並行在来線
佐賀の鉄道の今後解説 佐賀西部政経セミナー 梅原淳氏が講演
佐賀新聞社が主催する佐賀西部政経セミナーの10月例会が26日、鹿島市の割烹清川で開かれた。
<鉄路の行方 第6章どうする長崎ルート(6)>江北、佐世保の不安 全線フル規格化「特急なくなる」
議論再燃警戒「利便性何とか維持を」
JR長崎線から佐世保線が分岐する杵島郡江北町の江北(旧肥前山口)駅には各方面の列車が止まり、利用者がホームや跨線(こせん)橋を行き交う。
<鉄路の行方 第6章どうする長崎ルート(5)>新たな並行在来線問題 採算第一、本線も減便の一途
鹿児島線「ここまで不便になるとは」
福岡県筑後市の中心部にあるJR鹿児島線の羽犬塚(はいぬづか)駅。午前7時過ぎ、大牟田始発の門司港行き快速列車が9両編成でホームに入ってきた。数少ない博多直通の快速で約150人が乗り込んだ。1時間後に博多に着く。
佐賀県内の沿線自治体、JR九州に要望 並行在来線ダイヤ改善など
佐賀県内のJR沿線自治体でつくる二つの団体が27日、西九州新幹線(武雄温泉-長崎)の開業に伴って利便性低下が指摘されている並行在来線ダイヤの改善などを求める要望書をJR九州に提出した。
「佐賀県側の利便性向上を」長崎の県議団、並行在来線で沿線訪問 
長崎県議会の九州新幹線長崎ルート建設促進議員連盟(瀬川光之会長、42人)の17人が21日、鹿島市と太良町、諫早市を訪れ、9月の西九州新幹線開業に伴い、並行在来線区間となった長崎線(江北-諫早)の現状について意見を交…
記者日記 「ヨジデン」
列車で通学できる高校しか選択肢はなかった。実家のある旧西有田町から通える県立の普通高は、伊万里か武雄のどちらか。有田駅で乗り換える手間も考えて、松浦鉄道でつながる伊万里に進んだ。
長崎線上下分離区間へのハイブリッド車両導入を要望へ JR九州に佐賀県
西九州新幹線(武雄温泉―長崎)の開業で並行在来線区間となり、上下分離方式で運行されている長崎線の江北―諫早を巡り、佐賀県は16日、県内区間についても新型ハイブリッド車両YC1系を導入するようJR九州に要望する考えを…
<西九州新幹線開業1カ月>長崎線「乗り換え不便」 並行在来線、通勤通学に影響
西九州新幹線(武雄温泉-長崎)開業に伴い、長崎線(江北-諫早)が「上下分離」方式による運行になって、23日で1カ月がたつ。並行在来線区間となった長崎線は、特急の本数が大幅に減少し、利便性が大きく低下。
並行在来線の利便性改善策 山口知事「JRと一緒に協議」 西九州新幹線開業で見解
山口祥義知事は13日の定例会見で、西九州新幹線(武雄温泉―長崎)の開業に伴い並行在来線区間となった長崎線(江北―諫早)の利便性改善に関して、「地方鉄道がどうあるべきか、JRと自治体が一緒になって考えたい」と述べ、要…
通学の駅やダイヤなどで意見 鹿島高生、市長と「語る会」
鹿島市の鹿島高の生徒が松尾勝利市長とまちの将来像について語り合う会がこのほど、同校大手門学舎であった。肥前鹿島駅の周辺整備計画や西九州新幹線の開業に伴う長崎線の並行在来線などをテーマに、高校生の視点から意見を出した。
並行在来線、思い交錯 江北-諫早駅「上下分離」スタート 地域浮揚へ沿線自治体連携 西九州新幹線開業
西九州新幹線(武雄温泉-長崎)開業に伴い、並行在来線区間となった長崎線(江北-諫早)で23日、「上下分離」方式による運行が始まった。
<発進!西九州新幹線>9月23日開業 武雄、嬉野で祝賀イベント満載 並行在来線でも新たな魅力発信
西九州新幹線(武雄温泉-長崎)の23日開業を記念して、武雄温泉駅(武雄市)と嬉野温泉駅(嬉野市)の周辺では23~25日にさまざまなイベントが開催され、祝賀ムード一色に包まれる。
鉄路は残った「頑張れ!鹿島」 「新幹線反対」貫いた桑原允彦元市長がエール
9月23日、並行在来線も新たな出発
西九州新幹線(武雄温泉-長崎)が開業する23日、並行在来線の長崎線の肥前山口-諫早は運行形態を変え、新たなスタートを切る。
鹿島市、JR長崎線の時刻表を全戸配布 並行在来線化で新ダイヤを市民に周知
西九州新幹線(武雄温泉-長崎)の23日開業でJR長崎線江北(現肥前山口)-諫早が並行在来線になるのに伴い、鹿島市は13日、ダイヤが改正される23日以降の時刻表を職員が製作し、市内の全約1万1千戸に配布すると発表した。
<記者席>決断の重さ
「鹿島市民の皆さんにとって特急は、唯一の高速交通。正直『来てほしくない日(新幹線開業)がやってくる』という声が少なからずある」。23日に開業を控えた西九州新幹線に関し、鹿島市・藤津郡選出の県議が複雑な胸中を吐露した。
並行在来線沿線の振興に尽力 山口祥義知事、新幹線長崎ルートで 9月佐賀県議会開会
佐賀県議会の9月定例会は1日開会し、山口祥義知事は23日に開業する九州新幹線長崎ルート武雄温泉-長崎(西九州新幹線)について「本来は博多から長崎まで在来線も活用する形で全線開業を迎えるはずだった」と述べた。
並行在来線区間「利便性維持を」 佐賀県市長会、知事要望32件提出へ
佐賀県内10市の市長でつくる県市長会(会長・江里口秀次小城市長)は12日、山口祥義知事に提出する要望事項を審議した。
<鉄路の行方 第3章国鉄・JRから離れて(7)>期限付きの並行在来線
23年後は…論議再燃必至 残した路線どう生かす
6月初旬、藤津郡太良町の長崎県境付近のJR長崎線で見慣れない2両編成の車両が走っていた。行き先表示は「試運転」。西九州新幹線(武雄温泉-長崎)だけでなく、並行在来線の肥前山口-諫早間でも試運転は始まっていた。
<鉄路の行方 第3章 国鉄・JRから離れて(3)>「公有民営化」上下分離・若桜鉄道(鳥取県)
経営難回避で町が事業者に 鉄道維持住民の熱意が鍵
観光列車を高校生が普段使いしている。鳥取県東部の谷間を走る若桜(わかさ)鉄道。多様な柄の布地を使ったテーブル席やソファ席が車内を彩る。「きれいでしょ。掃除も行き届いているのよ」。
<鉄路の行方 第3章 国鉄・JRから離れて(2)>最長の並行在来線・青い森鉄道(青森県)
生活路線 県費で支える 線路使用料減免、収支の「調整弁」
華々しく新幹線駅が開業した日、駅内では「もうひとつの開業式」が執り行われた。2002年12月1日、八戸駅(青森県)。
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