上下分離

<鉄路の行方 第7章 分岐点のローカル線(6)>関係者インタビュー(中)JR九州社長 古宮洋二氏「第二の国鉄」にならないように有料鍵

地元と話すいい機会に
現在のローカル線の不採算路線の問題は、国鉄末期に廃止対象から逃れたJRの地方路線で起きている。JR九州の古宮洋二社長(60)に佐賀県内の線区の評価などを尋ねた。

<鉄路の行方 第7章 分岐点のローカル線(2)>「上下分離」半年の長崎線沿線 県費で駅の利便性向上へ JRが運行、先進事例に有料鍵

藤津郡太良町にあるJR長崎線の多良駅。駅舎から離れた3番線は昨秋から列車が入らず、レール頭部が赤茶色にさびている。一方、列車が発着する1、2番線は銀色に光る。

並行在来線の利便性改善策 山口知事「JRと一緒に協議」 西九州新幹線開業で見解有料鍵

山口祥義知事は13日の定例会見で、西九州新幹線(武雄温泉―長崎)の開業に伴い並行在来線区間となった長崎線(江北―諫早)の利便性改善に関して、「地方鉄道がどうあるべきか、JRと自治体が一緒になって考えたい」と述べ、要…

<鉄路の行方 第3章国鉄・JRから離れて(7)>期限付きの並行在来線有料鍵

23年後は…論議再燃必至 残した路線どう生かす
6月初旬、藤津郡太良町の長崎県境付近のJR長崎線で見慣れない2両編成の車両が走っていた。行き先表示は「試運転」。西九州新幹線(武雄温泉-長崎)だけでなく、並行在来線の肥前山口-諫早間でも試運転は始まっていた。

<新幹線長崎ルート>西九州新幹線、5駅で式典 JR、9月23日開業発表

ダイヤ公表は3カ月前
JR九州は22日、九州新幹線長崎ルート武雄温泉―長崎(西九州新幹線)について、開業日が9月23日に決まったと正式発表した。

<新幹線長崎ルート>国、上下分離方式を許可 鉄道は佐賀・長崎県が維持、運行はJR

国土交通省は31日、フル規格で整備されている九州新幹線長崎ルート武雄温泉-長崎(西九州新幹線)の秋の開業に伴い、並行在来線になるJR長崎線肥前山口―諫早間(60・8キロ)について、線路や駅舎は佐賀、長崎両県が保有し…

<新幹線長崎ルート>上下分離運行沿線、関係者の意見聴取

9月13日まで申請受け付け
九州運輸局は、2022年秋の九州新幹線長崎ルートの暫定開業後、並行在来線として上下分離方式で運行する長崎線肥前山口―諫早間について、利便性確保に関する意見を聴取する。
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