原子力発電

敦賀原発の断層評価 原発ビジネス見直す契機に有料鍵

原子力規制委員会は、日本原子力発電が再稼働を目指す敦賀原発2号機(福井県)に関する審査会合を開催。「原子炉直下に活断層がある可能性は否定できず、原発の新規制基準に適合しない」と結論づけた。

玄海原発運転継続、15市町長「条件付き賛成」 最終処分場は全員「受け入れず」有料鍵

<佐賀県内首長原発アンケート>
佐賀新聞社が佐賀県内の知事と市町の首長を対象に実施した原子力政策に関するアンケートで、玄海原発(玄海町)の運転継続について15市町長が「条件付きで賛成」と回答した。反対はゼロだった。

分裂と融合

原子力発電は、ウランが核分裂する際に出る熱でタービンを回す。二酸化炭素を排出しない発電だが、使用した核燃料は放射性廃棄物として残る。

<抄録永田町>原子力規制の効率化を 古川議員ら首相に提言

自民党の古川康衆院議員(比例九州、唐津市)が所属する原子力規制に関する特別委員会は16日、東京都内で岸田文雄首相と面会し、原子力の安全規制や防災に関する提言の中間報告書を提出した。規制の効率化などを求めている。

原子力規制委の視察、25日に実施 玄海原発

原子力規制委員会は11日、新型コロナウイルスの影響で延期になっていた更田豊志委員長らによる九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)の現地視察と周辺自治体首長との意見交換を、25日に行うと発表した。

玄海原発、燃料調達にめど 停止の製造工場、審査合格有料鍵

19年から供給途絶え 11月再開へ
九州電力玄海原発(東松浦郡玄海町)3、4号機で使う新しい核燃料について、ようやく調達のめどが立った。

原発40年超運転

課題先送りの判断だ
福井県の杉本達治知事が、運転開始から40年を超えた関西電力美浜原発3号機(同県美浜町)、同高浜原発1、2号機(同県高浜町)の再稼働に同意した。

玄海1、2号機 9日から検査 廃炉作業中

九州電力は8日、廃炉作業が続く玄海原発1、2号機(東松浦郡玄海町)の定期事業検査を9日から実施すると発表した。1号機は4回目で、2号機は初めて。両基合わせて約6カ月間実施する。

玄海原発1、2号機 廃炉計画の変更認可申請書提出

九州電力は8日、玄海原発1、2号機(東松浦郡玄海町)の廃炉について、廃止措置計画変更認可申請書を原子力規制委員会に提出した。運転などに関する規則の変更に伴い、記載の適正化を図った。

<玄海原発>敷地内焼却炉、気体廃棄物放出量を40年間過少報告

九州電力は9日、玄海原発(東松浦郡玄海町)の敷地内にある二つの焼却炉で、運用開始当初から約40年にわたり、放射性物質を含む気体廃棄物の放出量の算定に誤りがあったと発表した。
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