地球温暖化
ゼロカーボン推進のパートナー認定 鳥栖市、16事業者と連携
地球温暖化の原因となる二酸化炭素(CO2)の削減に向けて鳥栖市と共に取り組む「市ゼロカーボン推進パートナー」の認定式がこのほど、市内で開かれた。
記者日記 違うアプローチ
「CO2は地球温暖化の主たる原因。でも、大気中に散らばっているCO2を集める技術があれば、資源にもなるんですよ」。難解な最新技術についての取材になると身構えていたが、目指す方向性はシンプルで分かりやすかった。
脱炭素化、鳥栖市の取り組み 相次ぐ事業、市民も行動を
過去に経験のない集中豪雨が国内外で頻発するなど地球温暖化の影響が深刻化する中、県内市町でも温室効果ガスの削減や脱炭素化を目的としたさまざまな取り組みが行われている。
佐賀県内異業種11社の「SAGA COLLECTIVE協同組合」CO2排出枠購入で2023年度実質ゼロに
佐賀県内の伝統産業や食品の異業種11社でつくる「SAGA COLLECTIVE(サガ コレクティブ)協同組合」(樺島雄大理事長)は、福岡県久山町の町有林が吸収した二酸化炭素(CO2)のクレジット(排出枠)を101ト…
<海と生きる>(9)環境変化(その1)藻場なくなる「磯焼け」拡大
前回は海が多様(たよう)な機能(きのう)で私たちの生活環境を良好に保っていることを紹介しました。しかし、最近は地球温暖化の影響により、それらの機能を低下させる大きな環境変化がみられています。
温暖化の現状など報告 唐津市で玄界灘を考える講演会
地球温暖化時代の玄界灘を考える講演会がこのほど、唐津市の大手口センタービルで開かれた。地元の漁業関係者らが現状を報告し、環境に順応する重要性について情報共有した。
玄海地区の藻場を大規模調査 佐賀県、約10年ぶりに 温暖化の影響把握、磯焼け対策へ
魚や海生生物の産卵や成長の場となる海中の「藻場」について、佐賀県が唐津市と伊万里市、東松浦郡玄海町に広がる玄海地区の海域で全域調査を実施している。全域での詳細な調査は約10年ぶり。
髙木監督(唐津市出身)、教育映画祭で最高賞 巨大台風への備え啓発
児童虐待や認知症などをテーマに教育映画を発表し続けている唐津市出身の映画監督髙木裕己さん(72)=東京都在住=が1日、地球温暖化により巨大化する台風への備えを啓発する作品「巨大台風が上陸 早めに避難準備をしよう」で…
<生き物ヒトとなり>(18)ベニトンボ 佐賀に定着した南方系昆虫
近年、チョウやトンボなど、さまざまな南方系の昆虫が分布域を北へと拡大し、佐賀でも普通に見られるようになってきている。
鹿島市、「プラスチックごみ」分別収集 4月から資源循環促進法が施行
鹿島市は4月1日から、家庭から出る「プラスチックごみ」の分別収集を開始する。これまで可燃ごみとして収集してきたが、「プラスチック・ビニール類」の区分で回収し、再資源化に取り組む。
若手に自由な研究の場を
真鍋さんにノーベル物理学賞
今年のノーベル物理学賞は、地球温暖化など気候変動の研究に貢献した真鍋淑郎・米プリンストン大上席研究員ら2人と、複雑な物理現象の理論的研究で知られるイタリア・ローマ大のジョルジョ・パリージ教授への授与が決まった。
地球温暖化考えるパネル展 三井住友信託銀行佐賀支店
地球温暖化をテーマにしたパネル展が佐賀市松原の三井住友信託銀行佐賀支店で開かれている。二酸化炭素(CO2)の削減に向け、省エネ家電の利用促進が効果的なことなどが紹介されている。7月2日まで。
温暖化対策、「一人一人が行動を」 ドイツ在住の谷口さん訴え
多久と佐賀で気候変動問題を考える講演会
気候変動問題を考える講演会が13日、多久市と佐賀市で開かれた。環境活動家の男性が登壇し、プラスチックごみの減量など身近にできる取り組みを挙げながら「無理をせず、環境に悪いことをやめるだけでいい。
県、水銀灯の実態調査へ
水俣条約や温暖化対策
佐賀県は、県が管理する施設や道路などに設置している水銀灯の実態調査を始める。各施設の担当課と調査方法などを協議し、LEDを中心とする消費電力の少ない高効率照明に切り替えていく。
国連「SDGs」反映へ、県温暖化対策
佐賀県は、見直しを進めている地球温暖化対策計画に、2015年の国連サミットで採択された「持続可能な開発目標(SDGs)」の考え方を明記する。
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