土石流

砂防ダムの建設始まる 唐津市、土石流現場 完成は2026~27年をめざして有料鍵

昨年7月の記録的な大雨で土石流が発生して3人が犠牲となった唐津市浜玉町平原の今坂地区で、砂防ダムの建設工事が始まった。国の補助金採択を受けた緊急対策で県が実施し、12日には現地で安全祈願祭が行われた。

【動画】唐津市浜玉町土石流1年 3人犠牲の被災地で追悼の祈り「災害の記憶、風化させない」

昨年7月、佐賀県内を襲った記録的な大雨から10日で1年を迎えた。大規模な土石流が発生し、3人が犠牲となった唐津市浜玉町平原の今坂地区では慰霊祭が営まれた。

浜玉土石流1年 保育園被災、長引く仮設 災害考慮し移転新築で再建へ有料鍵

唐津市浜玉町平原で昨年7月に発生した土石流災害で、現場の今坂地区から1キロ下流の平原保育園も記録的な大雨で被災した。園児たちは2カ所目の代替施設の通園を余儀なくされている。

唐津市・浜玉土石流、爪痕深く 発生から1年、残る土砂 3人犠牲 防災の取り組み進む有料鍵

唐津市浜玉町平原の今坂地区を襲った土石流災害から10日で1年となる。線状降水帯が発生して記録的な大雨に見舞われ、崩れた土砂が家屋を押し流して住民3人が犠牲になった。

「これ以上犠牲者出さない」昨夏に土石流被害の唐津市浜玉町・今坂地区 事前防災行動計画「タイムライン」を作成 有料鍵

梅雨時期に運用・改善
昨年7月に記録的な大雨による土石流で住民3人が犠牲になった唐津市浜玉町の今坂地区が、大雨に備えた事前防災行動計画「タイムライン」を作成した。災害発生までを6段階に分け、住民や区長らが取るべき行動を明記。

梅雨入り前、対策万全に 大雨被害の唐津で防災パトロール

本格的な雨のシーズンを前に、昨年7月の大雨で大きな被害を受けた唐津市で27日、防災パトロールが行われた。

防災力向上へ共助促進 唐津市で自主組織テーマに意見交換

地域の防災力向上につながる自主防災組織の設置促進を目指し、唐津市内の自治会長と自主防災会役員が11日、市役所で意見交換した。

<記者が見た市町この一年>(2)唐津市 浜玉で土石流、3人が犠牲に 養豚場2カ所で豚熱発生有料鍵

2023
7月の大雨災害で市内各地に甚大な被害が出た。1時間80ミリ超の雨を観測し、唐津市浜玉町今坂地区では土石流に住宅が巻き込まれて住民3人が亡くなった。同町や七山などでは農地にも土砂やがれきが流れ込み、被害が拡大した。

【動画】土砂崩れ想定、救助訓練 佐賀県内5消防本部と県防災航空隊

佐賀県内の5消防本部と県防災航空隊による救助訓練が29日、唐津市で開かれた。大雨などの頻発化を踏まえ、土砂崩れに巻き込まれた住民を助け出す手順や連携の取り方を確認した。

<デスクノート>行間の思い有料鍵

「お引き取りください」。取材の中で何度も耳にした。記者に話したくない相手から聞き出そうとする厳しい場面は、今もよく覚えている。怒鳴られたり、ごまかされたり。「けんもほろろ」という言葉も、実感を込めて覚えた。

唐津市浜玉町の土石流 「実名」に生きた証し込め有料鍵

<行間の思い 新聞週間・さが>(1)
70代女性、70代男性、50代男性-。佐賀県の発表は匿名だった。7月10日、佐賀県内を襲った大雨により唐津市浜玉町で大規模な土石流が発生した。

大雨復興願い募金活動 唐津市の大志小「早く元の浜玉地区に」

7月の大雨で土石流が発生し、住民3人が犠牲となった唐津市浜玉町の早期復旧・復興を願い、同市の大志小(髙添健介校長、462人)が募金活動を行った。

地元の災害、自由研究で発表 土石流被害の唐津市浜玉町 平原小5年・脇山琴采さんが全校児童に

佐賀県内を襲った7月の大雨で土石流が発生し、住民3人が亡くなった唐津市浜玉町平原の今坂地区。地元の小学5年生の脇山琴采(ことね)さん(11)が、夏休みの自由研究のテーマを「ふるさとの災害」にして被害状況を調べた。

唐津市浜玉に砂防ダム建設へ 土石流発生で国の補助金採択

九州北部を襲った7月10日の大雨で土石流が発生した唐津市浜玉町平原の今坂地区について、佐賀県が国の補助金採択を受け、緊急的な砂防ダムを建設することが分かった。県は関連予算案を9月定例県議会に提出する。

佐賀県内大雨1カ月 唐津市浜玉町・今坂地区の住民、続く避難所生活 「夕立さえ怖い」有料鍵

大雨の影響で唐津市浜玉町平原の今坂地区では、家屋や神社なども倒壊した。1カ月がたった今も、地区の6世帯9人が公民館で避難を続けている。「戻りたくても、あきらめざるを得ない」。

唐津市浜玉・土石流から1カ月 山あいの住民、悲しみ今も 3人犠牲「まだ信じられん」有料鍵

佐賀県北部の山間部を襲った大雨により唐津市浜玉町平原の今坂地区で土石流が発生し、住民3人が犠牲となって10日で1カ月がたった。現場は今もむき出しの土砂や倒壊した家屋が残る。「まだ信じられん」。

地域の特徴に応じた避難体制に 大雨被害受け唐津市長

10日明け方の土石流で唐津市浜玉町の男女3人が亡くなった大雨災害を巡り、峰達郎市長は28日、避難指示の判断について「二次災害的なことにならないよう夜中の避難より、日が明けてから避難指示を出そうと決めていた部分もある…

【動画】土石流発生の瞬間、映像残る 唐津市浜玉町・今坂地区 災害の実態迫る

大量の土砂が木々をなぎ倒し、速度を上げて集落に襲いかかってきた。10日早朝、猛烈な雨に見舞われた唐津市浜玉町平原の今坂地区で発生した土石流。近くに住む消防団員が撮影した当時の映像が残っている。

危険家屋の事前把握、肉声で呼びかけ… 「避難指示」で佐賀県内21の首長意見交換有料鍵

佐賀県知事と20市町の首長が意見交換する「GM21ミーティング」が18日、佐賀市のSAGAアリーナで開かれ、災害時の避難指示のあり方について意見交換した。

【速報】土石流被害の佐賀・浜玉、唐津市が避難指示を解除

佐賀県唐津市は18日午後3時、大雨で土石流が発生した唐津市浜玉町平原今坂地区で継続していた警戒レベル4避難指示を解除した。浜玉公民館に開設している避難所は継続して開設し、支援体制を維持する。
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