佐賀藩
佐賀藩の儒学者・草場佩川の紀行文 現代語訳完成 多久市の有志、通信使応接の旅「後編」出版
佐賀藩多久領出身の儒学者・草場佩川(はいせん)(1787~1867年)が記した漢文による紀行文「附驥(ふき)日記西」を現代語訳した冊子が出版された。
鍋島家ゆかりの品、華やかに 佐賀市の徴古館 13代 鍋島直泰の「小鳥置物」初公開
佐賀藩主鍋島家ゆかりの品々を収めている「徴古館」(佐賀市)は、鍋島家に伝わる歴史資料や美術工芸品を紹介する展示会を開いている。
三重津海軍所跡など世界遺産登録10周年 佐賀大・伊藤教授が講演 佐賀藩の産業革命と国際情勢
三重津海軍所跡(佐賀市諸富町、川副町)を含む「明治日本の産業革命遺産」の世界遺産登録10周年を記念した講演が4月27日、佐賀市の佐野常民と三重津海軍所跡の歴史館で開かれた。
嬉野市で「新兵衛まつり」 地元住民や業者ら約70人 茶祖を顕彰、発展を願う
江戸時代に現在の嬉野市で茶の栽培を始め、産業化に力を尽くした佐賀藩士吉村新兵衛(1603~1657年)をしのぶ「新兵衛まつり」が11日、同市の不動山地区で開かれた。
研究者が佐賀戦争(佐賀事変)背景解説 第14回地域学シンポジウム
佐賀大地域学歴史文化研究センターが2月15日、佐賀市の佐賀大で第14回地域学シンポジウムを開いた。
鍋島茂義と佐賀藩政、研究成果を紹介 武雄市図書館・歴史資料館で特別展
武雄鍋島家の領主鍋島茂義と佐賀藩政との関わりをテーマにした特別展「佐賀を動かす~若き日の鍋島茂義と佐賀藩政」が、武雄市図書館・歴史資料館で開かれている。
多布施反射炉の配置「伝承通り」 佐賀市文化財保護審議会で調査結果報告
佐賀市文化財保護審議会(藤口悦子会長、8人)が14日開かれ、幕末期に佐賀藩が鉄製大砲鋳造のために築いた「多布施反射炉跡」について、発掘調査の結果、反射炉の配置が伝承通りだったことを確認したと報告された。
「佐賀藩の四季―式典・祭祀・年中行事―」 佐賀城本丸歴史館企画学芸課学芸担当 都留慎司さん
<学芸員ナビ>
12月16日、佐賀城本丸歴史館の御玄関(おげんかん)に鼓(つづみ)の胴(どう)の松飾りが設置されました。江戸時代の佐賀藩江戸屋敷の正月飾りにちなんで、平成16(2004)年の開館以来飾っているものです。
佐賀藩の伝統・正月飾り「鼓の胴の松飾り」 安泰願い飾り付け 佐賀市の本丸歴史館玄関に
佐賀藩の伝統的な正月飾り「鼓(つづみ)の胴の松飾り」が16日、佐賀市の佐賀城本丸歴史館の玄関に設置された。同市の「蓮池町鼓の胴の松飾り保存会」の会員15人が飾り付け、迎春の準備を整えた。
50回目祝いカノン砲10発 佐賀藩の功績たたえ「反射炉まつり」
幕末に反射炉を建造して鉄製大砲を完成させた佐賀藩の功績をたたえる「反射炉まつり」(県工業連合会主催)が7日、佐賀市で開かれた。同連合会の創立15周年を記念して始めた催しは今年で50回目。
150年の歴史に思いはせ 日新小(佐賀市)で記念式典
佐賀市の日新小(小池充校長)で10日、創立150周年の記念式典が開かれた。
日本の医療制度、佐賀藩にルーツ 「相良知安の人と思想~近代医学知の創造」青木佐賀大特命教授が講演
『相良知安関係文書』出版記念
明治新政府の医療制度の基礎となる法令「医制」をまとめた佐賀藩出身の相良知安(さがらちあん)(1836~1906年)の関係文書集の出版記念講演会が10月、佐賀市の佐賀城本丸歴史館で開かれた。
佐賀の魅力、東京都でアピール 「さいこう応援団」交流会
首都圏在住の佐賀県のファンを集めた「佐賀さいこう!応援団」交流会が1日、東京都港区で開かれた。県の政策や県内自治体の取り組みを紹介するブースが設けられ、約450人が県内の産品や歴史などの魅力に触れた。
鍋島緞通 古典柄から新作まで 11月4日まで、中之小路賓館で展示会
100年以上にわたって鍋島緞通(だんつう)の技術を継承する「吉島伸一鍋島緞通」(佐賀市大和町)が、同市の中之小路賓館で展示会を開いている。
「相良知安関係文書」発刊 佐賀城本丸歴史館 明治新政府の法令「医制」は佐賀藩出身の相良知安が主導
明治新政府の医療制度や医療教育制度を定めた法令「医制」は、佐賀藩出身の相良知安(1836~1906年)が構想から公布まで一貫して主導していたことが、佐賀城本丸歴史館が今月出版した「相良知安関係文書」編さんの過程で特…
高校野球“奇跡の甲子園優勝”要因は 「弘道館2」佐賀北高元監督・百﨑さん、佐賀商業高校元エース・峯さん講演
「日々の積み重ねによって必然に起こる」
佐賀藩の藩校・弘道館をモデルに、各界で活躍する県関係者が講師を務める「弘道館2」の大人向け特別講座が21日、佐賀市のSAGAアリーナで開かれた。
江藤新平の思想、佐賀藩が育む 没後150年でシンポジウム 星原さん(大倉精神文化研究所)講演
明治維新史研究会(太田善郎会長)は14日、初代司法卿・江藤新平の没後150年を記念したシンポジウムを佐賀市の県立美術館ホールで開いた。
鍋島直正ゆかりのメニュー 継承50年 「佐賀お茶がゆ会」が祝賀会
佐賀お茶がゆ会(中島雅博会長)の創立50周年を記念した祝賀会が18日、佐賀市の旅館あけぼので開かれた。
開館20周年 カノン砲で祝う 佐賀城本丸歴史館(佐賀市)
佐賀城本丸歴史館(佐賀市)は1日、開館20周年を迎え、鯱(しゃち)の門付近に設置したカノン砲の祝砲がごう音を響かせた。白煙が広がり、見守った来場者が歓声を上げて節目を祝った。
鍋島家ゆかりの品一堂に 徴古館で初、テーマなし長期展示
佐賀藩主鍋島家に伝わる品々を展示する佐賀市の徴古館が、テーマを設けずに歴史資料や美術工芸品を長期間紹介する展示会を初めて開いている。
動画