人気作家登壇 11月11日、佐賀市のエスプラッツ 8月20日まで申し込み
人気作家が集結する「第4回ミステリー作家トークショー&サイン会」が11月11日、佐賀市白山のエスプラッツで開かれる。同市の竹本健治さん(68)らが、作家同士のよもやま話で楽しませる。
廊下の奥に
「ショートショートの神様」と称される作家の星新一(1926~97年)に『白い服の男』という一編がある。
東圭一さんが角川春樹小説賞 九州さが大衆文学賞大賞作家
「九州さが大衆文学賞」の大賞受賞作家東圭一さん(65)=神奈川県横浜市在住=が、「第15回角川春樹小説賞」を受賞した。
<プレゼント>「泣ける文芸小説コンテスト」大賞 『君はいつも、迂回する』抽選で3人に 8月6日締め切り
マイクロマガジン社は、ことのは文庫『君はいつも、迂回する』を、3人にプレゼントする。 魔法のiらんど「泣ける文芸小説コンテスト」大賞を受賞した柑実ナコさんによる青春恋愛小説。
<#推し読>BKBショートショート小説集 電話をしてるふり(バイク川崎バイク/著)
お笑いタレントのバイク川崎バイクさんが、新型コロナウイルスによる緊急事態宣言の期間中、毎朝8時19分に作品投稿サイト『note』に投稿していた短編をまとめたショートショート小説集だ。
<森村誠一さん死去>北方謙三さん「覚悟はしていたが衝撃」 「九州さが大衆文学賞」関係者から悼む声
作家森村誠一さんは佐賀市で暮らした作家仲間の故笹沢左保さんと親交があり、笹沢さんの提唱で1993年に創設された「九州さが大衆文学賞」の選考委員を第1回から務めた。
作家・森村誠一さん死去 90歳 「人間の証明」 「九州さが大衆文学賞」選考委員
ベストセラー小説「人間の証明」やノンフィクション「悪魔の飽食」で知られ、「九州さが大衆文学賞」の選考委員を務めた作家の森村誠一(もりむら・せいいち)さんが24日午前4時37分、肺炎のため東京都内の病院で死去した。
急行2号さん(鳥栖市)表紙の小説発売 「君はいつも、迂回する」
鳥栖市のイラストレーター急行2号さん(31)が表紙イラストを手がけた小説『君はいつも、迂回する』(柑実ナコ著、マイクロマガジン社)が発刊された。はかなげな色彩で夏の日を表現し、青春恋愛小説の行方を予感させる。
<ほっとクリップ>「九州文学2023年夏号」発刊
九州文学同人会(木島丈雄代表)が、『九州文学2023年夏号』(通巻582号)を発刊した。佐賀からは唐津市の佐々木信子さんらが作品を寄せている。
<#推し読>ガラスの海を渡る舟(寺地はるな/著)
落ち着きがなく、他人の気持ちをくみとることができない兄・道と、何事もつつがなくこなすことができるが、平凡な妹・羽衣子。祖父の遺言でガラス工房を継ぐことになったが―。
<#推し読>丸の内魔法少女ミラクリーナ(村田沙耶香/著)
―ストレスフルな日々を、キュートな妄想で脚色して何が悪いんだ。 芥川賞受賞作『コンビニ人間』などで知られる著者の短編集で、全4作品が収録されている。
さらば、長き眠りへ 直木賞作家・原尞さん死去 地元・鳥栖の知人ら悼む
4日に亡くなった直木賞作家の原尞さんは、私立探偵・沢崎シリーズでハードボイルドファンを魅了してきた。地元の鳥栖市に届いた訃報に、原さんの知人らは別れを惜しんだ。同市立図書館には10日、追悼コーナーが設けられた。
文芸詩『ふたり』29号発刊
文芸誌『ふたり』の29号が発刊した。白石すみほさん(唐津市)は小説「ひとりごと」で老夫婦の心情を描き、深川ひろみさん(同)のエッセー「祭文化」は、唐津くんちなど各地に伝わる祭に言及した。
<#推し読>はじめての(島本理生、辻村深月、宮部みゆき、森絵都)
小説から楽曲を作り出すユニット・YOASOBIと、4人の直木賞作家がタッグを組んだ一冊。共通するテーマは“はじめて○○したときに読む物語”だ。 島本理生さんが描くはじめて好きになった物語は「私だけの所有者」だ。
大任を終えた北方謙三さん
時折、社外の委員や講話などの依頼を受ける。大した見識はないが、断ったら偉そうにしていると思われそうで可能な限り引き受ける。
<ほっとクリップ>『金木犀』24号発刊
同人会「金木犀の会」(田中希彦代表、13人)が、文芸同人誌『金木犀』の24号を発刊した。会員10人が小説や随筆などを寄せる。 掌編含め小説6点、詩3点、随筆7点と、中村邦子さんの俳句も掲載した。
<#推し読>小説 機動戦士ガンダム 水星の魔女(高島雄哉/著 矢立肇・富野由悠季/原作)
「逃げたら一つ、進めば二つ」。2人の少女の出会いが物語を大きく動かしていく―。 本書はテレビアニメ『機動戦士ガンダム 水星の魔女』の公式ノベライズ版である。
<#推し読>水たまりで息をする(高瀬隼子/著)
「風呂には、入らないことにした」。衣津実(いつみ)は、突然夫の研志(けんし)からそう告げられた。職場の後輩に水をかけられたことが原因で水道水に抵抗感が生まれ、入浴ができなくなった夫。
<#推し読>我が友、スミス(石田夏穂/著)
別の生き物になりたい―。そう強く願い、日々ジムで筋トレに励むOL・U野。ある日、ボディービル大会に出場することが決まったが、結果を残すには、体の仕上がりだけでなく「女性らしさ」も磨かなくてはならなかった。
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