ロースドルフ城
<有田陶片物語>「海を渡った古伊万里」展閉幕 西洋の好み如実に 有田磁器を再考
5月より九州陶磁文化館で開催されていた、「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」展が、先週幕を閉じた。
「海を渡った古伊万里」展 修復家・繭山さんが特別対談 18日に閉幕
第2次世界大戦で破壊された古伊万里を戦争遺産として展示する特別企画展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇」(佐賀新聞社など後援)。
<有田陶片物語>「海を渡った古伊万里」展 平和の尊さかみしめ鑑賞
現在、九州陶磁文化館で、「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」展が開催されている。
「陶片は平和の象徴」 ロースドルフ城主が山口祥義知事表敬 「海を渡った古伊万里」展で来佐
第2次世界大戦で破壊された古伊万里を戦争遺産として保管し続けているオーストリアのロースドルフ城主ガブリエル・ピアッティ氏(35)が21日、佐賀県の山口祥義知事を表敬訪問した。
「砕かれた古伊万里~ロースドルフ城の悲劇」(下) 破壊から再生へ 平和のメッセージ次世代へかつか
破壊から再生へ-。第2次世界大戦によって破壊された古伊万里を、日本人の手によって修復・再生させ、「平和」のメッセージを、次の世代へ託す。特別展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇」に込められた願いだ。
<砕かれた古伊万里~ロースドルフ城の悲劇>(中) 模倣者たち 影響与えた金襴手スタイル
「ロースドルフ城には中国、日本、西洋各地から名品が集められていた。壊されてしまったが、国際色豊かなコレクションがあった」と、2度にわたって現地調査に入った学習院大学教授(日本陶磁史)の荒川正明は指摘する。
砕かれた古伊万里 戦争と平和考える契機に
砕かれた陶片の一つ一つが、人間の愚かさと、それと真逆の崇高さを同時に体現している-。西松浦郡有田町で開かれている特別展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇」は、粉々の陶片ばかりを集めた異色の展覧会だ。
連載「砕かれた古伊万里~ロースドルフ城の悲劇」(上) 破壊の古伊万里、戦争遺産に
オーストリア・ウィーン郊外。ロースドルフ城に足を踏み入れた裏千家の茶道家保科眞智子(50)=東京都=は、息をのんだ。色鮮やかな古伊万里が粉々に砕けたまま、無数に積み重なって広がっていた。
大戦で破壊された陶片、里帰り 「海を渡った古伊万里」展、5月28日開幕 佐賀県立九州陶磁文化館
ウィーン・ロースドルフ城の展示を再現
第2次世界大戦で破壊された古伊万里を戦争遺産として展示する特別企画展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇」(佐賀新聞社など後援)が28日、西松浦郡有田町の県立九州陶磁文化館で開幕する。
「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」展覧会に寄せて
私たち佐賀県人は、生活の中で多くの焼き物に囲まれ、それが割れてしまった時にはとりわけ心が痛むものである。
<学芸員ナビ>海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~ 平和願う古伊万里 里帰り
佐賀県立九州陶磁文化館 学芸員 山本 文子氏
5月28日から九州陶磁文化館では、特別企画展「海を渡った古伊万里~ウィーン、ロースドルフ城の悲劇~」を開催します。
古伊万里、大戦の傷跡 ウィーン・ロースドルフ城所蔵展 東京で日本初公開
虎ノ門の大倉集古館
第2次世界大戦末期に破壊された古伊万里の陶片などを戦争遺産として展示するウィーン、ロースドルフ城の所蔵品や修復品が、東京・虎ノ門の大倉集古館で4日から日本で初めて公開される。
動画