小城藩

<小城の風>小城藩家老、田尻氏の由緒を紹介 展示会「小城の士族と佐賀事変」

小城市立歴史資料館と佐賀大地域学歴史文化研究センターが共催している展示会「小城の士族と佐賀事変」では、1874(明治7)年の佐賀事変(佐賀の乱、佐賀戦争)の小城藩士族の動向を紹介している。

佐賀の乱で収監、旧小城藩士の思い 小城市立歴史資料館「獄からの二十四通」展有料鍵

小城市立歴史資料館で企画展「獄からの二十四通 -小城隊小隊長がみた佐賀の乱-」が開かれている。

<小城の風>獄からの24通 佐賀の乱参戦 旧小城藩士の肉声

1874(明治7)年2月、佐賀の乱(佐賀戦争)に参戦した旧小城藩士薬王寺寛生は懲役3年の刑を受け、現在の徳島県の監獄に収監された。

江戸期の小城から“今”学ぶ 「災害」テーマに特別展 小城市立歴史資料館 「小城鍋島文庫」など基に考察

小城藩の歴史資料「小城鍋島文庫」などを基に、江戸時代に小城市を襲った災害を紹介する特別展「江戸時代の災害と小城」が3日、市立歴史資料館で開幕した。

<小城の風>小城祇園の山挽行事 700年の伝統つなぐ

4年ぶりに行われる小城祇園の山挽(やまひき)行事は、小城市小城町須賀神社での祇園会の際に行われるもので、3台の挽山が下町交差点から須賀神社境内まで曳(ひ)き届けられる。今年は7月22、23日に行われる予定である。

星巌寺の魅力、イベントでアピール 旧小城藩主の菩提寺、楼門修復機に

旧小城鍋島藩主の菩提(ぼだい)寺だった祥光山星巌寺(小城市小城町)で21日、手作りの観光イベントが開かれた。

<小城の風>テーマ展「柴田花守」 端歌「春雨」作詞者、書や絵など6点

毎年4月、小城公園では春雨の舞を披露する春雨祭が行われている。小城藩士柴田花守が、長崎遊学中、料亭「花月」で端唄「春雨」を作詞したことにちなむものである。

<小城の風>小城藩士伝来の漆塗椀 垣間見える「骨切り侍」の誇り

小城藩初代藩主鍋島元茂の事績を記した「元茂公御年譜」では小城藩家臣のことを「御家の骨切り侍」と評している。

佐賀藩と小城藩の関係に焦点 本家・分家間に複雑な事情も 佐賀大・小城市、交流事業展 11月5日から、小城市立歴史資料館で開幕

本家の佐賀藩と分家の小城藩の複雑な関係を探る特別展「佐賀藩と小城藩」が5日、小城市立歴史資料館で開幕する。

<小城の風>幕末小城藩の洋式銃 長崎で100挺を一括購入

小城市立歴史資料館では「新収蔵品展」で、江戸時代末期の慶応3(1867)年から明治3(70)年までの小城藩の会計に関する出納帳6冊を展示している。

梧竹の書など「新収蔵品展」 7月17日まで小城市立歴史資料館

小城市立歴史資料館と中林梧竹記念館は、2021年度に収集した33件を展示紹介する「新収蔵品展」を開いている。

『小城藩主鍋島直能~文雅の交流』発刊 文雅の力で小城藩底上げ

小城公園の前身にあたる桜岡庭園を全国的な名所に育てた小城藩2代藩主鍋島直能(1622~89年)の業績をたどる『小城藩主鍋島直能~文雅の交流』を、佐賀大学の中尾友香梨教授が出版した。

『小城藩主鍋島直能~文雅の交流』発刊 文雅の力で小城藩底上げ有料鍵

小城公園の前身にあたる桜岡庭園を全国的な名所に育てた小城藩2代藩主鍋島直能(1622~89年)の業績をたどる『小城藩主鍋島直能~文雅の交流』を、佐賀大学の中尾友香梨教授が出版した。

「小城藩日記」DB完成 佐賀大地域学研究センター 目録200年分、検索可能に有料鍵

幕末まで200年余りに及ぶ小城藩の業務日誌『小城藩日記』を活字化したデータベースを、佐賀大学地域学歴史文化研究センターが5年半がかりで完成させた。

<小城の風>長崎御往来日記 長崎を往復した小城藩主 

小城市文化課の古文書講座で使用しているテキスト「長崎御往来日記」を紹介したい。全52頁で小城9代藩主鍋島直尭なおたかが、長崎警備の巡見のため長崎を往復した記録で、5月11日から18日までの道中の記録が記されている。

佐賀大の吉賀さん、UDC銀賞有料鍵

小城藩日記プロジェクト、地元歴史家と連携
佐賀大学の「小城藩日記データベース(DB)」プロジェクトに関わった同大地域学歴史研究センターの吉賀夏子さん(49)が、ITやデータを使って地域社会の課題解決を目指す全国コンテスト「アーバンデータチャレンジ(UDC)…

小城と秋田の関わり学ぶ 戊辰戦争テーマに講座

8月31日、市長と歴史研究家対談
戊辰戦争をテーマにした歴史講座が31日午後2時から、小城市のゆめぷらっと小城で開かれる。秋田県能代市の歴史研究家と江里口秀次小城市長の対談などで、明治維新期に共に戦った小城と秋田との関わりを学ぶ。入場無料。

小城藩脱藩、古賀利渉の足跡たどる有料鍵

「もゆるおもひに」展、攘夷唱えた志士に迫る
小城藩を脱藩後「祇園太郎」を名乗り、志士として活動した後、病気療養し故郷で没した古賀利(とし)渉(ゆき)(1833~1866年)の足跡をたどるテーマ展「もゆるおもひに」が、小城市立歴史資料館で開かれている。
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