之想草
ダムがエンターテイメントの聖地に
<之想草>#38
「おもしろいだけじゃだめですか?」 ◇ ◇ 真っ暗な道をスマホのライト一つで一歩一歩ゆっくり進んでいく。その先の光を目指しひたすらに。ただそれだけの事なのに、何でこんなに面白いの。
全てをつなぐ地方のおもしろさ
<之想草>#37
「地方で仕事をする楽しさって何ですか?」 ◇ ◇ 経験や出会いの重要性は、佐賀に来て確信に変わった。佐賀県警本部長から詐欺被害防止を呼びかける広報活動に協力した県内の企業6社に感謝状が贈られた。
ヒトがつながるソフト面が「音無てらす」
<之想草>#36
「音無てらす」の夜カフェってどんな雰囲気ですか? ◇ ◇ 前回のコラムで佐賀と長崎の違いについて書いた。ヒト、モノ、コトの三つにつながるきっかけがあるなら、佐賀はヒトからつながりやすい人情味の強い県だと話した。
「モノ、コト、ヒト」がつながりのきっかけ
<之想草>#35
「佐賀と長崎では、つながり方が違う?」 ◇ ◇ 会社の仲間と仕事のつながりについて話していた。長崎で仕事を増やそうとしても思ったように広がらなかったのだが、佐賀だと半年も満たないうちに仕事の幅が広がった。
中山間に住む人は、青春ど真ん中だ!
<之想草>#34
「映画で想いを伝えたい」 ◇ ◇ 私の初長編映画監督作品「土のひと風のひと」、2024年5月に佐賀市のアバンセを皮切りに県内外合わせて20カ所以上で公開し、1500名以上の方に観ていただいている。
富士町は潔い性格?
<之想草>#33
「トンネルを抜けるとそこは雪国であった」 ◇ ◇ 川端康成の長編小説「雪国」の冒頭の一文。私は、毎年この一節を口にする。 冬になるとたくさんの人から「山のほうは雪、大丈夫?」と心配の声が届く。
欲望に満ちた会話の先には希望がある
<之想草>#32
「きれい事を並べられても、よくわからない」 ◇ ◇ 千里の道も一歩から。そんな言葉が頭に浮かんだ。どんなに計画を立てても、まず一歩を踏み出し行動を起こさなければ、なにも成し遂げられない。
自分の狭い世界から飛び出そう
<之想草>#31
「弱点は完璧を目指した自分だった」 ◇ ◇ 2025年が始まった。毎年どんな一年になっていくのか自分の中で考えるが、今年はいつもと違う年になりそうだ。「三十にして立つ。四十にして惑わず」という孔子の言葉がある。
“適当”は人生を楽しむエッセンス
<之想草>#30
ネットラジオ番組「テキトーク」、聴いてますか? ◇ ◇ わからないまま飛び込んだネットラジオ番組の立ち上げから約1年が経過した。
「ある」を探すことから始まる
<之想草>#29
「挑戦を続ける限り、あなたにできないことはない」 ◇ ◇ 古代ギリシャのアレクサンドロス大王が言ったとされる言葉だ。彼は戦術・戦略の天才といわれ、不可能と思われていた史上最大の大帝国を築き上げた人物。
自分思いの色に
<之想草>#28
「佐賀県って何色ですか?」 ◇ ◇ 人を知れば地域が分かるとは、よくいったものだ。私も実際住む前は「佐賀って、九州方面だったかな?」ぐらいの知識しかなかった。
出会いは、大切な今につながる
<之想草>#27
「メメヨちゃんのイラストが好きです!」 ◇ ◇ アートは100人いれば100通りの感じ方ができ、生活の中で凝り固まった頭をほぐしてくれるのが面白い。いつも作品を生み出すアーティストはすてきだなと思う。
“風の人”と“土の人”のあいだ
<之想草>#26
「初監督作品の上映会はどうでしたか?」 ◇ ◇ 長編映画初監督作品「土のひと風のひと」。さまざまな課題に直面しながら、前に進む中山間地域に住む人々の今を切り取った作品。
コーヒーからはじまるつながり
<之想草#24>
「気持ちが落ち着くコーヒーはありますか?」 ◇ ◇ こんにちは。こんばんは。ただいま。音無てらす(富士町)で過ごすカフェの時間、いつも会話はここからだ。
本気でやった人に感動がある
<之想草#23>
「現状維持は退化だ」 ◇ ◇ 東京高円寺阿波おどり。私の夏の一大イベントだ。来場者は90万人以上。毎年運営統括として、高円寺を縦横無尽に駆け回る運営スタイルは激動そのものである。私が関わりだしたのは26歳のころ。
新企画「OTOZURE」は、ジャズのようだ
<之想草#22>
「富士町の山中に港町ができないだろうか?」 ◇ ◇ かつて、縄文人は探求心と好奇心、そして生きていく術を得るために海へ出た。そこには未知なる成果への不安もあっただろう。
図書館づくりプロジェクト始動
<之想草#21>
「ビビビっとくること、ありませんか?」 ◇ ◇ 暑さがこたえる季節だ。何もしてなくても、背中にツーッと汗が走る。山に住み始めて、標高差って本当に関係あると感じる。
私の人生は演劇と同じ
<之想草#20>
「仕事なのに『遊びにいく』と言うのはだめですか?」 ◇ ◇ 行政機関や企業にコンビニ感覚で行く私は、「ここは仕事をしている場所だから…」と言われることがあり、仕事を楽しんではいけないのかと思うことがある。
“おせっかい”は地域の原動力
<之想草#19>
「昔はいたのよ。おせっかいを焼いてくれる人」 ◆ ◆ 富士まちづくり協議会の「地域の絆部会」で、今年の活動について話し合いがあった。空き家対策、移住者支援、子育て支援…。
僕がずっとニヤニヤする理由
<之想草>#17
「自信がないけど、私にもできますか?」 ◇ ◇ アインシュタインの逸話がある。教室で生徒の前で黒板に計算式を書いていった。「9×1=9、9×2=18…」そして9×10=91と書いた。
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