佐賀県内大雨

<追跡2023 佐賀県内編・中>大雨被災のホウレンソウ農家 生産続けながら復旧作業 佐賀市富士町有料鍵

今もむき出しの山肌が残っていた。12月中旬、佐賀市富士町。特産のホウレンソウを栽培する麻那古地区の嘉村和徳さん(38)のビニールハウスは7月の大雨で被災し、深刻な打撃を受けた。あれから5カ月。

唐津市浜玉町の土石流 「実名」に生きた証し込め有料鍵

<行間の思い 新聞週間・さが>(1)
70代女性、70代男性、50代男性-。佐賀県の発表は匿名だった。7月10日、佐賀県内を襲った大雨により唐津市浜玉町で大規模な土石流が発生した。

有明海への漂着物、9月8日にも引き上げ完了 7月大雨で佐賀県復旧・復興推進チーム会議

佐賀県内大雨
佐賀県は6日、7月に県内などを襲った大雨による有明海の漂着物に関して、陸上への引き上げが近く完了することを明らかにした。ノリ漁が本格化する10月までに作業を終えることになる。

佐賀県の大雨義援金 第1次配分は1974万円を佐賀市、唐津市、神埼市に

佐賀県内大雨
佐賀県は6日、7月の大雨を受けて県などに寄せられた義援金の第1次配分額を決定したと発表した。約1974万円を佐賀市、唐津市、神埼市を通じて被災世帯に配分する。

農地災害復旧支援のボランティアを募集 唐津市浜玉町と七山の3カ所で

唐津市とJAからつは、7月の大雨の土砂災害による農地被害を受けた唐津市浜玉町平原と七山で、復旧支援のボランティアを募っている。重機の搬入が難しい場所のため、ビニールハウス内の土砂やがれきの撤去を担う。

衆議院災害対策特別委員会、唐津市浜玉町土石流の被災現場視察 激甚災害、早期指定働きかけ

佐賀県内大雨
衆議院の災害対策特別委員会は2日、大雨で土石流が発生した唐津市浜玉町平原の被災現場を視察した。

豪雨災害、国に支援要請 全国市長会と九州市長会

佐賀県内大雨
全国市長会と九州市長会は31日、佐賀県内を含む九州北部を襲った豪雨災害への支援を求める要請書を政府に提出した。激甚災害への早期指定のほか、被災者の生活再建に対する支援など、国の手厚い対応を求めている。

唐津・七山の大雨被害深刻 「農家助けたい」支援の輪広がる 資金協力呼びかけに善意続々

佐賀県北部の山間部で発生した大雨で土砂崩れなどの被害が広がった唐津市七山で、「農家を助けたい」と地域おこし協力隊が農地や農業用施設などの復旧への協力を呼びかけている。

佐賀県内大雨、農業ハウス復旧で災害ボランティア活動 佐賀市富士町、生産再開願い

佐賀県北部の山間部を襲った大雨で被災した佐賀市富士町の農地や農業用施設の復旧に向け、週末に県内から集まった災害ボランティアの活動が22日、現地で行われた。

<佐賀県内大雨>道路、河川など土木施設680カ所被害、106億円 2019年佐賀豪雨、2021年記録的大雨を上回る有料鍵

佐賀県は19日、県内を襲った大雨による公共土木施設の被害は680カ所、金額ベースで約106億円に上ると明らかにした。現時点で、大きな被害をもたらした2019年の佐賀豪雨、21年の記録的大雨の被害額を上回っている。

大雨被災者は「県税減免の対象」 佐賀県が周知 自動車税種別割、個人事業税など

佐賀県は7月8日からの大雨被災者に、自動車税種別割や個人事業税など県税の減免制度を周知している。財産の被災で一時的に納税が難しい人は、申し立てにより納税が原則1年以内(最長2年)に限り、猶予される場合がある。

【動画】土石流発生の瞬間、映像残る 唐津市浜玉町・今坂地区 災害の実態迫る

大量の土砂が木々をなぎ倒し、速度を上げて集落に襲いかかってきた。10日早朝、猛烈な雨に見舞われた唐津市浜玉町平原の今坂地区で発生した土石流。近くに住む消防団員が撮影した当時の映像が残っている。

大雨被害のハウス復旧「力貸して」 7月22、23日に佐賀市富士町でボランティア

佐賀県北部の山間部を襲った大雨の影響で、佐賀市富士町の農地や農業用施設に大きな被害が出ている。

<佐賀県内大雨>避難指示直後に土石流 唐津市浜玉町の発生現場 1時間88ミリの豪雨、明け方に線状降水帯有料鍵

自治体の判断、難しさ浮き彫り
佐賀県北部の山間部を中心に土砂災害を引き起こした大雨から17日で1週間になる。3人の犠牲者を出した唐津市浜玉町平原の今坂地区の土石流は、市の避難指示の発令から14分後に消防に一報が入った。

大雨復旧工事での労災防止「徹底を」 佐賀労働局が要請

佐賀労働局(重河真弓局長)は14日、佐賀県内を襲った大雨被害の復旧工事について、土砂崩落などの二次災害を防ぎ、労働災害の防止を徹底するよう、県内の関係機関に要請した。

「早く日常に」 災害ボランティア、活動始まる 佐賀市、唐津市 土砂の撤去などに汗

佐賀県内大雨
佐賀県内を襲った大雨で被災した佐賀市と唐津市の山間部で14日、災害ボランティアによる活動が始まった。両市に開設された災害ボランティアセンターが被災者からの依頼やボランティアの受け入れに対応している。

唐津市浜玉町土石流 死亡した男性「優しく、親思い」有料鍵

佐賀県内大雨
唐津市浜玉町平原の今坂地区で発生した土石流で亡くなった男性(57)は、仕事の休みの日には義父のミカン栽培を手伝っていた。親戚の男性(74)は「真面目でしっかりしていて、よか養子さんだった」としのんだ。

唐津市浜玉町土石流 捜索5日目「見つかってくれた」 不明男性の家族悲痛有料鍵

佐賀県内大雨
「北九州で見つかった」。土石流が発生した唐津市浜玉町平原の今坂地区の公民館に14日夜、安否が不明になっていた筒井貞彦さん(57)の遺体発見の一報が伝えられた。捜索が始まって5日目が過ぎようとしていた頃。

唐津市浜玉町土石流 不明の50代男性、遺体で発見 北九州市沖、死者3人に

佐賀県内大雨
佐賀県内を襲った大雨により唐津市浜玉町平原の今坂地区で発生した土石流で、県は14日、行方不明になっていた男性(57)の遺体が福岡県北九州市沖の海上で発見されたと発表した。

<佐賀県内大雨>住宅被害は5市125棟に 県復旧・復興推進チーム会議で報告

九州北部の大雨被害に関する佐賀県の復旧・復興推進チームの会議が14日、県庁で開かれた。
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