二枚貝

ぷりぷりのカキいかが! 佐賀県鹿島市の若手ノリ漁業者が1月18日に直売会

佐賀県有明海漁協鹿島市支所の若手ノリ漁業者らが18日、ノリ漁場で畜養した二枚貝「スミノエガキ」の直売会を鹿島市浜町の同支所で開く。

佐賀県産ノリ、2季連続で日本一逃す 少雨や赤潮、生育に響く<県内農林水産業回顧2024>有料鍵

有明海の養殖ノリが前季に続き不作となり、販売枚数、販売額日本一の座を2季連続で逃した。少雨や赤潮が頻発し、生育に必要な海中の栄養塩の不足が続き、色落ちするなどしたことが響いた。

二枚貝”サルボウ” 3年連続漁獲ゼロ 大雨影響、低塩分や貧酸素で死滅 有明海、今年も稚貝放流へ有料鍵

有明海特産の二枚貝「サルボウ」の生息数が減少し、漁が見送られるなどして3年連続で漁獲が実質ゼロとなった。環境の変化で年々減り、ここ数年は大雨による淡水の流入や、貧酸素の影響で死滅しているとみられる。

アカエイ料理「味わう会」 9月22日、鹿島市で80人募集

二枚貝を食害するアカエイを料理にして「味わう会」が22日午後2時から、鹿島市音成の市産業活性化施設「海道しるべ」で開かれる。唐揚げや煮付けなどさまざまなアカエイ料理が試食できる。参加無料。

二枚貝食べる有明海の厄介物 アカエイで料理を 鹿島市で漁師ら試食会有料鍵

有明海の厄介物・アカエイを、新たな水産資源として捕獲し、二枚貝の食害を減らそうという試みが動き出している。

二枚貝の浮遊幼生、有明海で増加 漁場環境改善連絡協で報告

有明海再生に向けて佐賀など沿岸4県の漁協や漁連、国が協議する「有明海漁場環境改善連絡協議会」が7日、佐賀市で開かれた。稚貝をまいて育てる「母貝団地」の造成で、二枚貝の浮遊幼生(赤子)が増加傾向にあると報告した。

サルボウ稚貝100万個放流 有明海西南部、ノリ色落ち対策

養殖ノリの色落ち被害を防ぐため佐賀県は25日、赤潮の発生原因となるプランクトンを補食する二枚貝「サルボウ」の人工稚貝約100万個を有明海西南部に放流した。

有明海特産の二枚貝サルボウ採れない 30年で激減、大雨も影響か有料鍵

有明海の主要二枚貝「サルボウ」の収量が激減している。1990年から右肩下がりとなっていたが、ここ数年の記録的な大雨で危機的状況になっており、佐賀県有明海漁協は「今年はほぼゼロ」とさらに懸念を強める。

アゲマキ4季連続禁漁に ウミタケは「調査操業」

佐賀県や漁業者らでつくる「県有明海区漁業調整委員会」(会長・西久保敏県有明海漁協組合長)は佐賀市で会合を開き、有明海特産の二枚貝アゲマキを今季も禁漁することを決めた。資源の回復がみられないためで、禁漁は4季連続。

<分断の海>不漁の「なぜ」突き詰めて 諫早湾閉め切り25年「打開策を」 太良町の元漁師

有明海と地域の再生願い
不漁の「なぜ」を突きつめて-。国営諫早湾干拓事業(長崎県)で、農林水産省が諫早湾を堤防で閉め切ってから14日で25年。

タイラギなどの資源回復協議 有明海漁場環境改善連絡協議会

佐賀など有明海沿岸の4県と各県の漁業団体、農林水産省が有明海再生に向けて話し合う「有明海漁場環境改善連絡協議会」が28日、佐賀市で開かれた。

サルボウ復活に佐賀県本腰 有明海の主要二枚貝有料鍵

メダケ供給体制整備「採苗器」
佐賀県は本年度から、有明海の主要二枚貝の一つ・サルボウ(赤貝の一種)の資源回復に取り組む。

有明海再生考える 特産二枚貝の現状報告

NPO法人有明海再生機構は17日、有明海再生を考えるワークショップを佐賀市のほほえみ館で開いた。県有明水産振興センター元所長の伊藤史郎氏が、二枚貝アゲマキとタイラギの資源回復に向けた取り組みを報告した。

佐賀など九州4県、タイラギ復活へ連携

人工種苗生産、稚貝の放流
■有明海でデータ蓄積 有明海で不漁が続く高級二枚貝のタイラギを復活させようと、佐賀県は新年度から人工種苗生産や稚貝の放流による新たな水産資源回復技術の開発に取り組む。
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