南海トラフ地震
地震や酷暑想定、新幹線で訓練
JR東海、700人が手順確認
JR東海は7日、東海道新幹線の三島車両所(静岡県三島市)で、巨大地震発生後の運転再開に向けた設備点検や、酷暑期に停電した列車から別の列車に乗客を乗せ替える訓練を行った。
津波防災の日、各地で訓練
高台避難や経路確認
東日本大震災を教訓に制定された「津波防災の日」の5日、巨大地震を想定した避難訓練が各地であった。福井県高浜町では、電車から保育園児ら約50人が高台に避難。
臨時情報「受け止めの検証を」
南海トラフ、地震調査委の平田氏
政府の地震調査委員会委員長を務める平田直東京大名誉教授は22日、新潟市で開催された日本地震学会で講演した。
南海トラフ、特段の変化観測なし
気象庁の検討会
気象庁は7日、有識者でつくる南海トラフ地震評価検討会の定例会を開き「大規模地震発生の可能性が、平常時と比べて相対的に高まったと考えられる特段の変化は観測されていない」との分析結果を公表した。
パリ五輪、株価急落の記事に注目
8月の新聞協会調査
日本新聞協会は27日、新聞読者のメディアへの接触状況を調べる「新聞オーディエンス調査365」の8月分の結果を発表した。
「一石二鳥」商品が続々登場
日々使って、災害時にも
南海トラフ地震臨時情報を契機に防災意識が高まる中、日々使いながら災害時にも役立つ「一石二鳥」の商品が続々と登場している。
地震情報発信の在り方を検討
南海トラフ対応で気象庁長官
気象庁の森隆志長官は18日の定例記者会見で、8月に初めて発表した南海トラフ地震臨時情報について、発表時の情報発信の在り方を検討する考えを明らかにした。
「地震の予知と誤解され残念」
南海トラフ情報で検討会長
南海トラフ地震評価検討会の平田直会長は11日、日本記者クラブで講演し、8月に初めて発表された南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を巡り「一部で地震の予知のように誤解されたのが残念だ。地震は本質的に不確実なもの。
日向灘地震、震源長さ20キロ
政府調査委が評価
政府の地震調査委員会は10日、定例の会合を開き、8月8日に宮崎県沖の日向灘で発生した地震の震源断層の長さは20キロ程度だったとする評価をまとめた。断層面が2~4メートルほど動いたとみられる。
地震防災意識66%「高まった」
南海トラフ臨時情報、半数超備え
共同通信社は7~9日、南海トラフ地震臨時情報が8月に初めて発表されたことを受け、同地震の防災対策推進地域に指定されている29都府県707市町村の有権者を対象に電話世論調査を実施した。
巨大地震臨時情報の検証着手
政府の南海トラフ作業部会
政府は9日、南海トラフ巨大地震の災害対策を議論する作業部会を開いた。8月に臨時情報(巨大地震注意)が発表されてから初めての開催で、臨時情報を巡る一連の対応の検証に着手。
登記所地図の整備本格化、法務省
災害時の境界特定に有用
全国の法務局に保管され、土地の境界を正確に記した「登記所備え付け地図」について、法務省が来年度から10年計画で本格整備に乗り出すことが7日、分かった。
巨大地震、備え継続必要と気象庁
想定震源域で変化は観測されず
気象庁は6日、地震学者でつくる南海トラフ地震評価検討会の定例会を開き「想定震源域で特段の変化を示すような地震活動や地殻変動は観測されていない」とする分析結果を公表した。
万博、防災実施計画を公表
南海トラフ地震、台風に備え
2025年大阪・関西万博を運営する日本国際博覧会協会(万博協会)は2日、災害対策の詳細を盛り込んだ「防災実施計画」を公表した。
南海トラフ地震 30都府県で死者32万人想定 佐賀は津波被害なし、大分を支援へ
備え 防災さが
太平洋沿岸を中心に広範囲に被害をもたらす恐れがある南海トラフ地震。
お盆人出、全国6割で減少
台風・物価高で旅行控え
お盆期間(8月11~17日)の人出が全国主要都市の駅周辺60地点の6割を超える38地点で前年に比べて減少したことが、スマートフォンの位置情報に基づく分析で31日分かった。
南海地震想定域、地殻に異常なし
日向灘、活動減衰もまだ活発
気象庁は29日、宮崎県で震度6弱を記録した8日の地震から3週間の南海トラフ地震想定震源域での地震、地殻変動をまとめた。大地震の兆候の可能性がある異常は観測されていない。
日向灘、活発状態続く
6弱後、地震活動は低下
気象庁は22日、日向灘の南海トラフ地震想定震源域周辺の地震について、13日以降、22日正午まで震度1以上のものは発生していないと明らかにした。
【南海トラフ】地震臨時情報の初発出、なぜ何のために
予知不能でも混乱避けたい 南海トラフ全域対象に
気象庁は2024年8月8日、南海トラフ地震臨時情報を初めて出した。静岡県―九州の太平洋側に延びる広大な範囲で、巨大地震発生の可能性が高まっているとする「巨大地震注意」だ。
宮崎で宿泊キャンセル2万4千人
震度6弱地震後、県は対策検討
宮崎県の河野俊嗣知事は19日の記者会見で、8日夕に県内で震度6弱を観測した地震後、県内の宿泊施設で約2万4千人分のキャンセルが出ていると明らかにした。
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